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公開番号
2025128384
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2025104031,2024086138
出願日
2025-06-19,2019-11-20
発明の名称
半導体レーザ装置
出願人
ローム株式会社
代理人
個人
主分類
H01S
5/0239 20210101AFI20250826BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】インダクタンス成分の低減を図ることが可能な半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置A2は、半導体レーザ素子4と、スイッチング素子5と、z方向の一方側にスイッチング素子5が配置された第2導電部312と、z方向の一方側に半導体レーザ素子4が配置された第3導電部313と、を備え、第2導電部312および第3導電部313は、y方向に離間しており、第2導電部312は、y方向において他方側に凹む第2凹部3121を有し、第3導電部313は、y方向の他方側に突出する第3凸部3132を有し、第3凸部3132および第2凹部3121は、y方向視において重なり、半導体レーザ素子4は、少なくとも一部が第3凸部313上に配置されている。このような構成により、半導体レーザ装置A2のy方向寸法を縮小することができる。
【選択図】図21
特許請求の範囲
【請求項1】
半導体レーザ素子と、
ゲート電極、ソース電極およびドレイン電極を有するスイッチング素子と、
第1方向の一方側に前記スイッチング素子が配置された第2導電部と、
前記第1方向の前記一方側に前記半導体レーザ素子が配置された第3導電部と、を備え、
前記第2導電部および前記第3導電部は、前記第1方向と交差する第2方向に離間しており、
前記第2導電部は、前記第2方向において前記第2導電部に対して前記第3導電部が位置する一方側とは反対側である他方側に凹む第2凹部を有し、
前記第3導電部は、前記第2方向の前記他方側に突出する第3凸部を有し、
前記第3凸部および前記第2凹部は、前記第2方向視において重なり、
前記半導体レーザ素子は、少なくとも一部が前記第3凸部上に配置されている、半導体レーザ装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第2導電部および前記第3導電部を前記第1方向の他方側から支持する基材を含み、
前記基材は、前記第3導電部に対して前記第2方向の前記一方側に位置し且つ前記第2方向の前記他方側に凹む基材凹部を有し、
前記第3導電部は、前記第2方向の前記他方側に凹む第3凹部を有し、
前記基材凹部および前記第3凹部は、前記第2方向視において前記第2凹部、前記第3凸部および前記半導体レーザ素子と重なる、請求項1に記載の半導体レーザ装置。
【請求項3】
2つの前記半導体レーザ素子を備えており、
前記2つの半導体レーザ素子は、少なくとも一部ずつが前記第3凸部上に配置されている、請求項1または2に記載の半導体レーザ装置。
【請求項4】
前記第2導電部および前記第3導電部から離間した第1導電部と、
前記ソース電極および前記第1導電部を接続する1以上の第2ワイヤと、を備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
【請求項5】
前記第3導電部から前記第1導電部へ向かう通電を許容するダイオードと、を備える、請求項4に記載の半導体レーザ装置。
【請求項6】
前記半導体レーザ素子を覆う透光樹脂を備え、
前記基材凹部には、前記透光樹脂の一部が充填されている、請求項2に記載の半導体レーザ装置。
【請求項7】
前記ダイオードは、前記第1導電部上に配置されている、請求項5に記載の半導体レーザ装置。
【請求項8】
前記第2導電部および前記第3導電部にそれぞれが導通接合された2つのコンデンサを備え、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において、前記半導体レーザ素子は、前記2つのコンデンサの間に位置する、請求項1ないし6のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
【請求項9】
前記ソース電極および前記半導体レーザ素子に接続された1以上の第1ワイヤを備える、請求項1ないし8のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
【請求項10】
前記第2導電部および前記第3導電部から離間した第4導電部と、
前記ゲート電極および前記第4導電部に接続された第3ワイヤと、を備える、請求項1ないし9のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体レーザ装置に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車等に用いられる3次元距離計測に、LiDAR(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging)を用いたシステムが提案されている(たとえば、特許文献1)。LiDARの光源として用いられる半導体レーザ装置は、パルス幅が数十nS以下のパルスレーザ光を出射する。このため、電流の時間変化率が高まり、半導体レーザ装置内のインダクタンス成分に起因する損失が増大する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-128432号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、インダクタンス成分の低減を図ることが可能な半導体レーザ装置を提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示によって提供される半導体レーザ装置は、半導体レーザ素子と、ゲート電極、ソース電極およびドレイン電極を有するスイッチング素子と、前記スイッチング素子および前記半導体レーザ素子への導通経路を構成する導電部を有し且つ前記半導体レーザ素子および前記スイッチング素子を支持する支持部材と、を備える半導体レーザ装置であって、前記導電部は、前記半導体レーザ素子から離間した第1部を有し、前記スイッチング素子の前記ソース電極と前記半導体レーザ素子とに接続された1以上の第1ワイヤと、前記スイッチング素子の前記ソース電極と前記導電部の前記第1部とに接続された1以上の第2ワイヤと、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示の半導体レーザ装置によれば、インダクタンス成分の低減を図ることができる。
【0007】
