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公開番号
2025124008
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-25
出願番号
2024019840
出願日
2024-02-13
発明の名称
ルイボス茶飲料、ルイボス茶飲料の風味改善方法、インスタントルイボス茶飲料用組成物、及びインスタントルイボス茶飲料用組成物の製造方法
出願人
味の素株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A23L
2/38 20210101AFI20250818BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】ルイボス茶飲料の風味を改善する方法、当該方法により風味が改善されたルイボス茶飲料、及び当該方法によりルイボス茶飲料を製造する方法の提供。
【解決手段】可溶性ルイボス茶固形分と、リナロールと、糖と、を含有し、リナロールの含有量が0.15~80.0ppmであり、前記糖の含有量が80~20000ppmである、ルイボス茶飲料、及び、液体と混合してルイボス茶飲料を調製するためのインスタントルイボス茶飲料用組成物であって、可溶性ルイボス茶固形分と、前記ルイボス茶飲料用組成物を液体と混合して得られたルイボス茶飲料におけるリナロールの含有量が0.15~80.0ppmになる量のリナロールと、前記インスタントルイボス茶飲料用組成物を液体と混合して得られたルイボス茶飲料における糖の含有量が80~20000ppmになる量の糖とを含有する、インスタントルイボス茶飲料用組成物。
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
可溶性ルイボス茶固形分と、リナロールと、糖と、を含有し、
リナロールの含有量が0.15~80.0ppmであり、
前記糖の含有量が80~20000ppmであることを特徴とする、ルイボス茶飲料。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記糖が、グルコース、フルクトース、スクロース、マルトース、ラクトース、及びトレハロースからなる群より選択される1種以上である、請求項1に記載のルイボス茶飲料。
【請求項3】
前記可溶性ルイボス茶固形分の含有量が、0.03~0.70質量%である、請求項1に記載のルイボス茶飲料。
【請求項4】
さらに、乳、クリーミングパウダー、植物性ミルク、及び甘味料からなる群より選択される1種以上を含有する、請求項1~3のいずれか一項に記載のルイボス茶飲料。
【請求項5】
ルイボス茶飲料に、リナロールと、糖と、を添加して、
飲料中のリナロールの含有量が0.15~80.0ppm、かつ前記糖の含有量が80~20000ppmになるように調整することを特徴とする、ルイボス茶飲料の製造方法。
【請求項6】
ルイボス茶飲料に、リナロールと、糖と、を添加して、
飲料中のリナロールの含有量が0.15~80.0ppm、かつ前記糖の含有量が80~20000ppmになるように調整することを特徴とする、ルイボス茶飲料の風味改善方法。
【請求項7】
前記糖が、グルコース、フルクトース、スクロース、マルトース、ラクトース、及びトレハロースからなる群より選択される1種以上である、請求項6に記載のルイボス茶飲料の風味改善方法。
【請求項8】
前記ルイボス茶飲料中の可溶性ルイボス茶固形分の含有量が、0.03~0.70質量%である、請求項6に記載のルイボス茶飲料の風味改善方法。
【請求項9】
さらに、乳、クリーミングパウダー、植物性ミルク、及び甘味料からなる群より選択される1種以上を添加する、請求項6~8のいずれか一項に記載のルイボス茶飲料の風味改善方法。
【請求項10】
液体と混合してルイボス茶飲料を調製するためのインスタントルイボス茶飲料用組成物であって、
可溶性ルイボス茶固形分と、
前記インスタントルイボス茶飲料用組成物を液体と混合して得られたルイボス茶飲料におけるリナロールの含有量が0.15~80.0ppmになる量のリナロールと、
前記インスタントルイボス茶飲料用組成物を液体と混合して得られたルイボス茶飲料における糖の含有量が80~20000ppmになる量の糖と、
