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公開番号
2025135377
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024033189
出願日
2024-03-05
発明の名称
半導体集積回路及びそれを備える装置、並びにバスシステム
出願人
ミツミ電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02M
3/07 20060101AFI20250910BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】入出力間の電力効率を改善可能な半導体集積回路を提供すること。
【解決手段】第1電源入力端子と、第2電源入力端子と、第1電源出力端子と、前記第1電源入力端子と前記第1電源出力端子とを接続する第1電源線と、前記第1電源線に設けられる第1交流フィルタと、前記第1交流フィルタと前記第1電源出力端子との間において前記第1電源線に設けられる第1逆流防止回路と、前記第1逆流防止回路を迂回するバイパス線と、前記バイパス線に設けられるチャージポンプ回路と、前記第1電源入力端子と前記第2電源入力端子との間の入力電圧が第1電圧よりも低いとき、電流が前記バイパス線及び前記第1電源出力端子に流れるように前記チャージポンプ回路を動作させる制御回路と、を備える、半導体集積回路。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1電源入力端子と、
第2電源入力端子と、
第1電源出力端子と、
前記第1電源入力端子と前記第1電源出力端子とを接続する第1電源線と、
前記第1電源線に設けられる第1交流フィルタと、
前記第1交流フィルタと前記第1電源出力端子との間において前記第1電源線に設けられる第1逆流防止回路と、
前記第1逆流防止回路を迂回するバイパス線と、
前記バイパス線に設けられるチャージポンプ回路と、
前記第1電源入力端子と前記第2電源入力端子との間の入力電圧が第1電圧よりも低いとき、電流が前記バイパス線及び前記第1電源出力端子に流れるように前記チャージポンプ回路を動作させる制御回路と、を備える、半導体集積回路。
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【請求項2】
前記制御回路は、前記入力電圧が前記第1電圧よりも高いとき、電流が前記バイパス線及び前記第1電源出力端子に流れるように前記チャージポンプ回路を動作させることを停止する、請求項1に記載の半導体集積回路。
【請求項3】
前記制御回路は、前記入力電圧が前記第1電圧よりも高いとき、前記バイパス線を遮断する、請求項2に記載の半導体集積回路。
【請求項4】
前記制御回路は、前記第1電源入力端子と前記第2電源入力端子との間に流れる内部電流を検出し、前記入力電圧の低下により前記内部電流が第1電流よりも低いとき、電流が前記バイパス線及び前記第1電源出力端子に流れるように前記チャージポンプ回路を動作させる、請求項1に記載の半導体集積回路。
【請求項5】
前記制御回路は、前記内部電流が前記第1電流よりも高いとき、電流が前記バイパス線及び前記第1電源出力端子に流れるように前記チャージポンプ回路を動作させることを停止する、請求項4に記載の半導体集積回路。
【請求項6】
前記制御回路は、前記内部電流が前記第1電流よりも高いとき、前記バイパス線を遮断する、請求項5に記載の半導体集積回路。
【請求項7】
前記第1交流フィルタと前記チャージポンプ回路との間において前記バイパス線に設けられるバイパススイッチを更に備え、
前記制御回路は、前記入力電圧が前記第1電圧よりも低いとき、前記バイパススイッチをオンする、請求項1から6のいずれか一項に記載の半導体集積回路。
【請求項8】
前記バイパススイッチと前記チャージポンプ回路の入力部との間に接続される、容量素子接続用の端子を更に備える、請求項7に記載の半導体集積回路。
【請求項9】
第2電源出力端子と、
前記第2電源入力端子と前記第2電源出力端子とを接続する第2電源線と、
前記第2電源線に設けられる第2交流フィルタと、を更に備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の半導体集積回路。
【請求項10】
前記第2交流フィルタと前記第2電源出力端子との間において前記第2電源線に設けられる第2逆流防止回路を更に備える、請求項9に記載の半導体集積回路。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体集積回路及びそれを備える装置、並びにバスシステムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、一対の配線を介して差動信号を伝送するバスシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-107660号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一対の配線を介して差動信号を伝送するバスシステムの場合、一対の配線に直流電圧を印加することで、一対の配線は、通信線だけでなく電源線としても利用可能である。近年、直流電圧を一対の配線から取り出して、後段の負荷に直流電流を供給する半導体集積回路の開発が進んでいる。
【0005】
しかしながら、一対の配線から半導体集積回路に入力される電圧は、一対の配線上を伝送する差動信号により変動するので、半導体集積回路から負荷へ出力される電圧よりも低下することがある。一対の配線から半導体集積回路に入力される電圧が、半導体集積回路から負荷へ出力される電圧よりも低下すると、半導体集積回路から負荷に対して電流を一時的に供給できなくなる。その結果、半導体集積回路の入出力間の電力効率が低下するおそれがある。
【0006】
本開示は、入出力間の電力効率を改善可能な半導体集積回路及びそれを備える装置、並びにバスシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1態様の半導体集積回路は、
第1電源入力端子と、
第2電源入力端子と、
第1電源出力端子と、
前記第1電源入力端子と前記第1電源出力端子とを接続する第1電源線と、
前記第1電源線に設けられる第1交流フィルタと、
前記第1交流フィルタと前記第1電源出力端子との間において前記第1電源線に設けられる第1逆流防止回路と、
前記第1逆流防止回路を迂回するバイパス線と、
前記バイパス線に設けられるチャージポンプ回路と、
前記第1電源入力端子と前記第2電源入力端子との間の入力電圧が第1電圧よりも低いとき、電流が前記バイパス線及び前記第1電源出力端子に流れるように前記チャージポンプ回路を動作させる制御回路と、を備える。
【0008】
第2態様の装置は、
半導体集積回路と、
前記半導体集積回路から給電される負荷と、を備え、
前記半導体集積回路は、
第1電源入力端子と、
第2電源入力端子と、
前記負荷に電気的に接続される第1電源出力端子と、
前記第1電源入力端子と前記第1電源出力端子とを接続する第1電源線と、
前記第1電源線に設けられる第1交流フィルタと、
前記第1交流フィルタと前記第1電源出力端子との間において前記第1電源線に設けられる第1逆流防止回路と、
前記第1逆流防止回路を迂回するバイパス線と、
前記バイパス線に設けられるチャージポンプ回路と、
前記第1電源入力端子と前記第2電源入力端子との間の入力電圧が第1電圧よりも低いとき、電流が前記バイパス線及び前記第1電源出力端子に流れるように前記チャージポンプ回路を動作させる制御回路と、を備える。
【0009】
第3態様のバスシステムは、
第1態様の半導体集積回路と、一対の配線と、を備え、
前記一対の配線は、前記第1電源入力端子に電気的に接続される第1配線と、前記第2電源入力端子に電気的に接続される第2配線と、を含む。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、半導体集積回路の入出力間の電力効率を改善できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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