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公開番号
2025120651
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-18
出願番号
2024015607
出願日
2024-02-05
発明の名称
接続構造および組立体
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250808BHJP(車両一般)
要約
【課題】一実施形態は、導通部の接圧を確保しやすい接続構造および組立体を提供する。
【解決手段】一実施形態の接続構造は、機器とバッテリパックとを電気的に接続する接続構造である。前記接続構造は、第1導通部と、第2導通部と、弾性導通部とを備える。前記第1導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち一方に接続される。前記第2導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち他方に接続される。前記第2導通部は、前記機器から前記バッテリパックに向かう第1方向から見た場合に前記第1導通部の少なくとも一部と重なる。前記弾性導通部は、前記第1方向で前記第1導通部と前記第2導通部の間に配置される。前記弾性導通部は、前記機器と前記バッテリパックとが固定される場合に、前記第1導通部と前記第2導通部との間で圧縮されて前記第1導通部と前記第2導通部とを電気的に接続する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
機器とバッテリパックとを電気的に接続する接続構造であって、
前記機器と前記バッテリパックとのうち一方に接続される第1導通部と、
前記機器と前記バッテリパックとのうち他方に接続され、前記機器から前記バッテリパックに向かう第1方向から見た場合に前記第1導通部の少なくとも一部と重なる第2導通部と、
前記第1方向で前記第1導通部と前記第2導通部との間に配置され、前記機器と前記バッテリパックとが固定される場合に、前記第1導通部と前記第2導通部との間で圧縮された状態で前記第1導通部と前記第2導通部とを電気的に接続する弾性導通部と、
を備えた接続構造。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記第1導通部は、バスバであり、
前記弾性導通部は、前記バスバの表面に当接する端部を有したばね部材である、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項3】
前記弾性導通部は、ウェーブばねである、
請求項1または請求項2に記載の接続構造。
【請求項4】
前記弾性導通部は、前記第2導通部に固定され、
前記第1導通部は、前記第1方向とは交差した第2方向から前記弾性導通部に面し、前記第2方向における前記弾性導通部の位置ずれを規制する位置規制部を有した、
請求項1または請求項2に記載の接続構造。
【請求項5】
前記弾性導通部は、斜め巻きコイルスプリングである、
請求項1または請求項2に記載の接続構造。
【請求項6】
前記弾性導通部は、環状に形成された第1斜め巻きコイルスプリングと、前記第1斜め巻きコイルスプリングよりも大きな環状に形成され、前記第1斜め巻きコイルスプリングの外周側に配置された第2斜め巻きコイルスプリングとを含む、
請求項1または請求項2に記載の接続構造。
【請求項7】
機器と、
バッテリパックと、
前記機器と前記バッテリパックとを電気的に接続する接続構造と、
を備え、
前記接続構造は、
前記機器と前記バッテリパックとのうち一方に接続された第1導通部と、
前記機器と前記バッテリパックとのうち他方に接続され、前記機器から前記バッテリパックに向かう第1方向から見た場合に前記第1導通部の少なくとも一部と重なる第2導通部と、
前記第1方向で前記第1導通部と前記第2導通部の間に配置され、前記機器と前記バッテリパックとが固定される場合に、前記第1導通部と前記第2導通部との間で圧縮された状態で前記第1導通部と前記第2導通部とを電気的に接続する弾性導通部と、
を有した、
組立体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、接続構造および組立体に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
バッテリパックと機器とが接続される構造が知られている。例えば、特許文献1には、電気自動車のヒューズ・コンタクタユニットにバッテリモジュールが接続される構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-144524号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された組立体では、ヒューズ・コンタクタユニットに接続された複数の雌側の受電側端子部の各々に、バッテリモジュールに設けられた雄側の給電側端子部が着脱される。しかし、このような端子部による接続構造では、導通部の接圧を確保しにくい場合がある。
【0005】
本発明の一実施形態は、導通部の接圧を確保しやすい接続構造および組立体を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態の接続構造は、機器とバッテリパックとを電気的に接続する接続構造である。前記接続構造は、第1導通部と、第2導通部と、弾性導通部とを備える。前記第1導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち一方に接続される。前記第2導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち他方に接続される。前記第2導通部は、前記機器から前記バッテリパックに向かう第1方向から見た場合に前記第1導通部の少なくとも一部と重なる。前記弾性導通部は、前記第1方向で前記第1導通部と前記第2導通部の間に配置される。前記弾性導通部は、前記機器と前記バッテリパックとが固定される場合に、前記第1導通部と前記第2導通部との間で圧縮された状態で前記第1導通部と前記第2導通部とを電気的に接続する。
【0007】
本発明の一実施形態の組立体は、機器と、バッテリパックと、接続構造とを備える。前記接続構造は、前記機器と前記バッテリパックとを電気的に接続する。前記接続構造は、第1導通部と、第2導通部と、弾性導通部とを有する。前記第1導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち一方に接続されている。前記第2導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち他方に接続されている。前記第2導通部は、前記機器から前記バッテリパックに向かう第1方向から見た場合に前記第1導通部の少なくとも一部と重なる。前記弾性導通部は、前記第1方向で前記第1導通部と前記第2導通部の間に配置されている。前記弾性導通部は、前記機器と前記バッテリパックとが固定される場合に、前記第1導通部と前記第2導通部との間で圧縮されて前記第1導通部と前記第2導通部とを電気的に接続する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態によれば、導通部の接圧を確保しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態の組立体を示す正面図。
図1中に示された組立体のF2-F2線に沿う断面図。
第1実施形態の弾性導通部材の一例を示す斜視図。
第1実施形態の第1変形例の接続構造を示す斜視図。
第1実施形態の第2変形例の接続構造を示す斜視図。
第1実施形態の第3変形例の接続構造を示す斜視図。
第1実施形態の第4変形例の接続構造を示す斜視図。
第1実施形態の第5変形例の組立体を示す断面図。
第2実施形態の組立体を示す断面図。
第2実施形態の弾性導通部材の一例を示す斜視図。
図9中に示された組立体のF11-F11線に沿う断面図。
第2実施形態の変形例の組立体を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態について図面を参照して説明する。以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。本開示では、用語は以下のように定義される。「接続」とは、機械的な接続に限定されず、電気的な接続を含み得る。すなわち「接続」とは、接続対象である2つの要素が直接に接続される場合に限定されず、接続対象である2つの要素が別の要素を間に介在させて接続される場合を含み得る。
(【0011】以降は省略されています)
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