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公開番号
2025123757
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-25
出願番号
2024019411
出願日
2024-02-13
発明の名称
電子制御装置
出願人
株式会社SOKEN
,
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
9/00 20060101AFI20250818BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】通信用素子へのノイズの影響を抑える電子制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置10は、基板12と、基板12に設けられる通信用素子14と、基板12に設けられ、通信用素子14に接続される通信線16と、基板12を収容するものであって、開口部20aを有する金属筐体20と、開口部20aに配置され、通信線16に接続されるコネクタ24と、通信用素子14およびコネクタ24の間に設けられる金属壁部22と、を備える。金属壁部22は、通信線16と離間して通信線16の上を通って通信線16と交差する方向に延在し、金属筐体20に接続する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
前記基板に設けられる通信用素子と、
前記基板に設けられ、前記通信用素子に接続される通信線と、
前記基板を収容するものであって、開口部を有する金属筐体と、
前記開口部に配置され、前記通信線に接続されるコネクタと、
前記通信用素子および前記コネクタの間に設けられる金属壁部と、を備え、
前記金属壁部は、前記通信線と離間して前記通信線の上を通って前記通信線と交差する方向に延在し、前記金属筐体に接続することを特徴とする電子制御装置。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記金属筐体は、前記通信用素子および前記通信線を挟んで対向する一対の側壁部を有し、
前記金属壁部は、一対の前記側壁部のそれぞれに接触または近接することを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
【請求項3】
前記金属壁部は、前記基板から離れて形成されることを特徴とする請求項2に記載の電子制御装置。
【請求項4】
前記金属壁部は、
第1金属壁部と、
前記第1金属壁部に対向して、前記第1金属壁部よりも前記コネクタのに近い位置に配置される第2金属壁部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
【請求項5】
前記金属筐体は、前記通信用素子および前記通信線を挟んで対向する一対の側壁部を有し、
前記第1金属壁部は、一対の前記側壁部のそれぞれに接触または近接し、
前記第2金属壁部は、前記第1金属壁部よりも前記交差する方向の長さが短いことを特徴とする請求項4に記載の電子制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、筐体内に収容された通信用素子を備える電子制御装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、第1の車載機器と第2の車載機器との間を接続する電線を含むワイヤハーネスまたはその構成部品における不具合の可能性を検出するための接続状態検出プログラムが開示されている。このプログラムは、車両の設計者が想定していない付捨ての電線に起因して第1の車載機器と第2の車載機器の接続経路が形成されることで不具合が生じることを検出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-160580号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
通信用素子を備える電子制御装置において、ノイズが発生している環境では通信用素子の端末の電圧が、ノイズの影響によって過度に変化するおそれがある。
【0005】
本発明の目的は、通信用素子へのノイズの影響を抑える電子制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の電子制御装置は、基板と、基板に設けられる通信用素子と、基板に設けられ、通信用素子に接続される通信線と、基板を収容するものであって、開口部を有する金属筐体と、開口部に配置され、通信線に接続されるコネクタと、通信用素子およびコネクタの間に設けられる金属壁部と、を備える。金属壁部は、通信線と離間して通信線の上を通って通信線と交差する方向に延在し、金属筐体に接続する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、通信用素子へのノイズの影響を抑える電子制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
基板に沿う方向に切った電子制御装置の断面図である。
基板の面直方向に切った電子制御装置の断面図である。
第1変型例の電子制御装置の断面図である。
第2変型例の電子制御装置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、基板12に沿う方向に切った電子制御装置10の断面図である。また、図2は、基板12の面直方向に切った電子制御装置10の断面図である。電子制御装置10は、車両に設けられ、高速な画像通信やセンシングデータを送受するために設けられる。電子制御装置10が設けられる車両は自動運転可能であってよい。
【0010】
電子制御装置10は、基板12、通信用素子14、通信線16、接続部18、金属筐体20、金属壁部22およびコネクタ24を備える。通信用素子14は、基板12上に設けられるIC(integrated circuit)である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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