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公開番号
2025122135
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-20
出願番号
2025086953,2021560496
出願日
2025-05-26,2020-04-03
発明の名称
高度な短距離通信アーキテクチャのセキュリティ
出願人
ウエストマイヤー,ポール
,
マザヘリ,レニー
,
ヴェルテンベルグ,ラッセル,エフ.
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G01S
7/282 20060101AFI20250813BHJP(測定;試験)
要約
【課題】道路上、工場内、オフィス、家庭環境、持ち運び可能なコンピュータにおけるロボットシステムの自律動作の安全性を高める。
【解決手段】変調されたアクティブセンサの波形は、自律的または半自律的な動作環境において、システム内で意思決定コンピュータにデータを伝送するために使用される。変調により、多数の帯域内信号が存在する場合に異なる波形が生成される。波形のコンテンツは、ペアになった送信機と受信機との間で共有され、エコーのデータコンテンツを検証する。可変データは、システム内のプロセッサによって制御される変調パターンであり、受信機におけるマッチングパターンテストにより、重要な自律プロセスに入るデータが選択される。一致するエコーは、セキュアな制御通信である。受信機におけるシステムの送信機の変調の検証により、ロボットシステムの自律動作の安全性が高まる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
送信機と受信機との間のデータリンクをセキュアにする方法であって、
変調されたアクティブセンサ波形を用いて、自律的または半自律的な動作環境において、データを意思決定コンピュータに伝送するステップ
を含むことを特徴とする方法。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
多数の個別の帯域内信号を許可する個別の波形を、変調を用いて生成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記送信機と前記受信機との間で前記個別の波形を共有し、エコーの前記データを検証するステップをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記コンピュータが前記データを変調パターンに制御することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記コンピュータが前記受信機のパターンを選択し、前記動作環境に入るデータを決定することを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記選択されたパターンは、セキュアな制御された通信であるマッチングされたエコーである、ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記選択されたパターンは、前記送信機の変調の検証である、ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記検証は、前記動作環境のセキュリティを高める、ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記検証するステップは、道路上、工場内、オフィス内、家庭内、持ち運び可能なコンピュータ内のロボットシステムのセキュリティを高める、ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項10】
相関するペアとしての送信機と受信機との間のシステムデータリンクをセキュアにする方法であって、前記送信機から変調された波形を送信し、前記受信機で前記波形を受信するステップを含み、前記受信機は前記波形をエコーとして前記送信機に反射し、前記変調された波形は動的データから構築される、ことを特徴とする方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【背景技術】
【0001】
関連出願の相互参照
本発明は、2019年4月3日に出願された仮特許出願第62/828,756号に基
づくものであり、その利益を主張する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【0002】
一実施形態では、本発明は、送信機と関連する受信機との間のシステムのデータリンクを、同一場所に配置されたペアとしてセキュアにする方法である。送信機によって送信される一意に変調された波形は、エコーとして受信機に反射される。
【0003】
自律動作は、社会において必須ではないにしても一般的となり、自律動作におけるコンピューティングシステムに対するさまざまな脅威が顕在化している。コンピュータは、人間が想定できるあらゆる新規の用途において互いに連携している。製品の安全性について、種々の挑戦において重要な分岐点にあることは、人間によって行われてきた意思決定や行動がロボットによりなされることを見れば明白である。ロボットアクションの背後にあるコンピューティングの信頼性は、一般的なテーマである。道路上の自律運転車両は安全とみなされているが、本当に安全であるのか?コンピュータの指示で制御されるアクチュエータは本当にセキュアであるのか?倉庫、とりわけ新設された設備における運営において、人間の代わりにロボット作業が普及している。近年の報告によれば、セキュリティが依然として完全に解決されていない懸念事項である。
【0004】
コンピュータのセキュア化の試みは大いに進展してきたが、不正な存在も顕在化している。米国特許第9,749,342号では、独立した外部センサで機能を監視することによって、コンピューティングシステム上の不正なアクティビティを検出する。米国特許第10,419,131では、通信リンクを測定して許可されたユーザによる認証を要求することによって、認証がインターネットおよびコンピュータの両方から隔離され、不正なアクティビティを阻止する。脅威や悪影響を及ぼす動作は、自律動作などの、単純に接続されたコンピューティングシステムの範囲を超える環境において対処される必要がある。不正なコード変更や不正な入力データに起因して、自律動作に対するコンピュータ処理の脅威が生じる。
【0005】
車両の完全自律化はこの数十年にわたって議論されてきており、現在では、路上試験が行われている段階にある。SAE(Society of Automotive Engineers)は、純粋なマニ
ュアル(レベル0またはL0)から、ヒューマンインタフェースが存在しなくなる完全な自律(レベル5またはL5)までの、自律運転車両に対する世界共通の定義を確立している。多くの道路上のL2車両は、運転者支援の車両であり、通常のシナリオ内であれば多かれ少なかれ動作する。L5のジオフェンスされた(境界が規定された範囲)のタクシーサービスは、いくつかの都市で利用可能である。
【0006】
産業用ロボットには、長い歴史がある。オフィスのフロア上にメールサービス用の磁気テープ経路が貼られ人間がロボットを意識せざるをえなかったものが、今やロボット配送システムに姿を変えている。
【0007】
同様に、困難な作業(大きさ、重さ、あるいは他の要素の面で困難な作業)のためのロボットアシスタントを有する工場も歓迎されている。倉庫運営においては、人手のアシスタントは、人間に変わるものに置き換わっている。
【0008】
黎明期におけるロボットへの転換は、「通常のもの」として受け入れられた。例を挙げ
ると、キャッシュディスペンサ、ガソリンスタンドにおけるセルフサービス、食料品店などがある。これらの例は、依然として顧客に対する人間のやり取りがある。通路を歩いてショッピングすることのない雑貨店の「ピックアップ」は、限定的だが利用可能である。また、検出装置/送信装置がコンピュータに接続され、店舗内の通路を移動しながら商品を「チェックアウト」することで商品を販売する雑貨店もある。
【0009】
人間主体のシナリオにおけるロボットの利用の実現が、家、学校、工場、オフィスなど場所を選ばずに達成されている。悪質な脅威がより大きくなり増加していることから、人間や他の価値ある資産を保護するべく人間とロボットの関わり合いを保護することは、より複雑になっている。しかしながら、自律動作など、人間がロボットとの関わり合いに気付くことがなく、認証目的のためにロックアウトされる可能性がある状況では、更なる段階のセキュリティが欠かせない。
【0010】
より小型でより高性能のコンピューティングシステムは、グローブ、研究メッシュネットワークのチーム、クラウドソースコンピューティングなどをポピュレートして利用する。多数の車両は、計算能力を提供し、たいていはこれらのシステムはアイドル状態である。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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