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公開番号
2025129683
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026486
出願日
2024-02-26
発明の名称
ペット用吸収性物品
出願人
日本製紙クレシア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
23/00 20060101AFI20250829BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】リードの引っ掛かりを抑えてペットの身体からの脱落を防止することができ、かつペットから抜けた毛による影響を抑えることが可能なペット用吸収性物品を提供する。
【解決手段】本開示は、ペットの胴回りに装着されて使用されるペット用吸収性物品10であって、肌側の液透過性のトップシート21と、非肌側の液不透過性のバックシート22と、トップシート21とバックシート22との間に配置された吸収体23と、トップシート21の肌側面に設けられる前後の立体ギャザー24と、装着時にペットの胴回り方向となる長手方向の一側の端部に設けられるメカニカルフックテープ25と、を有する吸収性本体20と、基端側が吸収性本体20の非肌側面に対して固定され、吸収性本体20をペットの胴回りに巻き付けた状態で外側に位置する吸収性本体20の長手方向の端部20bを外側から覆うカバー部30と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ペットの胴回りに装着されて使用されるペット用吸収性物品であって、
肌側の液透過性のトップシートと、非肌側の液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置された吸収体と、前記トップシートの肌側面に設けられる前後の立体ギャザーと、装着時にペットの胴回り方向となる長手方向の一側の端部に設けられる本体止着部と、を有する吸収性本体と、
基端側が前記吸収性本体の非肌側面に対して固定され、前記吸収性本体をペットの胴回りに巻き付けた状態で外側に位置する前記吸収性本体の長手方向の端部を外側から覆うカバー部と、を備える
ことを特徴とするペット用吸収性物品。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記カバー部の先端側には、前記吸収性本体の非肌側面に対して止着可能なカバー止着部が設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載のペット用吸収性物品。
【請求項3】
前記バックシートは、肌側のフィルム部と、前記フィルム部の非肌側に位置する不織布部とを有する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
【請求項4】
前記吸収性本体の長手方向の長さは、300mm以上570mm以下であり、
前記吸収性本体の幅方向の長さは、180mm以上350mm以下である
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
【請求項5】
前記カバー部の長手方向の長さは、150mm以上290mm以下であり、
前記カバー部の幅方向の長さは、180mm以上350mm以下である
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
【請求項6】
前記吸収性本体に対する前記カバー部の前記基端側の固定位置は、前記吸収性本体の長手方向の前記一側の端から30mm以上150mm以下の領域に配置される
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ペット用吸収性物品に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、腹巻状のオス犬用紙おむつが開示されている。このおむつは、オス犬の泌尿器に本体のパット部分をあて、オス犬を静止させた状態で本体のベルト部分に付いている粘着部で左右のベルト部分をウエスト上部で貼り付け、固定させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-217907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の腹巻状のオス犬用紙おむつ(ペット用吸収性物品)では、装着時に犬の体型に応じてベルトを固定する粘着部分(止着部)の位置を調節することができる。
【0005】
しかし、ペット用吸収性物品をペットに着用させた状態でリードを使用して散歩に出た際に、リードがペット用吸収性物品の止着部に引っ掛かる可能性があり、止着部が外れてペット用吸収性物品が脱落してしまうおそれがある。また、ペットの換毛期には、抜けた毛が止着部に絡まり、止着部の止着力が低下して、ペット用吸収性物品を使用できなくなる可能性がある。
【0006】
そこで、本開示は、リードを使用した際のリードの引っ掛かりを抑えてペットの身体からの脱落を防止することができ、かつペットから抜けた毛による影響を抑えることが可能なペット用吸収性物品の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、ペットの胴回りに装着されて使用されるペット用吸収性物品であって、肌側の液透過性のトップシートと、非肌側の液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置された吸収体と、前記トップシートの肌側面に設けられる前後の立体ギャザーと、装着時にペットの胴回り方向となる長手方向の一側の端部に設けられる本体止着部と、を有する吸収性本体と、基端側が前記吸収性本体の非肌側面に対して固定され、前記吸収性本体をペットの胴回りに巻き付けた状態で外側に位置する前記吸収性本体の長手方向の端部を外側から覆うカバー部と、を備える。
【0008】
本発明の第2の態様は、上記第1の態様のペット用吸収性物品であって、前記カバー部の先端側には、前記吸収性本体の非肌側面に対して止着可能なカバー止着部が設けられる。
【0009】
本発明の第3の態様は、上記第1の態様又は上記第2の態様のペット用吸収性物品であって、前記バックシートは、肌側のフィルム部と、前記フィルム部の非肌側に位置する不織布部とを有する。
【0010】
本発明の第4の態様は、上記第1の態様又は上記第2の態様のペット用吸収性物品であって、前記吸収性本体の長手方向の長さは、300mm以上570mm以下であり、前記吸収性本体の幅方向の長さは、180mm以上350mm以下である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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