を含有することを特徴とする、インスタントルイボス茶飲料用組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ルイボス茶飲料の風味を改善する方法、当該方法により風味が改善されたルイボス茶飲料、当該方法により風味が改善されたインスタントルイボス茶飲料用組成物、及び当該方法によりインスタントルイボス茶飲料用組成物を製造する方法に関する。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年の飲食品に対する健康志向に伴って、カフェインレス飲料(カフェイン濃度が低減された飲料。カフェイン濃度が検出限界値未満のノンカフェイン飲料を含む。)に対する需要が大きく増加しており、特に、刺激を受け付けない消費者からの需要が増加している。カフェインレス飲料としては、コーヒー飲料や紅茶飲料のように、本来カフェイン含有量の高い飲料に対してデカフェ処理をした飲料と、元々カフェイン含有量が少ない又はカフェインを含有していない植物原料から抽出された茶飲料が挙げられる。後者のカフェインレス飲料としては、麦茶飲料やルイボス茶飲料が挙げられる。
【0003】
カフェインは苦味を有する呈味成分であり、カフェイン濃度が低い茶飲料は、茶の風味がすっきりとしているものの、濃度感が弱く、飲みごたえに乏しいという問題がある。濃度感を増強するために、茶固形分の含有量を高めると、当該茶固形分に由来するネガティブな苦味や渋みも増強されてしまう。また、飲料の種類によっては、消費者にとってネガティブな香りも増強される傾向にある。そこで、茶固形分の含有量を高めることなくカフェインレス飲料の風味を改善する方法が望まれている。例えば、特許文献1には、デカフェ処理を施したほうじ茶飲料に、4-エチルフェノールとp-クレゾールのいずれか一方又はその両方を、それぞれ所定の濃度で含有させることによって、ほうじ茶感を増強させる方法が開示されている。
【0004】
一方で、茶飲料においては、香りは消費者の嗜好性を決定する重要な品質である。そこで、香りを改善する方法として、様々な方法が開示されている。例えば、特許文献2には、茶飲料に、650~2500ppbの2-フェニルエタノールと25~300ppbのリナロールを含有させることにより、香りを改善させて飲みやすさを向上できることが開示されている。また、特許文献3には、ほうじ茶飲料に、0.002ppm以上のリナロールオキシドと、0.003ppm以上のフルフリルアルコール又はフェニルエタノールを含有させることにより、ほうじ茶感を増強させられることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6638111号公報
特許第6467794号公報
特開2022-33006号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ルイボス茶飲料は、ルイボス(学名:Aspalathus linearis、又は Aspalathus Cedarbergensis)の葉乃至茎から抽出された可溶性固形分(可溶性ルイボス茶固形分)を含有する茶飲料である。可溶性ルイボス茶固形分は、ポリフェノールが豊富であり、マグネシウム含量も高いため、ルイボス茶飲料は、整腸作用や活性酸素除去作用に優れた健康茶として親しまれている。しかし、可溶性ルイボス茶固形分にはカフェインが含まれていないため、ルイボス茶飲料は、茶葉感が弱いという課題がある。
【0007】
本発明は、ルイボス茶飲料の風味を改善する方法、当該方法により風味が改善されたルイボス茶飲料、及び当該方法によりルイボス茶飲料を製造する方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、上記課題を鋭意研究した結果、ルイボス茶飲料に、リナロールと糖をそれぞれ所定の含有量となるよう調整することによって、茶葉感が増強されることを見出し、本発明を完成させた。本発明は、以下の通りである。
【0009】
[1] 可溶性ルイボス茶固形分と、リナロールと、糖と、を含有し、
リナロールの含有量が0.15~80.0ppmであり、
前記糖の含有量が80~20000ppmであることを特徴とする、ルイボス茶飲料。
