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公開番号
2025119909
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024015026
出願日
2024-02-02
発明の名称
配信支援装置、配信支援方法、および、プログラム
出願人
楽天グループ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
21/239 20110101AFI20250807BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】言及すべき視聴者コメントを配信者に分かりやすく提示することが可能な配信支援装置、配信支援方法、および、プログラムを提供する。
【解決手段】配信支援装置100は、配信者が商品を紹介する動画の配信を支援する配信支援装置100であって、配信を視聴している視聴者がした視聴者コメントを取得する取得部101と、取得された視聴者コメントから、配信者がスキップすべきスキップ対象コメントと類似しない視聴者コメントを、配信にて配信者が言及すべきコメントの候補である候補コメントとして抽出する抽出部103と、抽出された候補コメントを配信者へ提示する提示部105と、提示された候補コメントが、採用コメントとして選択されたことを検知する検知部106と、検知された採用コメントを、スキップ対象コメントとして設定する設定部107と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
配信者が商品を紹介する動画の配信を支援する配信支援装置であって、
前記配信を視聴している視聴者がした視聴者コメントを取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記視聴者コメントから、前記配信者がスキップすべきスキップ対象コメントと類似しない視聴者コメントを、前記配信にて前記配信者が言及すべきコメントの候補である候補コメントとして抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された前記候補コメントを前記配信者へ提示する提示部と、
前記提示部により提示された前記候補コメントが、採用コメントとして選択されたことを検知する検知部と、
前記検知部により検知された前記採用コメントを、前記スキップ対象コメントとして設定する設定部と、
を備える配信支援装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記抽出部は、前記スキップ対象コメントとの類似度が設定された閾値より低い視聴者コメントを前記候補コメントとして抽出する、
請求項1に記載の配信支援装置。
【請求項3】
前記検知部は、前記提示部により提示された前記候補コメントに対する前記配信者による操作、または、前記配信者の音声に基づき、前記採用コメントとして選択されたことを検知する、
請求項1または2に記載の配信支援装置。
【請求項4】
前記検知部は、前記提示部により提示された前記候補コメントが、前記配信にて言及されない不採用コメントとして選択されたことをさらに検知し、
前記設定部は、前記検知部により検知された前記不採用コメントを前記スキップ対象コメントとしてさらに設定する、
請求項1または2に記載の配信支援装置。
【請求項5】
前記スキップ対象コメントと類似しない視聴者コメントを前記採用コメントとした場合の効用を推定する推定部、をさらに備え、
前記抽出部は、前記推定部により推定された前記効用が設定された基準以上の前記視聴者コメントを前記候補コメントとして抽出する、
請求項1または2に記載の配信支援装置。
【請求項6】
前記抽出部は、前記推定部により推定された前記効用が設定された基準以上の前記視聴者コメントのうち、前記効用が上位から設定された数の視聴者コメントを前記候補コメントとして抽出する、
請求項5に記載の配信支援装置。
【請求項7】
前記抽出部は、前記スキップ対象コメントと類似しない視聴者コメントを、互いのコメントの類似度に応じて複数のグループに分類し、前記複数のグループの各グループにおいて前記推定された効用が最大かつ設定された基準以上の前記視聴者コメントのいずれかを、前記候補コメントとして抽出する、
請求項5に記載の配信支援装置。
【請求項8】
前記提示部は、前記抽出部により抽出された前記候補コメントとともに、前記推定部により推定された前記候補コメントの前記効用を提示する、
請求項5に記載の配信支援装置。
【請求項9】
前記提示部は、前記抽出部により抽出された全ての前記候補コメントの前記効用が設定された基準を下回る場合、新たな商品を紹介することを前記配信者に提示する、
請求項5に記載の配信支援装置。
【請求項10】
配信者が商品を紹介する動画の配信を支援するコンピュータが、
前記配信を視聴している視聴者がした視聴者コメントを取得するステップと、
取得された前記視聴者コメントから、前記配信者がスキップすべきスキップ対象コメントと類似しない視聴者コメントを、前記配信にて前記配信者が言及すべきコメントの候補である候補コメントとして抽出するステップと、
抽出された前記候補コメントを前記配信者へ提示するステップと、
提示された前記候補コメントが、採用コメントとして選択されたことを検知するステップと、
検知された前記採用コメントを、前記スキップ対象コメントとして設定するステップと、
を実行する配信支援方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配信支援装置、配信支援方法、および、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
オンラインで動画を用いて商品を紹介して販売するライブコマースを実現する技術が知られている。例えば、特許文献1には、ライブ動画の配信中にユーザ端末を介して入力された視聴者コメントを監視し、商品の発注に関するキーワードを抽出した場合に、当該キーワードを入力したユーザ端末に商品の発注に関する情報を出力するサーバ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/106034号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、このようなライブコマースにおいて、配信者は、配信中に視聴者からの質問等に対応するため、商品を紹介しながら視聴者コメントを確認し、いずれのコメントに言及すべきか判断する必要がある。そのため、配信者の負荷が高く、配信中に言及すべき視聴者コメントを見落とす恐れがあった。
【0005】
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、言及すべき視聴者コメントを配信者に分かりやすく提示することが可能な配信支援装置、配信支援方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明に係る配信支援装置は、
配信者が商品を紹介する動画の配信を支援する配信支援装置であって、
前記配信を視聴している視聴者がした視聴者コメントを取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記視聴者コメントから、前記配信者がスキップすべきスキップ対象コメントと類似しない視聴者コメントを、前記配信にて前記配信者が言及すべきコメントの候補である候補コメントとして抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された前記候補コメントを前記配信者へ提示する提示部と、
前記提示部により提示された前記候補コメントが、採用コメントとして選択されたことを検知する検知部と、
前記検知部により検知された前記採用コメントを、前記スキップ対象コメントとして設定する設定部と、
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、言及すべき視聴者コメントを配信者に分かりやすく提示することが可能な配信支援装置、配信支援方法、および、プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態に係る配信支援システムの全体構成を示す図である。
配信者端末に表示される配信者用画面の一例を示す図である。
配信者端末に表示される配信者用画面の別の例を示す図である。
配信支援装置の機能的な構成を示す説明図である。
過去のライブ動画における、(a)販売数の時系列データの一例を示す図と、(b)視聴者コメントの時系列データの一例を示す図である。
情報処理装置の物理構成を示す説明図である。
配信支援装置による効用算出処理のフローチャートである。
配信支援装置による提示処理のフローチャートである。
配信支援装置によるスキップ対象コメント更新処理のフローチャートである。
変形例に係る配信者端末に表示される配信者用画面の一例を示す図である。
変形例に係る配信者端末に表示される配信者用画面の別の例を示す図である。
変形例に係る配信者端末に表示される配信者用画面の別の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明を実施するための形態に係る配信支援装置、配信支援方法、および、プログラムについて、図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一又は相当する部分には同一符号を付す。なお、本実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
【0010】
本発明の実施の形態に係る配信支援装置を、図1に示す配信支援システム1に適用した例を用いて説明する。配信支援システム1は、商品を紹介して販売するライブ動画を配信し、配信中に視聴者から入力された視聴者コメントの中から、配信者が当該配信にて言及すべき視聴者コメントの候補である候補コメントを抽出して配信者に提示するシステムである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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