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公開番号2025122802
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018460
出願日2024-02-09
発明の名称検体測定装置および検体測定方法
出願人シスメックス株式会社
代理人弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類G01N 33/49 20060101AFI20250815BHJP(測定;試験)
要約【課題】多血小板血漿の試料としての適合性を容易に確認できる検体測定装置および検体測定方法を提供する。
【解決手段】検体測定装置1は、血液検体から調製された多血小板血漿および乏血小板血漿の光学的情報の測定を行う測定部13と、多血小板血漿および乏血小板血漿の光学的情報に基づいて血液検体の血小板凝集能に関する情報を取得する制御部210、213と、血小板凝集に関する情報を表示するディスプレイ4とを備える。制御部210、213は、測定部13による多血小板血漿の測定結果に基づいて多血小板血漿の試料としての適合性に関する評価情報を取得し、ディスプレイ4に当該情報を表示させる。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
血液検体の血小板凝集能を測定するための検体測定装置であって、
前記血液検体から調製された多血小板血漿および乏血小板血漿の光学的情報の測定を行う測定部と、
前記多血小板血漿および前記乏血小板血漿の光学的情報に基づいて前記血液検体の血小板凝集能に関する情報を取得する制御部と、
前記血小板凝集能に関する情報を表示する表示部と、
を備え、
前記制御部は、前記測定部による前記多血小板血漿の測定結果に基づいて前記多血小板血漿の試料としての適合性に関する評価情報を取得し、前記表示部に当該情報を表示させる、検体測定装置。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記評価情報を取得するための前記多血小板血漿の光学的情報は、吸光度又は透過率である、請求項1に記載の検体測定装置。
【請求項3】
前記評価情報を取得するための前記多血小板血漿の光学的情報の測定は、前記多血小板血漿に血小板凝集を惹起させる試薬を添加した後、所定時間内に行う、請求項1又は2に記載の検体測定装置。
【請求項4】
前記所定時間は、前記試薬の添加後、2秒以上10秒以下の時間に設定される、請求項3に記載の検体測定装置。
【請求項5】
前記評価情報を取得するための前記多血小板血漿の光学的情報の測定は、前記多血小板血漿に血小板凝集を惹起させる試薬を添加して測定試料を調製した後、前記測定試料の撹拌を開始する前に行う、請求項1又は2に記載の検体測定装置。
【請求項6】
前記評価情報を取得するための前記多血小板血漿の光学的情報の測定は、前記多血小板血漿に血小板凝集を惹起させる試薬を添加する前に行う、請求項1又は2に記載の検体測定装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記多血小板血漿の光学的情報を基準値と比較して前記評価情報を取得する、請求項1又は2に記載の検体測定装置。
【請求項8】
前記評価情報は、前記血液検体から前記多血小板血漿を調製する際の遠心分離条件の適否に関する情報を含む、請求項1又は2に記載の検体測定装置。
【請求項9】
前記評価情報は、血球計数装置による血小板数の測定を促す情報を含む、請求項1又は2に記載の検体測定装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記多血小板血漿の測定結果から血小板数を推定し、前記血小板数に基づく前記評価情報を取得する、請求項1又は2に記載の検体測定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、検体測定装置および検体測定方法に関し、さらに詳しくは、血液検体の血小板凝集能を測定するための検体測定装置および検体測定方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、血液凝固検査装置を用いて血小板凝集能の検査が行われている。血小板凝集能の測定には、患者から採取した全血検体に対して、二種類の遠心処理をすることにより、血小板を多く含む多血小板血漿(PRP:Platelet Rich Plasma)検体と、実質的に血小板を含まない乏血小板血漿(PPP:Platelet Poor Plasma)検体を準備し、乏血小板血漿検体を測定して得られる光学的情報と、血小板凝集を惹起させる試薬を添加した多血小板血漿検体を測定して得られる光学的情報とに基づいて算出される。しかしながら、多血小板血漿検体に含まれる血小板数が低値(150×10

/L未満)であると、正しい結果が得られない虞がある。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