[2] 前記糖が、グルコース、フルクトース、スクロース、マルトース、ラクトース、及びトレハロースからなる群より選択される1種以上である、前記[1]のルイボス茶飲料。
[3] 前記可溶性ルイボス茶固形分の含有量が、0.03~0.70質量%である、前記[1]又は[2]のルイボス茶飲料。
[4] さらに、乳、クリーミングパウダー、植物性ミルク、及び甘味料からなる群より選択される1種以上を含有する、前記[1]~[3]のいずれかのルイボス茶飲料。
[5] ルイボス茶飲料に、リナロールと、糖と、を添加して、
飲料中のリナロールの含有量が0.15~80.0ppm、かつ前記糖の含有量が80~20000ppmになるように調整することを特徴とする、ルイボス茶飲料の製造方法。
[6] ルイボス茶飲料に、リナロールと、糖と、を添加して、
飲料中のリナロールの含有量が0.15~80.0ppm、かつ前記糖の含有量が80~20000ppmになるように調整することを特徴とする、ルイボス茶飲料の風味改善方法。
[7] 前記糖が、グルコース、フルクトース、スクロース、マルトース、ラクトース、及びトレハロースからなる群より選択される1種以上である、前記[6]のルイボス茶飲料の風味改善方法。
[8] 前記ルイボス茶飲料中の可溶性ルイボス茶固形分の含有量が、0.03~0.70質量%である、前記[6]又は[7]のルイボス茶飲料の風味改善方法。
[9] さらに、乳、クリーミングパウダー、植物性ミルク、及び甘味料からなる群より選択される1種以上を添加する、前記[6]~[8]のいずれかのルイボス茶飲料の風味改善方法。
[10] 液体と混合してルイボス茶飲料を調製するためのインスタントルイボス茶飲料用組成物であって、
可溶性ルイボス茶固形分と、
前記インスタントルイボス茶飲料用組成物を液体と混合して得られたルイボス茶飲料におけるリナロールの含有量が0.15~80.0ppmになる量のリナロールと、
前記インスタントルイボス茶飲料用組成物を液体と混合して得られたルイボス茶飲料における糖の含有量が80~20000ppmになる量の糖と、
を含有することを特徴とする、インスタントルイボス茶飲料用組成物。
[11] 前記糖が、グルコース、フルクトース、スクロース、マルトース、ラクトース、及びトレハロースからなる群より選択される1種以上である、前記[9]のインスタントルイボス茶飲料用組成物。
[12] 前記インスタントルイボス茶飲料用組成物を液体と混合して得られたルイボス茶飲料における前記可溶性ルイボス茶固形分の含有量が、0.03~0.70質量%である、前記[10]又は[11]のインスタントルイボス茶飲料用組成物。
[13] さらに、乳、クリーミングパウダー、植物性ミルク、及び甘味料からなる群より選択される1種以上を含有する、前記[10]~[12]のいずれかのインスタントルイボス茶飲料用組成物。
[14] 液体と混合してルイボス茶飲料を調製するためのインスタントルイボス茶飲料用組成物を製造する方法であって、
可溶性ルイボス茶固形分と、
前記インスタントルイボス茶飲料用組成物を液体と混合して得られたルイボス茶飲料におけるリナロールの含有量が0.15~80.0ppmになる量のリナロールと、
前記インスタントルイボス茶飲料用組成物を液体と混合して得られたルイボス茶飲料における糖の含有量が80~20000ppmになる量の糖と、
を原料として用いることを特徴とする、インスタントルイボス茶飲料用組成物の製造方法。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係るルイボス茶飲料の風味改善方法、及びこれを利用した本発明に係るルイボス茶飲料によって、茶葉感が増強されて飲みごたえがあるルイボス茶飲料が得られる。
また、本発明に係るインスタントルイボス茶飲料用組成物を水等の液体に混合するだけで、茶葉感が増強され、飲みごたえがあるルイボス茶飲料を、簡便に調製することができる。
また、本発明に係るインスタントルイボス茶飲料用組成物の製造方法によって、前記インスタントルイボス茶飲料用組成物を製造することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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