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公開番号
2025127867
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024844
出願日
2024-02-21
発明の名称
電池パック及びその制御方法
出願人
ミツミ電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250826BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】所定の条件が成立するまで、消費電力低減状態を保持可能な電池パックを提供すること。
【解決手段】二次電池と、負荷接続用の第1プラス端子と、負荷接続用の第1マイナス端子と、信号入力用の少なくとも一つの信号端子と、不揮発性メモリと、を備え、前記信号端子から第1信号を受信すると、前記第1信号に対応する第1データを前記不揮発性メモリに格納する第1格納動作を行い、前記第1信号の受信後、前記信号端子から第2信号を受信するまで消費電力低減状態を継続する、電池パック。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
二次電池と、
負荷接続用の第1プラス端子と、
負荷接続用の第1マイナス端子と、
信号入力用の少なくとも一つの信号端子と、
不揮発性メモリと、を備え、
前記信号端子から第1信号を受信すると、前記第1信号に対応する第1データを前記不揮発性メモリに格納する第1格納動作を行い、前記第1信号の受信後、前記信号端子から第2信号を受信するまで消費電力低減状態を継続する、電池パック。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記信号端子から前記第2信号を受信すると、前記第2信号に対応する第2データを前記不揮発性メモリに格納する第2格納動作を行うとともに、前記消費電力低減状態を解除する、請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
変換回路を更に備え、
前記変換回路は、前記不揮発性メモリに格納された前記第1データを、消費電力を低減させる第1指示に変換する、請求項1に記載の電池パック。
【請求項4】
前記変換回路は、前記信号端子から前記第2信号を受信すると、前記第1指示を解除する、請求項3に記載の電池パック。
【請求項5】
前記変換回路は、前記信号端子から前記第2信号を受信すると、前記第1指示を解除するとともに、前記二次電池を充放電可能な状態とする、請求項4に記載の電池パック。
【請求項6】
前記変換回路は、
前記第1指示を生成できない場合、前記信号端子から第1エラー信号を送信し、
前記第1指示を解除できない場合、前記信号端子から第2エラー信号を送信し、かつ、前記二次電池の充放電を禁止する、
請求項4に記載の電池パック。
【請求項7】
認証回路を更に備え、
前記認証回路は、前記信号端子を介して受信した情報に基づいて認証を行い、前記認証が成立する場合には前記第1格納動作を行い、前記認証が成立しない場合には前記信号端子から第3エラー信号を送信する、請求項1に記載の電池パック。
【請求項8】
認証回路を更に備え、
前記認証回路は、前記信号端子を介して受信した情報に基づいて認証を行い、前記認証が成立する場合には前記第2格納動作を行い、前記認証が成立しない場合には前記信号端子から第4エラー信号を送信し、かつ、前記二次電池の充放電を禁止する、請求項2に記載の電池パック。
【請求項9】
前記二次電池が過充電または過放電の場合、前記二次電池に流れる電流を制限する機能を有し、
前記二次電池の状態にかかわらず前記第1指示に従う、請求項3に記載の電池パック。
【請求項10】
前記二次電池の充電または放電を制御する制御回路と、
前記二次電池の正極と前記第1プラス端子との間の電流経路、または、前記二次電池の負極と前記第1マイナス端子との間の電流経路を遮断するスイッチと、を更に備え、
前記制御回路は、前記第1指示が入力されると前記スイッチをオフする、
請求項3に記載の電池パック。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電池パック及びその制御方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、二次電池の充放電を制御する充放電制御回路を備え、外部端子に信号が入力されると、充放電制御回路をパワーダウン状態にし、低消費電力化を図るバッテリ装置が知られている。このバッテリ装置では、充電器がバッテリ装置に接続されると、パワーダウン状態が解除される(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5715502号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のバッテリ装置では、ユーザが充電器をバッテリ装置に接続するだけで、上述のパワーダウン状態のような消費電力低減状態が解除される。このため、例えば、ユーザが非正規の充電器をバッテリ装置に接続するなど、ユーザによる不適切な操作によって、消費電力低減状態が簡単に解除されるおそれがある。
【0005】
本開示は、所定の条件が成立するまで、消費電力低減状態を保持可能な電池パック及びその制御方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様の電池パックは、
二次電池と、
負荷接続用の第1プラス端子と、
負荷接続用の第1マイナス端子と、
信号入力用の少なくとも一つの信号端子と、
不揮発性メモリと、を備え、
前記信号端子から第1信号を受信すると、前記第1信号に対応する第1データを前記不揮発性メモリに格納する第1格納動作を行い、前記第1信号の受信後、前記信号端子から第2信号を受信するまで消費電力低減状態を継続する。
【0007】
第2態様の電池パックの制御方法は、
二次電池と、負荷接続用の第1プラス端子と、負荷接続用の第1マイナス端子と、信号入力用の少なくとも一つの信号端子と、不揮発性メモリと、を備える電池パックを制御する方法であって、
前記信号端子から第1信号を入力することで、前記第1信号に対応する第1データを前記不揮発性メモリに格納する第1格納動作を行わせるとともに、前記第1信号の入力後、前記信号端子から第2信号を入力するまで消費電力低減状態を継続させる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、所定の条件が成立するまで、消費電力低減状態を保持できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る電池パックを含むシステムの一例を示す回路ブロック図である。
第1実施形態に係る電池パックのロック時の制御方法の第1例を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る電池パックのアンロック時の制御方法の第1例を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る電池パックのロック時の制御方法の第2例を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る電池パックのアンロック時の制御方法の第2例を示すフローチャートである。
第1実施形態の第1変形例に係る電池パックを含むシステムの一例を示す回路ブロック図である。
第2実施形態に係る電池パックを含むシステムの一例を示す回路ブロック図である。
第2実施形態の第1変形例に係る電池パックを含むシステムの一例を示す回路ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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