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公開番号
2025129379
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-04
出願番号
2025114211,2022532388
出願日
2025-07-07,2021-05-12
発明の名称
電子部品
出願人
ローム株式会社
代理人
弁理士法人あい特許事務所
主分類
H10D
8/60 20250101AFI20250828BHJP()
要約
【課題】信頼性を向上できる電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品は、第1無機絶縁膜と、前記第1無機絶縁膜を被覆し、前記第1無機絶縁膜の上に電極側壁を有する電極と、前記電極から前記第1無機絶縁膜の上にライン状に引き出され、前記第1無機絶縁膜の上に配線側壁を有する配線電極と、前記電極側壁および前記配線側壁を露出させるように前記電極を被覆する内被覆部を有する第2無機絶縁膜と、前記電極側壁および前記配線側壁を被覆する有機絶縁膜と、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1無機絶縁膜と、
前記第1無機絶縁膜を被覆し、前記第1無機絶縁膜の上に電極側壁を有する電極と、
前記電極から前記第1無機絶縁膜の上にライン状に引き出され、前記第1無機絶縁膜の上に配線側壁を有する配線電極と、
前記電極側壁および前記配線側壁を露出させるように前記電極を被覆する内被覆部を有する第2無機絶縁膜と、
前記電極側壁および前記配線側壁を被覆する有機絶縁膜と、を含む、電子部品。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記第2無機絶縁膜は、前記配線電極の全域を露出させ、前記有機絶縁膜は、前記配線電極の全域を被覆している、請求項1に記載の電子部品。
【請求項3】
前記有機絶縁膜は、前記内被覆部を被覆している、請求項1または2に記載の電子部品。
【請求項4】
前記内被覆部は、前記電極の周縁部を露出させており、
前記有機絶縁膜は、前記電極の周縁部を被覆している、請求項1~3のいずれか一項に記載の電子部品。
【請求項5】
前記内被覆部は、前記電極の内方部を露出させている、請求項1~4のいずれか一項に記載の電子部品。
【請求項6】
前記内被覆部は、前記電極の内方部を取り囲んでいる、請求項5に記載の電子部品。
【請求項7】
前記電極の内方部の上に形成されたパッド電極をさらに含む、請求項5または6に記載の電子部品。
【請求項8】
前記パッド電極は、前記内被覆部に接している、請求項7に記載の電子部品。
【請求項9】
前記有機絶縁膜は、前記電極の内方部側において前記内被覆部の縁部を露出させるように前記内被覆部を被覆し、
前記パッド電極は、前記内被覆部の前記縁部を被覆している、請求項7または8に記載の電子部品。
【請求項10】
前記パッド電極は、前記有機絶縁膜に接している、請求項7~9のいずれか一項に記載の電子部品。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この出願は、2020年6月26日に日本国特許庁に提出された特願2020-110898号に対応しており、この出願の全開示はここに引用により組み込まれる。本発明は、電子部品に関する。
続きを表示(約 3,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、半導体基板、層間絶縁層、電極、無機保護層および有機保護層を含む半導体装置を開示している。層間絶縁層は、半導体基板の上に形成され、半導体基板を露出させる開口部を有している。電極は、層間絶縁層の上から開口部に入り込み、開口部内において半導体基板に電気的に接続されている。無機保護層は、電極の縁部を被覆する内縁部、および、層間絶縁層を被覆する外縁部を有している。有機保護層は、無機保護層を挟んで電極および層間絶縁層を被覆している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2019/0080976号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の一実施形態は、信頼性を向上できる電子部品を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施形態は、被覆対象と、前記被覆対象を被覆し、前記被覆対象の上に電極側壁を有する電極と、前記電極側壁を露出させるように前記電極を被覆する内被覆部を有する無機絶縁膜と、前記電極側壁を被覆する有機絶縁膜と、を含む、電子部品を提供する。
【0006】
本発明の一実施形態は、被覆対象と、前記被覆対象を被覆し、前記被覆対象の上に電極側壁を有する電極と、前記電極側壁を露出させるように前記被覆対象を被覆する無機絶縁膜と、前記無機絶縁膜および前記電極を被覆し、前記無機絶縁膜および前記電極の間で前記電極側壁を被覆する有機絶縁膜と、を含む、電子部品を提供する。
【0007】
本発明の一実施形態は、電極側壁を有する電極と、前記電極の内方部および前記電極の前記電極側壁を露出させるように前記電極を被覆する無機絶縁膜と、前記電極の内方部を露出させ、前記電極側壁を被覆する有機絶縁膜と、前記電極の内方部の上に形成されたパッド電極と、を含む、電子部品を提供する。
【0008】
本発明の一実施形態は、第1無機絶縁膜と、前記第1無機絶縁膜を被覆し、前記第1無機絶縁膜の上に電極側壁を有する電極と、前記電極から前記第1無機絶縁膜の上にライン状に引き出され、前記第1無機絶縁膜の上に配線側壁を有する配線電極と、前記電極側壁および前記配線側壁を露出させるように前記電極を被覆する内被覆部を有する第2無機絶縁膜と、前記電極側壁および前記配線側壁を被覆する有機絶縁膜と、を含む、電子部品を提供する。
【0009】
本発明における上述の、またはさらに他の目的、特徴および効果は、添付図面を参照して次に述べる実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の第1実施形態に係るSiC半導体装置を示す平面図である。
図2は、図1に示すSiC半導体装置の内部構造を第1形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図3は、図1に示すIII-III線に沿う断面図である。
図4は、図3に示す構造の要部を拡大した断面図である。
