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公開番号
2025130171
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027161
出願日
2024-02-27
発明の名称
コンタクトプローブ及びソケット
出願人
株式会社ヨコオ
代理人
個人
,
個人
主分類
G01R
1/067 20060101AFI20250901BHJP(測定;試験)
要約
【課題】被測定デバイスのバンプ等の電極への接触性が良好で構造が簡素なコンタクトプローブ及びソケットを提供する。
【解決手段】コンタクトプローブは、相互に対向する一対の弾性片部を有する導電性板ばねを有し、各弾性片部は、先端に向かって対向間隔が広がる向きに曲げられた先端曲部を有し、先端曲部には先端縁から基端方向に向かって切欠部が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
相互に対向する一対の弾性片部を有する導電性板ばねを有し、
各弾性片部は、先端に向かって対向間隔が広がる向きに曲げられた先端曲部を有し、
先端曲部には先端縁から基端方向に向かって切欠部が形成されている、コンタクトプローブ。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記切欠部は前記先端縁から基端方向に向かう一定幅のスリット形状を有する、請求項1に記載のコンタクトプローブ。
【請求項3】
前記切欠部は前記先端縁から基端方向に向かって幅の狭くなる形状を有する、請求項1に記載のコンタクトプローブ。
【請求項4】
前記切欠部は前記先端縁から基端方向に向かって幅が広くなる形状を有する、請求項1に記載のコンタクトプローブ。
【請求項5】
前記一対の弾性片部の中間部に抜け止め用凸部が形成されている、請求項1に記載のコンタクトプローブ。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか一項に記載のコンタクトプローブと、
前記コンタクトプローブが挿入されるハウジング部と、を備えるソケット。
【請求項7】
少なくとも一部の隣り合う前記コンタクトプローブの対向する一対の弾性片部の広がる向きが互いに異なる、請求項6に記載のソケット。
【請求項8】
電極を有する基板をさらに備え、前記コンタクトプローブの基部が前記基板の電極に接触する、請求項6に記載のソケット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンタクトプローブ及びソケットに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ポゴピンタイプのコンタクトプローブは、被測定デバイスへのコンタクトの際の被測定デバイス及びプローブの高さばらつきを吸収するために、コイルスプリングによりプランジャーに荷重をかける構造であるため、いくつかの部品から構成され、それらの部品間が電気的接点となるため、コストが高く、また、許容電流を大きくすることは困難である。
【0003】
一方、被測定デバイスがはんだボール等のバンプを有する場合、電気的接触を確実にするために、先端が複数に分割されたピン部を有するコンタクトプローブが下記特許文献1に開示されている。測定時に分割されたピン部がバンプを挟んで開くため、コンタクトプローブの配列ピッチを狭くすることは難しいという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4021719号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的の一例は、被測定デバイスのバンプ等の電極への接触性が良好で構造が簡素なコンタクトプローブ及びソケットを提供することにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、コンタクトプローブであって、
相互に対向する一対の弾性片部を有する導電性板ばねを有し、
各弾性片部は、先端に向かって対向間隔が広がる向きに曲げられた先端曲部を有し、
先端曲部には先端縁から基端方向に向かって切欠部が形成されている。
【0007】
本発明の上記態様によれば、被測定デバイスのバンプ等の電極への接触性が良好で構造が簡素なコンタクトプローブを実現できる。
【0008】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態1に係るコンタクトプローブ1及びソケット5であって、ハウジング部を断面とした正面図である。
コンタクトプローブ1及びソケット5であって、ハウジング部を断面とした側面図である。
コンタクトプローブ1及びソケット5であって、ハウジング部を断面とした測定時(荷重を加えたとき)の正面図である。
コンタクトプローブ1及びソケット5であって、ハウジング部を断面とした測定時(荷重を加えたとき)の側面図である。
本発明の実施形態2に係るコンタクトプローブ1A及びソケット5Aであって、ハウジング部を断面とした正面図である。
コンタクトプローブ1Aの側面図である。
本発明の実施形態3に係るコンタクトプローブ1Bの側面図である。
本発明の実施形態4に係るコンタクトプローブ1Cの側面図である。
本発明の実施形態5に係るコンタクトプローブ1A及びソケット5Bであって、ハウジング部を断面とした正面図である。
比較例のコンタクトプローブ1D及びソケット5Dであって、ハウジング部を断面とした正面図である。
コンタクトプローブ1D及びソケット5Dであって、ハウジング部を断面とした側面図である。
コンタクトプローブ1D及びソケット5Dであって、ハウジング部を断面とした測定時(荷重を加えたとき)の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施形態1)
図1から図4を用いて本発明の実施形態1に係るコンタクトプローブ1及びソケット5を説明する。説明の便宜上、図1に上下方向を定義する。これらの図に示すように、コンタクトプローブ1は、相互に対向する一対の弾性片部11を一体に有する導電性板ばね10であって、各弾性片部11は、先端に向かって対向間隔が広がる向きに曲げられた先端曲部12を有する。図2及び図4のように先端曲部12には先端縁12aから基端方向に向かって切欠部13が形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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