国際血栓止血学会(ISTH)のガイドライン“Recommendations for the standardization of light transmission aggregometry: a consensus of the working party from the platelet physiology subcommittee of SSC/ISTH”Journal of Thrombosis and Haemostasis, 11: 1183-1189,2013
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
血小板凝集能を正確に測定するためには、血小板数が150×10

/L以上多血小板血漿検体を使用することが望まれる。このため、準備した多血小板血漿検体の血小板数を、血液凝固検査装置とは別の血球計数装置により測定し、血小板凝集能の検査に適したものであるか否か確認をしていた。この確認作業は、手間と時間がかかるものであった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様である検体測定装置(1)は、血液検体の血小板凝集能を測定するための検体測定装置(1)であって、前記血液検体から調製された多血小板血漿および乏血小板血漿の光学的情報の測定を行う測定部(13)と、前記多血小板血漿および前記乏血小板血漿の光学的情報に基づいて前記血液検体の血小板凝集能に関する情報を取得する制御部(3)と、前記血小板凝集に関する情報を表示する表示部(4)とを備え、前記制御部(3)は、前記測定部(13)による前記多血小板血漿の測定結果に基づいて前記多血小板血漿の試料としての適合性に関する評価情報を取得し、前記表示部(4)に当該情報を表示させることを特徴とする。
【0006】
本発明の一態様である検体測定方法は、血液検体の血小板凝集能を測定するための検体測定方法であって、乏血小板血漿および多血小板血漿の光学的情報を取得するステップと、前記乏血小板血漿および前記多血小板血漿から取得した光学的情報に基づいて、前記血液検体の血小板凝集能に関する情報を取得するステップと、前記多血小板血漿から取得した光学的情報に基づいて前記多血小板血漿の試料としての適合性に関する評価情報を取得するステップとを含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る検体測定装置および検体測定方法によれば、多血小板血漿の試料としての適合性を容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の一例である検体測定装置の外観を示す図である。
検体測定装置の構成を示す平面図である。
検体測定装置の構成を示すブロック図である。
メインメニュー画面の一例を示す図である。
オーダー画面の一例を示す図である。
検体測定方法の一例を示すフロー図である。
検体測定方法の一例を示すフロー図である。
検体測定方法の一例を示すフロー図である。
試料適合性評価に関する設定画面の一例を示す図である。
多血小板血漿検体の初期吸光度と血小板数との関係を示す図である。
多血小板血漿検体の初期吸光度の分布を示す図である。
試料適合性評価に関する設定画面の一例を示す図である。
試料適合性評価に関する設定画面の一例を示す図である。
試料適合性評価に関する設定画面の一例を示す図である。
試料適合性評価を含む検体測定方法の一例を示すフロー図である。
惹起剤の添加後における検体の吸光度の経時変化を示す図である。
試料適合性評価を含む検体測定方法の一例を示すフロー図である。
試料適合性評価を含む検体測定方法の一例を示すフロー図である。
測定結果の表示画面の一例を示す図である。
測定結果の表示画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本発明に係る検体測定装置および検体測定方法の実施形態について詳細に説明する。以下で説明する実施形態はあくまでも一例であって、本発明は以下の実施形態に限定されない。また、以下で説明する複数の実施形態、変形例の各構成要素を選択的に組み合わせてなる形態は本発明に含まれている。
【0010】
図1は、実施形態の一例である検体測定装置1の外観を示す斜視図である。図1に示すように、検体測定装置1は、略直方体の外形を有する筐体10を備える。検体測定装置1は、血液凝固測定装置であって、血液検体の血小板凝集能を測定可能に構成されている。筐体10は、開閉自在な前面カバー10aを有する。前面カバー10aは上下にスライド又は回動し、前面カバー10aを開くことで装置内部を開放できる。また、検体測定装置1は、検体を搬送するための搬送部102と、測定開始ボタン30とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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