図5Aは、図2に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第2形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図5Bは、図2に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第3形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図5Cは、図2に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第4形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図5Dは、図2に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第5形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図5Eは、図2に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第6形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図5Fは、図2に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第7形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図6Aは、図1に示す半導体装置の製造方法の一例を説明するための断面図である。
図6Bは、図6Aの後の工程を示す断面図である。
図6Cは、図6Bの後の工程を示す断面図である。
図6Dは、図6Cの後の工程を示す断面図である。
図6Eは、図6Dの後の工程を示す断面図である。
図6Fは、図6Eの後の工程を示す断面図である。
図6Gは、図6Fの後の工程を示す断面図である。
図6Hは、図6Gの後の工程を示す断面図である。
図6Iは、図6Hの後の工程を示す断面図である。
図6Jは、図6Iの後の工程を示す断面図である。
図6Kは、図6Jの後の工程を示す断面図である。
図6Lは、図6Kの後の工程を示す断面図である。
図6Mは、図6Lの後の工程を示す断面図である。
図6Nは、図6Mの後の工程を示す断面図である。
図7は、図4に対応し、本発明の第2実施形態に係るSiC半導体装置を説明するための断面図である。
図8は、図4に対応し、本発明の第3実施形態に係るSiC半導体装置を説明するための断面図である。
図9は、図4に対応し、本発明の第4実施形態に係るSiC半導体装置を説明するための断面図である。
図10は、図4に対応し、本発明の第5実施形態に係るSiC半導体装置を説明するための断面図である。
図11は、本発明の第6実施形態に係るSiC半導体装置を示す平面図である。
図12は、図11に示すSiC半導体装置の内部構造を第1形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図13は、図11に示す領域XIIIの拡大図である。
図14は、図13に示すXIV-XIV線に沿う断面図である。
図15は、図11に示すXV-XV線に沿う断面図である。
図16は、図11に示すXVI-XVI線に沿う断面図である。
図17は、図15に示す構造の要部を拡大した断面図である。
図18は、図16に示す構造の要部を拡大した断面図である。
図19Aは、図12に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第2形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図19Bは、図12に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第3形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図19Cは、図12に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第4形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図19Dは、図12に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第5形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図19Eは、図12に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第6形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図19Fは、図12に対応し、SiC半導体装置の内部構造を第7形態例に係る第2無機絶縁膜と共に示す平面図である。
図20は、図17に対応し、本発明の第7実施形態に係るSiC半導体装置を説明するための断面図である。
図21は、図18に対応し、図20に示すSiC半導体装置を説明するための断面図である。
図22は、図15に対応し、本発明の第8実施形態に係るSiC半導体装置を説明するための断面図である。
図23は、図15に対応し、本発明の第9実施形態に係るSiC半導体装置を説明するための断面図である。
図24は、図13に対応し、本発明の第10実施形態に係るSiC半導体装置を説明するための拡大図である。
図25は、図24に示すXXV-XXV線に沿う断面図である。
図26は、図14に対応し、本発明の第11実施形態に係るSiC半導体装置を説明するための断面図である。
図27は、半導体パッケージを一方側から見た平面図である。
図28は、図27に示す半導体パッケージを他方側から見た平面図である。
図29は、図27に示す半導体パッケージの斜視図である。
図30は、図27に示す半導体パッケージの分解斜視図である。
図31は、図27に示すXXXI-XXXI線に沿う断面図である。
図32は、図27に示す半導体パッケージの回路図である。
図33は、図3に対応し、第1実施形態に係るSiC半導体装置の変形例を説明するための断面図である。
図34は、図17に対応し、第6実施形態に係るSiC半導体装置の変形例を説明するための断面図である。
図35は、図18に対応し、第6実施形態に係るSiC半導体装置の変形例を説明するための断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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