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公開番号
2025126483
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024022687
出願日
2024-02-19
発明の名称
電流センサ
出願人
多摩川精機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01R
15/24 20060101AFI20250822BHJP(測定;試験)
要約
【課題】より小型化できる電流センサを提供する。
【解決手段】電流センサ50は、バスバー30と、バスバー30の表面30a側に配置されたコアレス方式の第1磁気センサ10と、バスバー30の裏面30b側に配置されたコアレス方式の第2磁気センサ20と、を備え、第1磁気センサ10の出力及び第2磁気センサ20の出力の差動検出により、バスバー30に流れる電流を検出する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
バスバー(30)と、
前記バスバーの表面(30a)側に配置されたコアレス方式の第1磁気センサ(10)と、
前記バスバーの裏面(30b)側に配置されたコアレス方式の第2磁気センサ(20)と、
を備え、
前記第1磁気センサの出力及び前記第2磁気センサの出力の差動検出により、前記バスバーに流れる電流を検出する電流センサ。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記バスバーの前記表面と垂直な方向に見たとき、前記第1磁気センサ及び前記第2磁気センサは、互いに重なって配置されている請求項1に記載の電流センサ。
【請求項3】
前記第1磁気センサと前記バスバーの前記表面との間の距離(D1)と、前記第2磁気センサと前記バスバーの前記裏面との間の距離(D2)と、は等しい請求項1又は請求項2に記載の電流センサ。
【請求項4】
前記第1磁気センサ及び前記第2磁気センサを保持するとともに前記バスバーに取り付けられる樹脂部品(40a、40b)をさらに備える請求項3に記載の電流センサ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電流センサに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、測定電路に流れる電流を検出する電流センサが開示されている。この電流センサは、円環状の磁気コアと、磁気コアに巻き回されたコイルと、を有している。測定電路は、磁気コアに挿通されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-148553号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような電流センサでは、磁気コアの占める体積が支配的となる。このため、電流センサの小型化には限界があるという課題があった。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、より小型化できる電流センサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る電流センサは、バスバーと、前記バスバーの表面側に配置されたコアレス方式の第1磁気センサと、前記バスバーの裏面側に配置されたコアレス方式の第2磁気センサと、を備え、前記第1磁気センサの出力及び前記第2磁気センサの出力の差動検出により、前記バスバーに流れる電流を検出する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電流センサをより小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る電流センサの要部構成を示す上面図である。
図1のII-II断面を示す断面図である。
実施の形態1に係る電流センサの構成を示す回路図である。
実施の形態1に係る電流センサの概略構成を示す側面図である。
図4のV-V断面を示す断面図である。
電流センサの評価を行う試験装置の回路図である。
比較例の電流センサの電圧信号Vo1の波形をリファレンス電流ILの波形と共に示すグラフである。
実施の形態1に係る電流センサから出力される電圧信号Voの波形をリファレンス電流ILの波形と共に示すグラフである。
実施の形態1に係る電流センサに流れる電流を直線的に増加させたときの電圧信号Voの時間変化を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態1.
実施の形態1に係る電流センサについて説明する。モータ駆動用のインバータは、制御器を有している。制御器は、モータ電流を制御してモータの出力トルクを制御するように構成されている。制御器は、モータ電流を制御するために、電流センサを用いてモータラインの電流を検出する。本実施の形態に係る電流センサは、このようなインバータの制御器に設けられている。
【0010】
図1は、本実施の形態に係る電流センサの要部構成を示す上面図である。図2は、図1のII-II断面を示す断面図である。図1及び図2に示すように、電流センサ50は、バスバー30、第1磁気センサ10、第2磁気センサ20、及び樹脂部品40a、40bを有している。バスバー30は、平板状に形成されている。バスバー30は、表面30aと、表面30aとは逆側の面である裏面30bと、を有している。表面30a及び裏面30bは、例えば互いに平行に形成されている。バスバー30は、例えば、一方向に長い直線状の平面形状を有している。
(【0011】以降は省略されています)
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