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公開番号
2025118353
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013626
出願日
2024-01-31
発明の名称
レーザ墨出し器
出願人
パナソニック株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
G01C
15/00 20060101AFI20250805BHJP(測定;試験)
要約
【課題】レーザ光の出射方向を調整する。
【解決手段】レーザ墨出し器は、レーザ光を出射するレーザ57と、レーザ光が入射され、レーザ光を出射するレンズ58と、レーザ57及びレンズ58をその内部において保持する保持部59と、を備える。保持部59には、レーザ57とレンズ58とが保持部59内において並ぶ第1方向と交差する第2方向に沿って窪んだ凹部593が設けられる。凹部593の少なくとも一部は、第1方向において、レーザ57とレンズ58との間に位置する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
レーザ光を出射するレーザと、
前記レーザ光が入射され、前記レーザ光を出射するレンズと、
前記レーザ及び前記レンズをその内部において保持する保持部と、を備え、
前記保持部には、前記レーザと前記レンズとが前記保持部内において並ぶ第1方向と交差する第2方向に沿って窪んだ凹部が設けられ、
前記凹部の少なくとも一部は、前記第1方向において、前記レーザと前記レンズとの間に位置する、
レーザ墨出し器。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記凹部の前記レンズ側の端部は、前記第1方向において、前記レーザと前記レンズとの間に位置する、
請求項1に記載のレーザ墨出し器。
【請求項3】
前記凹部の前記第2方向における厚みは、前記保持部の前記凹部とは異なる部分の厚みよりも薄い、
請求項1又は2に記載のレーザ墨出し器。
【請求項4】
前記保持部は、円筒形状である第1円筒部と、円筒形状である第2円筒部と、を有し、
前記第1円筒部は、その内部において前記レーザを保持し、
前記第2円筒部は、その内部において前記レンズを保持し、
前記第1円筒部の外径は、前記第2円筒部の外径よりも小さい、
請求項1又は2に記載のレーザ墨出し器。
【請求項5】
前記保持部を収容する内部空間と、前記内部空間と外部空間とをつなぐ開口と、を有する本体と、
前記内部空間に前記保持部が収容された状態において前記本体に取り付けられ、前記開口を介した前記内部空間から前記外部空間への前記保持部の移動を制限する底部と、を更に備える、
請求項1又は2に記載のレーザ墨出し器。
【請求項6】
前記レーザは、円柱形状である円柱部を有し、
前記保持部は、円筒形状である円筒部を有し、
前記円筒部は、その内部において前記円柱部を保持し、
前記円筒部の内径は、前記円柱部の外径よりも小さく、
前記円筒部の内周面と前記円柱部の外周面とは接触している、
請求項1又は2に記載のレーザ墨出し器。
【請求項7】
前記保持部は、対向部を有し、
前記対向部は、
前記保持部が前記レーザ及び前記レンズを保持した状態で、前記レンズから見て前記レーザとは反対側に位置し、
前記第1方向において前記レンズと対向し、
前記対向部には、前記対向部を前記第1方向に貫通する貫通孔が設けられる、
請求項1又は2に記載のレーザ墨出し器。
【請求項8】
前記保持部を収容する内部空間を有する本体と、
ねじと、を更に備え、
前記本体には、前記本体を前記第2方向に貫通し、前記内部空間と外部空間とをつなぐねじ孔が設けられ、
前記ねじが前記外部空間から前記ねじ孔にねじ込まれることによって、前記ねじの先端が前記内部空間に収容された前記保持部を前記第2方向に押圧する、
請求項1又は2に記載のレーザ墨出し器。
【請求項9】
前記保持部は、前記ねじの先端に前記第2方向に押圧されることによって、前記凹部を支点として塑性変形する、
請求項8に記載のレーザ墨出し器。
【請求項10】
前記保持部には、前記ねじの先端が接触する平面部が設けられる、
請求項8に記載のレーザ墨出し器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示はレーザ墨出し器に関し、より詳細には、光学部材を備えるレーザ墨出し器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、対象物にレーザーポイント光及びライン光を投射する開口レーザーラインマーカーが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-28359号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されているような開口レーザーラインマーカー(レーザ墨出し器)において、レーザーポイント光及びライン光(レーザ光)の出射方向を調整したいという要望がある。
【0005】
本開示は上記事由に鑑みてなされ、レーザ光の出射方向を調整することができるレーザ墨出し器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係るレーザ墨出し器は、レーザ光を出射するレーザと、前記レーザ光が入射され、前記レーザ光を出射するレンズと、前記レーザ及び前記レンズをその内部において保持する保持部と、を備える。前記保持部には、前記レーザと前記レンズとが前記保持部内において並ぶ第1方向と交差する第2方向に沿って窪んだ凹部が設けられる。前記凹部の少なくとも一部は、前記第1方向において、前記レーザと前記レンズとの間に位置する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、レーザ光の出射方向を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の一実施形態に係るレーザ墨出し器の斜視図である。
図2は、同上のレーザ墨出し器の正面図である。
図3は、同上のレーザ墨出し器の断面図である。
図4は、同上のレーザ墨出し器の拡大断面図である。
図5は、同上のレーザ墨出し器が有するレーザ出射部を説明するための説明図である。
図6は、同上のレーザ墨出し器が有する光学系を説明するための説明図である。
図7は、比較対象のレーザ墨出し器から出射される点状光を示す図である。
図8は、本開示の一実施形態に係るレーザ墨出し器から出射されるレーザ光を示す図である。
図9は、図2のZ1-Z1線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係るレーザ墨出し器1について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において参照する各図は、模式的な図であり、各図中の各構成要素の大きさ及び厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。また、以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
【0010】
(1)概要
まず、本実施形態のレーザ墨出し器1の概要について、図1~図4を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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