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公開番号
2025111179
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005433
出願日
2024-01-17
発明の名称
蓋および蓋用アダプタ
出願人
アロン化成株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E02D
29/14 20060101AFI20250723BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】蓋枠から取り外すことが容易であり、かつ、蓋枠との間のシール性を向上させることができる。
【解決手段】蓋100は、筒状の蓋枠5内に着脱可能に配置される支持部材20と、支持部材20に着脱可能に支持される蓋体10と、支持部材20の外周面に設けられ、蓋枠5の内周面に向かって押し付けられる被押付部材72と、被押付部材72に接触し、被押付部材72に向かって押付力を付与する押付部材73とを備えている。被押付部材72は、押付部材73によって押付力を付与されることで、蓋枠5の内周面に向かって伸縮可能に構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
筒状の蓋枠内に着脱可能に配置される支持部材と、
前記支持部材に着脱可能に支持される蓋体と、
前記支持部材の外周面に設けられ、前記蓋枠の内周面に向かって押し付けられる被押付部材と、
前記被押付部材に接触し、前記被押付部材に向かって押付力を付与する押付部材と、
を備え、
前記被押付部材は、前記押付部材によって前記押付力を付与されることで、前記蓋枠の内周面に向かって伸縮可能に構成された、蓋。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記支持部材は、
前記支持部材の外周面に設けられ、上下に延びた縦面と、
前記縦面の上端から、前記蓋枠の内周面に向かって延びた横面と、
を有し、
前記被押付部材は、前記支持部材の前記縦面と前記横面とによって形成された角部に設けられている、請求項1に記載された蓋。
【請求項3】
前記被押付部材は、前記支持部材の前記横面と、前記押付部材によって挟まるように配置され、
前記押付部材は、前記被押付部材に対して下方から前記押付力を付与するように構成された、請求項2に記載された蓋。
【請求項4】
前記押付部材は、前記支持部材に対して上下方向にスライド可能に構成されている、請求項1に記載された蓋。
【請求項5】
前記支持部材の上端部から、前記蓋枠の上方に向かって突出した突出部を備えた、請求項1に記載された蓋。
【請求項6】
前記支持部材に対する前記押付部材の位置を固定する固定機構を備えた、請求項1に記載された蓋。
【請求項7】
筒状の蓋枠と、前記蓋枠の内方に配置された蓋体との間に着脱可能に設けられる蓋用アダプタであって、
前記蓋枠と前記蓋体との間に設けられた本体と、
前記本体の外周面に設けられ、前記蓋枠の内周面に向かって押し付けられる被押付部材と、
前記被押付部材に接触し、前記被押付部材に向かって押付力を付与する押付部材と、
を備え、
前記被押付部材は、前記押付部材によって前記押付力を付与されることで、前記蓋枠の内周面に向かって伸縮可能に構成された、蓋用アダプタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓋および蓋用アダプタに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、地中に埋設された立上管の上端に設けられた外枠部に装着される蓋体が開示されている。蓋体には、形状やサイズの異なるものが存在する。形状またはサイズが異なる蓋体を外枠部に装着しようとすると、蓋体と外枠部との間に隙間が生じることがあり得る。そこで、特許文献1には、蓋体と外枠部との間の隙間に設けられる蓋取付用アダプタが更に開示されている。
【0003】
蓋体と外枠部との間に蓋取付用アダプタを配置する際、外枠部の内周面に接着剤を塗布する。その後、外枠部の内周面における接着剤を塗布した部分に、蓋取付用アダプタを取り付ける。このことによって、蓋取付用アダプタは、接着剤を介して外枠部に固定される。蓋取付用アダプタを外枠部に固定した後、蓋取付用アダプタに蓋体を載置することで、蓋体は外枠部に装着されることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-94889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された発明において、立上管内を点検する際、外枠部の開口部分に点検部材を挿入する。しかしながら、外枠部には蓋取付用アダプタが固定されているため、点検するための開口部分の径が小さくなり、立上管内を点検し難い。よって、外枠部には、蓋取付用アダプタが固定されないことが好ましい。
【0006】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、蓋枠から取り外すことが容易であり、かつ、蓋枠との間のシール性を向上させることが可能な蓋および蓋用アダプタを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る蓋は、筒状の蓋枠内に着脱可能に配置される支持部材と、前記支持部材に着脱可能に支持される蓋体と、前記支持部材の外周面に設けられ、前記蓋枠の内周面に向かって押し付けられる被押付部材と、前記被押付部材に接触し、前記被押付部材に向かって押付力を付与する押付部材と、を備えている。前記被押付部材は、前記押付部材によって前記押付力を付与されることで、前記蓋枠の内周面に向かって伸縮可能に構成されている。
【0008】
前記蓋によれば、蓋枠と、蓋体を支持する支持部材との間に、被押付部材が設けられる。このとき、大きさが異なる支持部材であっても、押付部材が被押付部材を押し付ける押付力の大きさを調整することで、被押付部材が蓋枠の内周面に向かって伸びる量を調整することができる。よって、様々な大きさの支持部材を蓋枠に装着した場合であっても、被押付部材が蓋枠の内周面に向かって伸びる量を調整することで、蓋枠と支持部材との間のシール性を確保することができる。また、支持部材は、蓋枠に対して着脱可能であるため、蓋枠から容易に取り外されることができる。
【0009】
本発明の好ましい一態様によれば、前記支持部材は、前記支持部材の外周面に設けられ、上下に延びた縦面と、前記縦面の上端から、前記蓋枠の内周面に向かって延びた横面と、を有している。前記被押付部材は、前記支持部材の前記縦面と前記横面とによって形成された角部に設けられている。
【0010】
上記態様によれば、支持部材の角部に被押付部材を設けたとき、被押付部材は、蓋枠と縦面とに挟まれつつ、横面に押し付けられた状態になる。このとき、被押付部材は、横面に押し付けられることで上方への伸びが規制されて変形し、蓋枠と支持部材との間のシール性をより確保することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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