本開示のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置を示す要部平面図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置を示す底面図である。
図1のIII-III線に沿う断面図である。
図1のIV-IV線に沿う断面図である。
図1のV-V線に沿う断面図である。
図1のVI-VI線に沿う断面図である。
図1のVII-VII線に沿う断面図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置を含むレーザシステムを示す回路図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置を含むレーザシステムの第1変形例を示す回路図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置を含むレーザシステムの第2変形例を示す回路図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す要部平面図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す底面図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置の第2変形例を示す要部平面図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置の第2変形例を示す底面図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置の第3変形例を示す要部平面図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置の第3変形例を示す底面図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置の第4変形例を示す要部平面図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置の第4変形例を示す底面図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置の第5変形例を示す要部平面図である。
本開示の第1実施形態に係る半導体レーザ装置の第5変形例を示す底面図である。
本開示の第2実施形態に係る半導体レーザ装置を示す要部平面図である。
本開示の第2実施形態に係る半導体レーザ装置を示す底面図である。
本開示の第2実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す要部平面図である。
本開示の第2実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す要部底面図である。
図23のXXV-XXV線に沿う断面図である。
本開示の第2実施形態に係る半導体レーザ装置の第2変形例を示す要部平面図である。
本開示の第2実施形態に係る半導体レーザ装置の第2変形例を示す要部底面図である。
本開示の第2実施形態に係る半導体レーザ装置の第3変形例を示す要部平面図である。
本開示の第2実施形態に係る半導体レーザ装置の第3変形例を示す要部底面図である。
本開示の第3実施形態に係る半導体レーザ装置を示す要部平面図である。
本開示の第3実施形態に係る半導体レーザ装置を示す底面図である。
本開示の第3実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す要部平面図である。
本開示の第3実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す底面図である。
本開示の第4実施形態に係る半導体レーザ装置を示す要部平面図である。
本開示の第4実施形態に係る半導体レーザ装置を示す要部平面図である。
本開示の第4実施形態に係る半導体レーザ装置を示す底面図である。
図34のXXXVII-XXXVII線に沿う断面図である。
本開示の第4実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す要部平面図である。
本開示の第4実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す要部平面図である。
本開示の第4実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す底面図である。
本開示の第5実施形態に係る半導体レーザ装置を示す要部平面図である。
本開示の第5実施形態に係る半導体レーザ装置を示す底面図である。
図41のXLIII-XLIII線に沿う断面図である。
本開示の第5実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す要部平面図である。
本開示の第5実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す底面図である。
本開示の第5実施形態に係る半導体レーザ装置の第2変形例を示す要部平面図である。
本開示の第5実施形態に係る半導体レーザ装置の第2変形例を示す底面図である。
本開示の第5実施形態に係る半導体レーザ装置の第3変形例を示す要部平面図である。
本開示の第5実施形態に係る半導体レーザ装置の第3変形例を示す底面図である。
本開示の第5実施形態に係る半導体レーザ装置の第4変形例を示す要部平面図である。
本開示の第5実施形態に係る半導体レーザ装置の第4変形例を示す底面図である。
本開示の第6実施形態に係る半導体レーザ装置を示す要部平面図である。
本開示の第6実施形態に係る半導体レーザ装置を示す底面図である。
本開示の第6実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す要部平面図である。
本開示の第6実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す要部底面図である。
本開示の第7実施形態に係る半導体レーザ装置を示す要部平面図である。
本開示の第7実施形態に係る半導体レーザ装置を示す底面図である。
本開示の第7実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す要部平面図である。
本開示の第7実施形態に係る半導体レーザ装置の第1変形例を示す底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
【0010】
本開示における「第1」、「第2」、「第3」等の用語は、単にラベルとして用いたものであり、必ずしもそれらの対象物に順列を付することを意図していない。
(【0011】以降は省略されています)
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