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公開番号
2025113601
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024007847
出願日
2024-01-23
発明の名称
食品販売システム、食品ケースおよび食品販売方法
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/12 20120101AFI20250728BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ベルトコンベアを使用したレーンにより食品を販売する飲食店において、不適切な行動を取る人による悪戯の発生を防止する。
【解決手段】食品販売システム1は、食品ケース2、自動認識機器3おとび決済装置4を含む。食品ケース2は、食品5を保護するための蓋体20と、蓋体20を開けることができないようにロックし、ロックの解除をリモートで行えるように構成したロック機構21を備える。自動認識機器3は、食品ケース2から読み取った自動認識コードと食品5の代金の決済に必要な決済情報を含む決済要求データを決済装置4へ送信する決済要求部30を備える。決済装置4は、自動認識機器3から送信された決済要求データに基づいて決済処理を行った後、自動認識機器3から送信された決済要求データに含まれる自動認識コーが付与された食品ケース2に対して、蓋体20のロックを解除する解除信号を送信する決済部40を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自動認識コードが付与された食品ケースと、前記食品ケースに付与された自動認識コードを読み取るリーダ部を有する自動認識機器と、前記食品ケースに収容された食品の代金に係る決済処理を行う決済装置を含み、
前記食品ケースは、食品を保護するための蓋体と、前記蓋体を開けることができないようにロックし、ロックの解除をリモートで行えるように構成したロック機構と、無線により通信する無線通信モジュールを備え、
前記自動認識機器は、前記リーダ部が読み取った自動認識コードと食品の代金の決済に必要な決済情報を含む決済要求データを決済装置へ送信する決済要求部を備え、
前記決済装置は、前記自動認識機器から送信された前記決済要求データに基づいて決済処理を行ってから、前記自動認識機器から送信された前記決済要求データに含まれる自動認識コードが付与された前記食品ケースの前記ロック機構に対して、前記蓋体のロックを解除する解除信号を送信する決済部を備えた、
ことを特徴とする食品販売システム。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
自動認識コードと、食品を保護するための蓋体と、前記蓋体を開けることができないようにロックし、ロックの解除をリモートで行えるように構成したロック機構を備えた食品ケース。
【請求項3】
食品を保護するための蓋体を有する食品ケースと、前記食品ケースに付与された自動認識コードを読み取るリーダ部を有する自動認識機器と、前記食品ケースに収容された食品の代金に係る決済処理を行う決済装置を含む食品販売システムが実行する食品販売方法であって、
前記自動認識機器が、前記食品ケースに付与された自動認識コードを前記リーダ部により読み取るステップaと、
前記自動認識機器が、前記リーダ部が読み取った自動認識コードと食品の代金の決済に必要な決済情報を含む決済要求データを、前記食品ケースに収容された食品の代金に係る決済処理を行う決済装置へ送信するステップbと、
前記決済装置が、前記自動認識機器から送信された前記決済要求データに基づいて決済処理を行ってから、前記自動認識機器から送信された前記決済要求データに含まれる自動認識コードが付与された前記食品ケースに対して、前記蓋体のロックを解除する解除信号を送信するステップcと、
前記解除信号を受信した前記食品ケースが前記蓋体のロックを解除するステップdと、
を含む食品販売方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、食品を販売する飲食店において、不適切な行動を取る人による悪戯の発生を防止する技術に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
ベルトコンベアを使用したレーンにより食品を販売する回転寿司などの飲食店では、不適切な行動を取る人による悪戯が発生することがある。これにより、単に食品の衛生が損なわれるだけでなく、飲食店の評判が悪化してしまう可能性がある。このため、回転寿司などの飲食店では、不適切な行動を取る人による悪戯を防止するための対策が必要になる。
【0003】
食品の衛生を保つために、蓋体を有する食品ケースに食品を収容してレーンで搬送することが考えられているが(特許文献1,2)、食品ケースの蓋体を自由に開けることが可能であると、不適切な行動を取る人々による悪戯の発生を防止できない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-299553号公報
特開2022-16238号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願では、食品を販売する飲食店において、不適切な行動を取る人による悪戯の発生を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願で開示する第1発明は、自動認識コードが付与された食品ケースと、前記食品ケースに付与された自動認識コードを読み取るリーダ部を有する自動認識機器と、前記食品ケースに収容された食品の代金に係る決済処理を行う決済装置を含む食品販売システムである。
前記食品ケースは、食品を保護するための蓋体と、前記蓋体を開けることができないようにロックし、ロックの解除をリモートで行えるように構成したロック機構を備える。
前記自動認識機器は、前記リーダ部が読み取った自動認識コードと食品の代金の決済に必要な決済情報を含む決済要求データを決済装置へ送信する決済要求部を備える。
前記決済装置は、前記自動認識機器ら送信された前記決済要求データに基づいて決済処理を行ってから、前記自動認識機器から送信された前記決済要求データに含まれる自動認識コードが付与された前記食品ケースの前記ロック機構に対して、前記蓋体のロックを解除する解除信号を送信する決済部を備える。
【0007】
本願で開示する第2発明は、自動認識コードと、食品を保護するための蓋体と、前記蓋体を開けることができないようにロックし、ロックの解除をリモートで行えるように構成したロック機構を備えた食品ケースである。
【0008】
本願で開示する第3発明は、食品を保護するための蓋体を有する食品ケースと、前記食品ケースに付与された自動認識コードを読み取るリーダ部を有する自動認識機器と、前記食品ケースに収容された食品の代金に係る決済処理を行う決済装置を含む食品販売システムが実行する食品販売方法である。
第3発明に係る食品販売方法は、前記自動認識機器が、前記食品ケースに付与された自動認識コードを前記リーダ部により読み取るステップaと、前記自動認識機器が、前記リーダ部が読み取った自動認識コードと食品の代金の決済に必要な決済情報を含む決済要求データを、前記食品ケースに収容された食品の代金に係る決済処理を行う決済装置へ送信するステップbと、前記決済装置が、前記自動認識機器から送信された前記決済要求データに基づいて決済処理を行ってから、前記自動認識機器から送信された前記決済要求データに含まれる自動認識コードが付与された前記食品ケースに対して、前記蓋体のロックを解除する解除信号を送信するステップcと、前記解除信号を受信した前記食品ケースが前記蓋体のロックを解除するステップdを含む。
【発明の効果】
【0009】
本願では、食品ケースに収容した食品を顧客が購入したときに、食品ケースに設けた蓋体のロックをリモートで解除することで、不適切な行動を取る人による悪戯の発生を防止する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
食品販売システムの全体構成を示す図。
食品ケースを説明する図。
自動認識機器を説明する図。
決済装置を説明する図。
食品販売方法を説明する図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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