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公開番号
2025124141
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024019994
出願日
2024-02-14
発明の名称
web会議システム、web会議端末並びにweb会議端末プログラム、及びweb会議サーバ並びにweb会議サーバプログラム
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類
H04R
27/00 20060101AFI20250819BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】
web会議におけるweb会議端末から第三者への機密情報の漏洩を抑制するweb会議システム、web会議端末及びweb会議サーバを提供する。
【解決手段】
複数のweb会議端末が互いに音声又は映像のリアルタイム通信によるweb会議が可能に接続されるweb会議システムであって、前記web会議の前記音声又は映像に基づいて前記web会議の機密度を示す機密度情報を生成する機密度情報生成部と、前記機密度情報に基づいた態様で、前記複数のweb会議端末の各々から出力される前記web会議の前記音声又は映像に対して情報保護処理を行う情報保護制御部と、を有することを特徴とするweb会議システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のweb会議端末が互いに音声又は映像のリアルタイム通信によるweb会議が可能に接続されるweb会議システムであって、
前記web会議の前記音声又は映像に基づいて前記web会議の機密度を示す機密度情報を生成する機密度情報生成部と、
前記機密度情報に基づいた態様で、前記複数のweb会議端末の各々から出力される前記web会議の前記音声又は映像に対して情報保護処理を行う情報保護制御部と、を有することを特徴とするweb会議システム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記情報保護制御部は、前記情報保護処理として、前記機密度情報に基づいて、前記複数のweb会議端末の各々が備えるモニタの輝度もしくは偏光度を調整するか、又は音声出力の音量を調整することを特徴とする請求項1に記載のweb会議システム。
【請求項3】
前記情報保護制御部は、前記情報保護処理として、前記機密度情報に基づいて、前記複数のweb会議端末の映像出力又は音声出力を介して前記複数のweb会議端末の各々のユーザの声を小さくするよう告知を行うことを特徴とする請求項1に記載のweb会議システム。
【請求項4】
前記複数のweb会議端末の周囲に前記web会議端末の各々の前記ユーザ以外の人が居るかどうかを判定する他者存在判定部を含み、前記情報保護制御部は、前記他者存在判定部の判定結果に基づいて、前記複数のweb会議端末の各々から出力される前記web会議の前記音声又は映像に対して前記情報保護処理を行うことを特徴とする請求項3に記載のweb会議システム。
【請求項5】
複数のweb会議端末が互いに音声又は映像のリアルタイム通信によるweb会議が可能に接続されるweb会議システムであって、
前記web会議の前記音声又は映像に基づいて前記web会議の機密度を示す機密度情報を生成するステップと、
前記機密度情報に基づいた態様で、前記複数のweb会議端末の各々から出力される前記web会議の前記音声又は映像に対して情報保護処理を行うステップと、を有することを特徴とするweb会議システム。
【請求項6】
互いに音声又は映像のリアルタイム通信によるweb会議が可能に接続されるweb会議端末であって、
前記web会議の機密度を示す機密度情報に基づいた態様で、前記web会議端末から出力される前記web会議の前記音声又は映像に対して情報保護処理を行うことを示す情報保護処理情報を受信する受信部と、
前記情報保護処理情報に基づいて前記web会議の前記音声又は映像の出力調整を行う出力調整部と、
調整された前記web会議の前記音声及び映像を出力する出力部と、を有することを特徴とするweb会議端末。
【請求項7】
互いに音声又は映像のリアルタイム通信によるweb会議が可能に接続されるweb会議端末に、
前記web会議の機密度を示す機密度情報に基づいた態様で、前記複数のweb会議端末から出力される前記web会議の前記音声又は映像に対して情報保護処理を行うことを示す情報保護処理情報を受信するステップと、
前記情報保護処理情報に基づいて前記web会議の前記音声又は映像の出力調整を行うステップと、
調整された前記音声及び映像を出力するステップと、を実行させることを特徴とするweb会議端末プログラム。
【請求項8】
複数のweb会議端末が互いに音声又は映像のリアルタイム通信によるweb会議が可能に接続されるweb会議サーバであって、
前記web会議の前記音声又は映像に基づいて前記web会議の機密度を示す機密度情報を生成する機密度情報生成部と、
前記機密度情報に基づいた態様で、前記複数のweb会議端末の各々から出力される前記web会議の前記音声又は映像に対して情報保護処理を行う情報保護制御部と、を有することを特徴とするweb会議サーバ。
【請求項9】
複数のweb会議端末が互いに音声又は映像のリアルタイム通信によるweb会議が可能に接続されるweb会議サーバに、
前記web会議の前記音声又は映像に基づいて前記web会議の機密度を示す機密度情報を生成するステップと、
前記機密度情報に基づいた態様で、前記複数のweb会議端末の各々から出力される前記web会議の前記音声又は映像に対して情報保護処理を行うステップと、を実行させることを特徴とするweb会議サーバプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、web会議システム、web会議システムに用いられるweb会議端末並びにweb会議サーバ、及びweb会議端末プログラム並びにweb会議サーバプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、社会環境や技術環境の変化により、周囲との隔壁がない状態においてビジネス情報等の機密情報を展開する状況が増加している。
【0003】
例えば、特許文献1には、画像形成装置(プリンタ)等において、スキャンデータのプレビュー画像を当該画像形成装置に付属する表示装置上に表示せず、スキャン要求を行ったユーザが所持するモバイル端末装置に表示させる画像形成装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-135734号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
また、近年、特許文献1のような画像形成装置のみに限らず、web会議端末等を用い、互いに音声又は映像のリアルタイム通信によるweb会議が行われることが多くなっている。
【0006】
また、web会議においては、個人が所有するweb会議端末からweb会議に参加する機会も増えており、当該個人が所有するweb会議端末の表示画面、スピーカ音声及び個人からの発話により、機密情報が第三者に漏洩する可能性がある。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、web会議におけるweb会議端末から第三者への機密情報の漏洩を抑制するweb会議システム、web会議端末及びweb会議サーバを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によるweb会議システムは、複数のweb会議端末が互いに音声又は映像のリアルタイム通信によるweb会議が可能に接続されるweb会議システムであって、前記web会議の前記音声又は映像に基づいて前記web会議の機密度を示す機密度情報を生成する機密度情報生成部と、前記機密度情報に基づいた態様で、前記複数のweb会議端末の各々から出力される前記web会議の前記音声又は映像に対して情報保護処理を行う情報保護制御部と、を有することを特徴とする。
【0009】
また、本発明によるweb会議システムは、複数のweb会議端末が互いに音声又は映像のリアルタイム通信によるweb会議が可能に接続されるweb会議システムであって、前記web会議の前記音声又は映像に基づいて前記web会議の機密度を示す機密度情報を生成するステップと、前記機密度情報に基づいた態様で、前記複数のweb会議端末の各々から出力される前記web会議の前記音声又は映像に対して情報保護処理を行うステップと、を有することを特徴とする。
【0010】
また、本発明によるweb会議端末は、互いに音声又は映像のリアルタイム通信によるweb会議が可能に接続されるweb会議端末であって、前記web会議の機密度を示す機密度情報に基づいた態様で、前記web会議端末から出力される前記web会議の前記音声又は映像に対して情報保護処理を行うことを示す情報保護処理情報を受信する受信部と、前記情報保護処理情報に基づいて前記web会議の前記音声又は映像の出力調整を行う出力調整部と、調整された前記web会議の前記音声及び映像を出力する出力部と、を有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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