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公開番号
2025125718
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024021830
出願日
2024-02-16
発明の名称
建築物の測量方法
出願人
株式会社吉匠建築工藝
代理人
個人
,
個人
主分類
G01C
15/00 20060101AFI20250821BHJP(測定;試験)
要約
【課題】 社寺建築等の伝統建築における小屋裏、床下、天井裏などの空間を効率的に測量することができる建築物の測量方法を提供する。
【解決手段】 伝統建築2における開放空間である第1空間16,18,20,22とは別の空間として区画され、人目に付かない第2空間24,26,28についての測量方法であって、前記第2空間への3Dスキャナの導入経路の状況を確認するステップと、前記導入経路が3Dスキャナの導入に支障がない場合に、前記3Dスキャナを前記第2空間内に導入するステップと、前記3Dスキャナにより前記第2空間の3次元測量データを取得するステップとを含む。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
伝統建築における開放空間である第1空間とは別の空間として区画され、人目に付かない第2空間についての測量方法であって、
前記第2空間への3Dスキャナの導入経路の状況を確認するステップと、
前記導入経路が3Dスキャナの導入に支障がない場合に、前記3Dスキャナを前記第2空間内に導入するステップと、
前記3Dスキャナにより前記第2空間の3次元測量データを取得するステップと
を含む建築物の測量方法。
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【請求項2】
前記第2空間は、小屋裏、床下または天井裏のうちの少なくとも1つである請求項1に記載の建築物の測量方法。
【請求項3】
前記導入経路の状況は、前記第2空間へ前記3Dスキャナを導入する搬入口、導入経路の広さおよび前記導入経路の耐荷重のうちの少なくとも1つである請求項1または2に記載の建築物の測量方法。
【請求項4】
伝統建築における開放空間である第1空間を3Dスキャナで測量することにより得られた第1の点群データと、前記伝統建築における前記第1空間とは別の空間として区画され、人目に付かない第2空間を3Dスキャナで測量することにより得られた第2の点群データとを取得するステップと、
前記第1の点群データを取得する際の取得単位ごとに設定される大空間を所定数のユニットに分けた小グループと、前記小グループに対応する位置の前記第2の点群データとを対応付けてジョイントグループを作成するステップと、
前記大空間における前記ジョイントグループの位置を決定するステップと、
決定された前記位置に基づいて前記第1の点群データと前記第2点群データとを合成した合成点群データを生成するステップと
を含む合成点群データの生成方法。
【請求項5】
請求項4に記載の合成点群データに基づき線画を抽出するステップを含む点群現況保存図面の生成方法。
【請求項6】
コンピュータを
伝統建築における開放空間である第1空間を3Dスキャナで測量することにより得られた第1の点群データと、前記伝統建築における前記第1空間とは別の空間として区画され、人目に付かない第2空間を3Dスキャナで測量することにより得られた第2の点群データとを取得する手段と、
前記第1の点群データを取得する際の取得単位ごとに設定される大空間を所定数のユニットに分けた小グループと、前記小グループに対応する位置の前記第2の点群データとを組み合わせてジョイントグループを作成する手段と、
前記大空間における前記ジョイントグループの位置を決定する手段と、
決定された前記位置に基づいて前記第1の点群データと前記第2点群データとを合成した合成点群データを生成する手段
として機能させるためのプログラム。
【請求項7】
請求項6記載のプログラムが、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録されてなるコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、社寺建築等の伝統建築を対象とした建築物の測量方法、社寺建築等の伝統建築を3Dスキャナにより測量して得られた点群データについての合成点群データの生成方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
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【背景技術】
【0002】
コンベックス(巻き尺)等での測定に手間がかかったり、コンベックス(巻き尺)での測定が困難な場所において3Dスキャナを用いた測量を行うことが検討されている。たとえば、ドーム型競技場等の大空間建築構造物においてアーチトラスを増設する際の配置計画を作成するために3Dスキャナによる測量が行われている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-117041号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1では建築面積が50,000m
2
を超えるような大空間建築構造物を対象としており、伝統建築により建築された社寺建築や古民家等の建築物は考慮されていなかった。ここで、伝統建築により建築された社寺建築や古民家等の建築物の建築面積は通常、数十m
2
程度から数百m
2
程度であり、大きくても1000m
2
