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公開番号
2025113132
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024146845
出願日
2024-08-28
発明の名称
飲食物提供システム、及びイベント処理方法
出願人
くら寿司株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/12 20120101AFI20250725BHJP(計算;計数)
要約
【課題】搬送路を有する店舗において、お祝い等のイベントを開催することが可能な飲食物提供システム、及びイベント処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、顧客用のテーブルに沿って通過し、飲食物を載置可能な支持体を搬送する搬送路を有する飲食物提供システムであって、顧客からの予約情報を記憶する記憶部と、前記顧客が来店したときに、前記顧客が飲食を行うテーブルを割り当て、当該テーブルに関するテーブル情報を前記予約情報に関連付けて前記記憶部に記憶する席設定部と、前記搬送路を搬送可能で、開閉可能な蓋体を有するイベント用第1支持体と、前記イベント用第1支持体が、前記顧客に割り当てられた前記テーブルを通過時に、前記蓋体が開くように設定する、第1支持体設定部と、を備えている。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
顧客用のテーブルに沿って通過し、飲食物を載置可能な支持体を搬送する搬送路を有する飲食物提供システムであって、
顧客からの予約情報を記憶する記憶部であって、前記顧客が来店したときに前記顧客が飲食を行うテーブルとして割り当てられたテーブルに関する席情報を前記予約情報に関連付けて記憶する記憶部と、
開閉可能な蓋体を有し、当該蓋体を閉じた状態で前記搬送路を搬送されるイベント用第1支持体と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記記憶部に記憶された席情報に基づいて、前記顧客に割り当てられた前記テーブルを前記イベント用第1支持体が通過する時に、前記蓋体を開くイベント用第1ステップを実行することを特徴とする、飲食物提供システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記搬送路を搬送可能で、表示装置を支持するイベント用第2支持体をさらに備え、
前記記憶部は、
前記顧客から受け付けられたイベントに用いる画像及び動画の少なくとも一方を前記予約情報に関連付けて記憶し、
前記制御部は、
前記記憶部に記憶された席情報、及び前記画像及び動画の少なくとも一方に基づいて、前記顧客に割り当てられた前記テーブルを前記イベント用第2支持体が通過する時に、前記表示装置に前記画像及び動画の少なくとも一方を表示するイベント用第2ステップを実行することを特徴とする、請求項1に記載の飲食物提供システム。
【請求項3】
前記イベント用第1支持体と前記イベント用第2支持体とが、一列に並んだ状態で前記搬送路を搬送するように構成されている、請求項2に記載の飲食物提供システム。
【請求項4】
前記イベント用第1支持体は、前記蓋体の開閉を行うためのアクチュエータを備え、
前記制御部は、前記イベント用第1ステップにおいて、
前記顧客に割り当てられた前記テーブルを前記イベント用第1支持体が通過する時に、前記アクチュエータを駆動させることによって、前記蓋体を開くことを特徴とする、請求項1または2に記載の飲食物提供システム。
【請求項5】
前記イベント用第1支持体には、前記イベントにおいて前記顧客に提供される商品が収容されている、請求項1または2に記載の飲食物提供システム。
【請求項6】
前記制御部は、
前記イベント用第2ステップにて前記表示装置によって前記画像及び動画の少なくとも一方が表示された後、
前記イベント用第1ステップにて前記蓋体を開くことを特徴とする、請求項2に記載の飲食物提供システム。
【請求項7】
前記イベントを行う席情報を入力するための操作装置をさらに備え、
前記制御部は、前記イベント用第1ステップとして、
前記記憶部に記憶された席情報に基づいて、前記操作装置によって入力された席情報に応じたタイマーがセットされることによって、前記顧客に割り当てられた前記テーブルを前記イベント用第1支持体が通過する時に、前記蓋体を開くことを特徴とする、請求項1に記載の飲食物提供システム。
【請求項8】
イベントを行う席情報を入力するための操作装置をさらに備え、
前記制御部は、前記イベント用第2ステップとして、
