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公開番号
2025125216
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024021136
出願日
2024-02-15
発明の名称
自然エネルギー蓄電装置、無線通信装置および自然エネルギー充電方法
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類
H02J
7/02 20160101AFI20250820BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】設計の自由度を大きくする。
【解決手段】自然エネルギー発電機器10,20と自然エネルギー発電機器10,20が発電する発電電力を充電する二次電池12,22とを組み合わせた直流電力源30,35を複数備えた自然エネルギー蓄電装置50であって、発電電力が多い直流電力源30の二次電池12を負荷60に接続し、発電電力が少ない直流電力源35の二次電池22と負荷60とを非接続にする。自然エネルギー発電機器10,20は、太陽電池と風力発電設備とが切り替えられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数種類の自然エネルギー発電機器と、該自然エネルギー発電機器の何れか一つまたはこれらの組合せが発電する発電電力を充電する複数種類の二次電池と、各々の自然エネルギー発電機器が各々の二次電池に充電する充電経路とを備えた自然エネルギー蓄電装置であって、
前記充電経路は、各々の前記自然エネルギー発電機器の発電電力の大小および前記二次電池の充電電圧の高低に基づいて特定されている
ことを特徴とする自然エネルギー蓄電装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の自然エネルギー蓄電装置であって、
前記複数種類の二次電池の何れかが第1負荷に放電する放電経路をさらに備え、
前記放電経路は、前記二次電池の充電電圧の高低に基づいて特定されている
ことを特徴とする自然エネルギー蓄電装置。
【請求項3】
請求項2に記載の自然エネルギー蓄電装置であって、
一次電池をさらに備え、
前記放電経路は、各々の前記二次電池の充電電圧および前記一次電池の電圧の高低に基づいて特定されている
ことを特徴とする自然エネルギー蓄電装置。
【請求項4】
請求項1に記載の自然エネルギー蓄電装置であって、
前記充電経路は、何れかの前記自然エネルギー発電機器と何れかの前記二次電池とを接続する充電スイッチにより構成されている
ことを特徴とする自然エネルギー蓄電装置。
【請求項5】
請求項4に記載の自然エネルギー蓄電装置であって、
前記充電スイッチは、各々の前記自然エネルギー発電機器の発電電力の大小の組合せをON状態/OFF状態に対応させたマトリックス表に基づいて制御されている
ことを特徴とする自然エネルギー蓄電装置。
【請求項6】
請求項1に記載の自然エネルギー蓄電装置であって、
前記複数の自然エネルギー発電機器は、太陽電池および風力発電機である
ことを特徴とする自然エネルギー蓄電装置。
【請求項7】
自然エネルギー発電機器と、該自然エネルギー発電機器が発電する発電電力を充電する複数種類の二次電池と、各々の二次電池が第1負荷に放電する放電経路とを備えた自然エネルギー蓄電装置であって、
前記放電経路は、各々の前記二次電池の充電電圧の高低に基づいて特定されている
ことを特徴とする自然エネルギー蓄電装置。
【請求項8】
請求項7に記載の自然エネルギー蓄電装置であって、
一次電池をさらに備え、
前記放電経路は、各々の前記二次電池の充電電圧および前記一次電池の電圧の高低に基づいて特定されている
ことを特徴とする自然エネルギー蓄電装置。
【請求項9】
請求項7に記載の自然エネルギー蓄電装置であって、
前記放電経路は、前記二次電池の充電電圧の高低の組合せをON/OFFに対応させたマトリックス表に基づいて制御される放電スイッチにより特定される
ことを特徴とする自然エネルギー蓄電装置。
【請求項10】
請求項7に記載の自然エネルギー蓄電装置であって、
前記第1負荷と異なる第2負荷がさらに接続され、
前記放電経路には、前記第1負荷に接続される前記二次電池と異なる二次電池と前記第2負荷とを接続する経路が含まれる
ことを特徴とする自然エネルギー蓄電装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽光や風力等の自然エネルギーを二次電池に蓄電する自然エネルギー蓄電装置、無線通信装置および自然エネルギー充電方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
太陽電池および二次電池を用いて計測器や撮像センサ等のセンサ機器を稼働させ、センサ情報を、昼夜を問わず、遠隔地に無線送信する技術が存在する。このセンサ情報には、例えば、水位、流速、橋梁(きょうりょう)の振動、撮像画像等がある。また、特許文献1には、太陽電池や風力発電等を用いて、二次電池に充電する技術が開示されている。この風力発電は、太陽電池のバックアップとして用いられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-220348号公報(図2、段落0039、0045)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術は、1種類の二次電池を使用している。二次電池には、固有の最小充電電流値(例えば、二次電池の定格容量[Ah]の数値の0.01倍~0.02倍)がある。最小充電電流値のため、太陽電池および風力発電機の発電電力が少なくなったときには、二次電池に充電できなくなってしまう。そのため、定格容量の小さな二次電池を追加接続することが考えられる。逆に、使用時間を延ばすために、定格容量の大きな二次電池を追加接続することも考えられる。二次電池を太陽電池に接続することが好適なのか、水力発電機等に接続するのが好適なのか事案によって異なる。このような場合、1種類の二次電池を使用する特許文献1の技術では、自由度が少なく、二次電池の追加接続に制約が生じてしまう。
【0005】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、設計の自由度を大きくすることができる自然エネルギー蓄電装置、無線通信装置および自然エネルギー充電方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために、第1発明は、複数種類の自然エネルギー発電機器と、該自然エネルギー発電機器の何れか一つまたはこれらの組合せが発電する発電電力を充電する複数種類の二次電池と各々の自然エネルギー発電機器が各々の二次電池に充電する充電経路とを備えた自然エネルギー蓄電装置であって、前記充電経路は、各々の前記自然エネルギー発電機器の発電電力の大小および前記二次電池の充電電圧の高低に基づいて特定されていることを特徴とする。
【0007】
また、第2発明は、自然エネルギー発電機器と、該自然エネルギー発電機器が発電する発電電力を充電する複数種類の二次電池と、各々の二次電池が第1負荷に放電する放電経路とを備えた自然エネルギー蓄電装置であって、前記放電経路は、各々の前記二次電池の充電電圧の高低に基づいて特定されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、設計の自由度を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態である無線通信装置の構成図である。
第1発電ユニットの構成図である。
第2発電ユニットの構成図である。
本発明の第1実施形態である無線通信装置の動作を説明するフローチャートである。
本発明の第1実施形態で使用される放電スイッチの放電経路条件を示す表である。
本発明の第1実施形態で使用される充電スイッチの充電経路条件を示す表である。
本発明の第2実施形態である無線通信装置の構成図である。
本発明の第2実施形態で使用される放電スイッチの放電経路条件を示す表である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態につき詳細に説明する。なお、各図は、実施形態を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるにすぎない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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