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公開番号
2025127288
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024023942
出願日
2024-02-20
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法および情報処理システム
出願人
コイト電工株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/01 20060101AFI20250825BHJP(信号)
要約
【課題】本発明は、画像上から車両の特徴点が見出し難い状況においても、所定領域内の車両の有無を検知する情報処理装置、情報処理方法および情報処理システムを提供する。
【解決手段】情報処理装置200は、判定部260と、検知部270と、を備える。判定部260は、車両113の走行路112を含む所定領域を撮影して得られた検出対象画像111上で、所定の基準を満たす高輝度領域hの有無を判定する。検知部270は、判定部260により高輝度領域hが有ると判定された場合に検出対象車両114が存在することを検知する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の走行路を含む所定領域を撮影して得られた検出対象画像上で、所定の基準を満たす高輝度領域の有無を判定する判定部と、
前記判定部により前記高輝度領域が有ると判定された場合に検出対象車両が存在することを検知する検知部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記検出対象画像は、前記走行路を、上方かつ前方から前記走行路に沿って撮影して得られた画像で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記判定部は、
前記検出対象画像を、前記走行路に沿って並ぶ複数の区画に分割する分割部と、
前記区画ごとに前記所定の輝度以上の画素の割合を算出する算出部と、
前記割合が所定値以上となる前記区画が前記走行路に沿って連続する数である連続数を計測するカウント部と、
前記連続数に基づいて前記高輝度領域の有無を決定する決定部と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記決定部は、前記連続数が3以上である場合に前記高輝度領域が有ると決定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
複数の前記区画のそれぞれにおける前記前方から後方までの長さは、前記走行路での実際の距離に置き換えた場合にそれぞれ等しくなることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
車両を検知するためにコンピュータにより実行される情報処理方法であって、
前記車両の走行路を含む領域を撮影して得られた検出対象画像上で、所定の基準を満たす高輝度領域の有無を判定する判定処理と、
前記判定処理により前記高輝度領域が有ると判定された場合に検出対象車両が存在することを検知する検知処理と、を備えることを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
車両の走行路を含む所定領域を撮像した検出対象画像を取得する撮像装置と、
前記検出対象画像に基づいて前記車両を検知する情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、前記検出対象画像上で、所定の基準を満たす高輝度領域の有無を判定する判定部と、前記判定部により前記高輝度領域が有ると判定された場合に検出対象車両が存在することを検知する検知部と、を備えることを特徴とする情報処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
走行路を含む所定領域を撮影して得られた画像を解析し、所定領域内における車両の有無を検知する技術が開発されている。例えば、特許文献1に記載の装置は、道路の交差点付近に設定された略矩形の所定領域をカメラで撮影し、得られた画像に対してエッジ抽出等の画像処理を行うことにより車両を検知している。車両の検知結果は、信号機の点灯時間の調整に活用されることで、交差点付近の渋滞緩和に寄与している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-251910号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した技術は、得られた画像上で車両の輪郭などの特徴点を認識することが難しい場合に正確に機能し難い。例えば、夜間などカメラ周囲の明るさが十分でない環境で路面が濡れている場合などに撮影を行うと、所定領域内の車両の有無が検知できないことがあった。
【0005】
本発明は、画像上から車両の特徴点が見出し難い状況においても、所定領域内の車両の有無を検知する情報処理装置、情報処理方法および情報処理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の一態様である情報処理装置は、車両の走行路を含む所定領域を撮影して得られた検出対象画像上で、所定の基準を満たす高輝度領域の有無を判定する判定部と、前記判定部により前記高輝度領域が有ると判定された場合に検出対象車両が存在することを検知する検知部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
ここで、前記検出対象画像は、前記走行路を、上方かつ前方から前記走行路に沿って撮影して得られた画像で構成することができる。
【0008】
また、前記判定部は、前記検出対象画像を、前記走行路に沿って並ぶ複数の区画に分割する分割部と、前記区画ごとに前記所定の輝度以上の画素の割合を算出する算出部と、前記割合が所定値以上となる前記区画が前記走行路に沿って連続する数である連続数を計測するカウント部と、前記連続数に基づいて前記高輝度領域の有無を決定する決定部と、を備えることができる。
【0009】
また、前記決定部は、前記連続数が3以上である場合に前記高輝度領域が有ると決定することができる。
【0010】
また、複数の前記区画のそれぞれにおける前記前方から後方までの長さは、前記走行路での実際の距離に置き換えた場合にそれぞれ等しくなるようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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