前記記憶部に記憶された席情報に基づいて、前記操作装置によって入力された席情報に応じたタイマーがセットされることによって、前記顧客に割り当てられた前記テーブルを前記イベント用第2支持体が通過する時に、前記表示装置に前記画像及び動画の少なくとも一方を表示することを特徴とする、請求項2または3に記載の飲食物提供システム。
【請求項9】
前記制御部は、前記イベント用第1ステップを実行する第1のプロセッサと、前記イベント用第2ステップを実行する第2のプロセッサとを備えることを特徴とする、請求項2または3に記載の飲食物提供システム。
【請求項10】
前記制御部は、前記イベント用第1ステップと前記イベント用第2ステップとを実行する単一のプロセッサを備える特徴とする、請求項2または3に記載の飲食物提供システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、顧客用のテーブルに沿って通過し、飲食物を載置可能な支持体を搬送する搬送路を有する飲食物提供システム、及び搬送路を用いたイベント処理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に回転寿司と称される飲食店には、客席に沿って循環移動する搬送路を備えた飲食物搬送装置が設置されている(特許文献1など)。このような飲食店では、調理人が、寿司などの飲食物を容器、例えば皿に載せた後、飲食物を載せた皿を飲食物搬送装置の搬送路上に移し替えて客席に順次搬送させるようにしている。一方、顧客は、順次送られてくる寿司などの飲食物が載せられた皿を好みに応じて搬送路上から適宜取り出して飲食物を食するようにしている
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-299553号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、飲食店では、家族の誕生日祝いなどのイベントが開催されることが多く、イベント用に特別な商品が提供されることがある。しかしながら、これまで、回転寿司の店舗のような搬送路を有する店舗において、お祝いのイベントが準備されることはなく、そのようなイベントが要望されていた。
【0005】
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、搬送路を有する店舗において、お祝い等のイベントを開催することが可能な飲食物提供システム、及びイベント処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
項1.顧客用のテーブルに沿って通過し、飲食物を載置可能な支持体を搬送する搬送路を有する飲食物提供システムであって、
顧客からの予約情報を記憶する記憶部であって、前記顧客が来店したときに前記顧客が飲食を行うテーブルとして割り当てられたテーブルに関する席情報を前記予約情報に関連付けて記憶する記憶部と、
開閉可能な蓋体を有し、当該蓋体を閉じた状態で前記搬送路を搬送されるイベント用第1支持体と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記記憶部に記憶された席情報に基づいて、前記顧客に割り当てられた前記テーブルを前記イベント用第1支持体が通過する時に、前記蓋体を開くイベント用第1ステップを実行することを特徴とする、飲食物提供システム。
【0007】
項2.前記搬送路を搬送可能で、表示装置を支持するイベント用第2支持体をさらに備え、
前記記憶部は、
前記顧客から受け付けられたイベントに用いる画像及び動画の少なくとも一方を前記予約情報に関連付けて記憶し、
前記制御部は、
前記記憶部に記憶された席情報、及び前記画像及び動画の少なくとも一方に基づいて、前記顧客に割り当てられた前記テーブルを前記イベント用第2支持体が通過する時に、前記表示装置に前記画像及び動画の少なくとも一方を表示するイベント用第2ステップを実行することを特徴とする、項1に記載の飲食物提供システム。
【0008】
項3.前記イベント用第1支持体と前記イベント用第2支持体とが、一列に並んだ状態で前記搬送路を搬送するように構成されている、項2に記載の飲食物提供システム。
【0009】
項4.前記イベント用第1支持体は、前記蓋体の開閉を行うためのアクチュエータを備え、
前記制御部は、前記イベント用第1ステップにおいて、
前記顧客に割り当てられた前記テーブルを前記イベント用第1支持体が通過する時に、前記アクチュエータを駆動させることによって、前記蓋体を開くことを特徴とする、項1から3のいずれかに記載の飲食物提供システム。
【0010】
項5.前記イベント用第1支持体には、前記イベントにおいて前記顧客に提供される商品が収容されている、項1から4のいずれかに記載の飲食物提供システム。
(【0011】以降は省略されています)
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