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公開番号2025112378
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024006566
出願日2024-01-19
発明の名称ベビースケール
出願人株式会社エー・アンド・デイ
代理人弁理士法人あお葉国際特許事務所
主分類G01G 19/44 20060101AFI20250725BHJP(測定;試験)
要約【課題】ユーザに、授乳量が適正な範囲となっているかどうかを実感させることを可能とするベビースケールを提供する。
【解決手段】ベビースケール100は、対象乳児を載置できるように構成された計量皿6と、計量皿6に載置された対象乳児の体重に応じた計量信号を出力する計量センサ22と、計量信号からの対象乳児の体重値を算出する制御演算部30と、記憶部28と、を備え、記憶部28は、乳児の出生日数と平均授乳量の相関関係についての平均授乳量データを有し、平均授乳量データには、平均授乳量の適正範囲が設定されており、制御演算部30は、授乳前後における前記対象乳児の前記体重値の差から授乳量値を算出し、平均授乳量データ30を読み出して、授乳量値が平均授乳量の適正範囲内にあるかどうかをユーザに対して出力する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
対象乳児を載置できるように構成された計量皿と、
前記計量皿に載置された前記対象乳児の体重に応じた計量信号を出力する計量センサと、
前記計量信号からの前記対象乳児の体重値を算出する制御演算部と、
記憶部と、を備え、
前記記憶部は、乳児の出生日数と平均授乳量の相関関係についての平均授乳量データを有し、前記平均授乳量データには、前記平均授乳量の適正範囲が設定されており
前記制御演算部は、授乳前後における前記対象乳児の前記体重値の差から授乳量値を算出し、前記平均授乳量データを読み出して、前記授乳量値が前記平均授乳量の適正範囲内にあるかどうかをユーザに対して出力することを特徴とするベビースケール。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
表示部をさらに備え、
前記制御演算部は、前記平均授乳量データを読み出して、グラフとして前記表示部に表示し、前記授乳量値を前記グラフにプロットすることにより前記授乳量値が前記平均授乳量の適正範囲内にあるかどうかを前記ユーザに対して出力することを特徴とする請求項1に記載のベビースケール。
【請求項3】
音声出力部をさらに備え、
前記制御演算部は、前記平均授乳量データを読み出して、前記授乳量値が前記平均授乳量の適正範囲内にあるかどうかを判定し、判定結果を音声により前記ユーザに対して出力することを特徴とする請求項1または2に記載のベビースケール。
【請求項4】
照明部をさらに備え、
前記制御演算部は、前記照明部を点消灯させることにより、前記判定結果を、前記ユーザに対して出力することを特徴とする請求項3に記載のベビースケール。
【請求項5】
前記対象乳児の生年月日の入力部を受け付ける入力部、および
日時を計測する時計をさらに備え、
前記制御演算部は、入力された前記対象乳児の前記生年月日に基づいて、前記対象乳児の前記出生日数を算出するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のベビースケール。
【請求項6】
前記記憶部は、前記対象乳児の前記体重値および前記授乳量値を、前記対象乳児の識別情報と関連付けて計量毎に累積して記憶し、前記乳児の出生日数と前記平均授乳量の相関関係を示すグラフに、前記授乳量値を累積的にプロットして前記表示部に表示することを特徴とする請求項2に記載のベビースケール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、計量装置に関し、より詳細には、乳児の授乳前後の体重を計測して授乳量を計量するベビースケールに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、乳児の体重を測定するためのベビースケールとして用いられる計量装置が知られている。特許文献1の計量装置は、授乳前の体重と、授乳後の体重とを測定し、自動で授乳量を求めることができるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-162290号公報
特開2011-99783号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1のベビースケールでは、単に授乳量が示されるだけであり、その授乳量が適正な授乳量の範囲にあるのかどうかはわからなかった。また、適正な授乳量や、授乳回数は、出生日数によっても変化していくため、これを授乳婦本人が把握しておくことは困難で、授乳婦が適正な授乳量を与えられているかを実感することが困難であるという問題があった。
【0005】
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、ユーザに、授乳量が適正な範囲となっているかどうかを実感させることを可能とするベビースケールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の1つの態様に係る計量装置は、以下の構成を有する。
【0007】
1.対象乳児を載置できるように構成された計量皿と、前記計量皿に載置された前記対象乳児の体重に応じた計量信号を出力する計量センサと、前記計量信号からの前記対象乳児の体重値を算出する制御演算部と、記憶部と、を備え、前記記憶部は、乳児の出生日数と平均授乳量の相関関係についての平均授乳量データを有し、前記平均授乳量データには、前記平均授乳量の適正範囲が設定されており、前記制御演算部は、授乳前後における前記対象乳児の前記体重値の差から授乳量値を算出し、前記平均授乳量データを読み出して、前記授乳量値が前記平均授乳量の適正範囲内にあるかどうかをユーザに対して出力する。
【0008】
2.上記態様において、表示部をさらに備え、前記制御演算部は、前記平均授乳量データを読み出して、グラフとして前記表示部に表示し、前記授乳量値を前記グラフにプロットすることにより前記授乳量値が前記平均授乳量の適正範囲内にあるかどうかを前記ユーザに対して出力することも好ましい。
【0009】
3.上記1および2の態様において、音声出力部をさらに備え、前記制御演算部は、前記平均授乳量データを読み出して、前記授乳量値が前記平均授乳量の適正範囲内にあるかどうかを判定し、判定結果を音声により前記ユーザに対して出力することも好ましい。
【0010】
4.上記1~3の態様において、照明部をさらに備え、前記制御演算部は、前記照明部を点消灯させることにより、前記判定結果を、前記ユーザに対して出力することも好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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