には満たない範囲である。さらに、特許文献1の対象建築物は近年建築されたものであり、図面も存在するうえ、3Dスキャナによる測量は利用者から視認可能な開放空間において行っている。
【0005】
一方、伝統建築により建築された社寺建築や古民家等は、文化的価値が高いものも多く、修復等の際には図面が必要となるが、施工時の図面が存在しなかったり、あったとしても増築や改修により現況と合わないことがあった。また、図面を作成する場合には、たとえば、小屋裏、床下、天井裏など、利用者(神主や住職、参拝者、居住者等)が利用する開放空間とは別の空間として形成され、利用者等の人目に付かない空間についても測量する必要がある。しかし、伝統建築における小屋裏、床下、天井裏などは利用者が利用することを前提としていないため、狭所となっていることが多く、測量が困難な傾向にあった。また、測量できたとしても、既存のアルゴリズムを用いた場合、得られたデータから精度の高い図面を生成することは困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の目的は、社寺建築等の伝統建築における小屋裏、床下、天井裏などの空間を効率的に測量することができる建築物の測量方法を提供すること、社寺建築等の伝統建築を3Dスキャナにより測量して得られた点群データに基づいて精度の高い合成点群データを生成することのできる合成点群データの生成方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することである。
【0007】
本発明者らは、鋭意検討の結果、3Dスキャナの所定の搬入方法、および点群データに対する所定の処理により上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0008】
すなわち、本発明によれば、
(1) 伝統建築における開放空間である第1空間とは別の空間として区画され、人目に付かない第2空間についての測量方法であって、前記第2空間への3Dスキャナの導入経路の状況を確認するステップと、前記導入経路が3Dスキャナの導入に支障がない場合に、前記3Dスキャナを前記第2空間内に導入するステップと、前記3Dスキャナにより前記第2空間の3次元測量データを取得するステップとを含む建築物の測量方法、
(2) 前記第2空間は、小屋裏、床下または天井裏のうちの少なくとも1つである(1)に記載の建築物の測量方法、
(3) 前記導入経路の状況は、前記第2空間へ前記3Dスキャナを導入する搬入口、導入経路の広さおよび前記導入経路の耐荷重のうちの少なくとも1つである(1)または(2)に記載の建築物の測量方法、
(4) 伝統建築における開放空間である第1空間を3Dスキャナで測量することにより得られた第1の点群データと、前記伝統建築における前記第1空間とは別の空間として区画され、人目に付かない第2空間を3Dスキャナで測量することにより得られた第2の点群データとを取得するステップと、前記第1の点群データを取得する際の取得単位ごとに設定される大空間を所定数のユニットに分けた小グループと、前記小グループに対応する位置の前記第2の点群データとを対応付けてジョイントグループを作成するステップと、前記大空間における前記ジョイントグループの位置を決定するステップと、決定された前記位置に基づいて前記第1の点群データと前記第2点群データとを合成した合成点群データを生成するステップとを含む合成点群データの生成方法、
(5) (4)に記載の合成点群データに基づき線画を抽出するステップを含む点群現況保存図面の生成方法、
(6) コンピュータを伝統建築における開放空間である第1空間を3Dスキャナで測量することにより得られた第1の点群データと、前記伝統建築における前記第1空間とは別の空間として区画され、人目に付かない第2空間を3Dスキャナで測量することにより得られた第2の点群データとを取得する手段と、前記第1の点群データを取得する際の取得単位ごとに設定される大空間を所定数のユニットに分けた小グループと、前記小グループに対応する位置の前記第2の点群データとを組み合わせてジョイントグループを作成する手段と、前記大空間における前記ジョイントグループの位置を決定する手段と、決定された前記位置に基づいて前記第1の点群データと前記第2点群データとを合成した合成点群データを生成する手段として機能させるためのプログラム、
(7) (6)記載のプログラムが、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録されてなるコンピュータ読み取り可能な記録媒体
が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、社寺建築等の伝統建築における小屋裏、床下、天井裏などの空間を効率的に測量することができる。また、社寺建築等の伝統建築を3Dスキャナにより測量して得られた点群データに基づいて精度の高い合成点群データを生成することができる合成点群データの生成方法、点群現況保存図面の生成方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
社寺建築等の伝統建築の一例における概略を示す図である。
社寺建築等の人目に付かない空間を3Dスキャナで測量する際の手順を示すフローチャートである。
合成点群データを生成するためのコンピュータのシステム構成を示すブロック図である。
合成点群データの生成処理を示すフローチャートである。
点群現況保存図面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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