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公開番号
2025111002
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005124
出願日
2024-01-17
発明の名称
車両用変速機およびそれを備えた車両
出願人
ヤマハ発動機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F16H
57/023 20120101AFI20250723BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】ミドルギヤを交換することによって減速比を変更することが比較的容易な車両用変速機を提供すること。
【解決手段】車両用変速機10は、変速後のトルクが伝達されるドライブ軸14と、ドライブ軸14と平行に配置されたミドル軸15と、ドライブ軸14を回転可能に支持する第1軸受21と、ミドル軸15を回転可能に支持する第2軸受22と、ドライブ軸14における第1軸受21よりも先端側の部分に取り付けられた第1ミドルギヤ41と、ミドル軸15における第2軸受22よりも先端側の部分に取り付けられ、第1ミドルギヤ41と連結された第2ミドルギヤ42と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
変速後のトルクが伝達されるドライブ軸と、
前記ドライブ軸と平行に配置されたミドル軸と、
前記ドライブ軸を回転可能に支持する第1軸受と、
前記ミドル軸を回転可能に支持する第2軸受と、
前記ドライブ軸における前記第1軸受よりも前記ドライブ軸の先端側の部分に取り付けられた第1ミドルギヤと、
前記ミドル軸における前記第2軸受よりも前記ミドル軸の先端側の部分に取り付けられ、前記第1ミドルギヤと連結された第2ミドルギヤと、
を備えた車両用変速機。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記ドライブ軸と平行に配置されたメイン軸と、
前記メイン軸に取り付けられた複数の第1ギヤと、
前記ドライブ軸に取り付けられ、それぞれ前記複数の第1ギヤと噛み合う複数の第2ギヤと、
を備えた、請求項1に記載の車両用変速機。
【請求項3】
前記第1軸受および前記第2軸受を支持する変速機ケースと、
前記ミドル軸の軸線方向から見て前記第1ミドルギヤおよび前記第2ミドルギヤと重なり、前記ミドル軸の軸線方向に沿って前記変速機ケースに着脱可能に取り付けられた変速機カバーと、
を備える、請求項1に記載の車両用変速機。
【請求項4】
前記変速機ケースは、前記第1軸受および前記第2軸受よりも前記ミドル軸の先端側に延びる筒状部を有し、
前記第1ミドルギヤおよび前記第2ミドルギヤは、前記筒状部の内部に配置されている、請求項3に記載の車両用変速機。
【請求項5】
前記第1軸受および前記第2軸受を支持する変速機ケースを備え、
前記変速機ケースは、前記第1軸受および前記第2軸受よりも前記ミドル軸の先端側に延びる筒状部と、前記筒状部の内部をギヤ室とオイル連通路とに仕切る仕切り壁と、を有し、
前記第1ミドルギヤおよび前記第2ミドルギヤは、前記ギヤ室に収容され、
前記オイル連通路は、前記第1ミドルギヤおよび前記第2ミドルギヤよりも前記ミドル軸の軸線方向の一方の空間と、前記第1ミドルギヤおよび前記第2ミドルギヤよりも前記ミドル軸の軸線方向の他方の空間とを連通している、請求項1に記載の車両用変速機。
【請求項6】
前記ミドル軸と前記ミドル軸から動力が伝達されるシャフトとを連結するトルクリミッターを備え、
前記トルクリミッターは、円筒部を有するハウジング部材と、前記ハウジング部材の前記円筒部の径方向の内方に配置されたボス部材と、前記ハウジング部材の前記円筒部に支持された環状の第1摩擦プレートと、前記ボス部材に支持され、前記第1摩擦プレートに対向する環状の第2摩擦プレートと、前記第1摩擦プレートと前記第2摩擦プレートとを互いに押しつける付勢部材とを有し、
前記ボス部の外周面には、複数の第1凹部および第1凸部が形成され、
前記第2摩擦プレートの内周面には、前記複数の第1凹部に噛み合う複数の第2凸部と前記複数の第1凸部に噛み合う複数の第2凹部とが形成され、
前記ハウジング部材または前記ボス部材は、前記ミドル軸における前記第2ミドルギヤよりも前記ミドル軸の先端側の部分に取り付けられており、
前記第1凹部と前記第2凸部との間、および、前記第1凸部と前記第2凹部との間には、予め定められた所定寸法以上の隙間が設けられている、請求項1に記載の車両用変速機。
【請求項7】
前記隙間の寸法は、0.2mm~0.6mmである、請求項6に記載の車両用変速機。
【請求項8】
前記ミドル軸と前記ミドル軸から動力が伝達されるシャフトとを連結するトルクリミッターを備え、
前記トルクリミッターは、円筒部を有するハウジング部材と、前記ハウジング部材の前記円筒部の径方向の内方に配置されたボス部材と、前記ハウジング部材の前記円筒部に支持された環状の第1摩擦プレートと、前記ボス部材に支持され、前記第1摩擦プレートに対向する環状の第2摩擦プレートと、前記第1摩擦プレートと前記第2摩擦プレートとを互いに押しつける付勢部材とを有し、
前記ボス部の外周面には、複数の第1凹部および第1凸部が形成され、
前記第2摩擦プレートの内周面には、前記複数の第1凹部に噛み合う複数の第2凸部と前記複数の第1凸部に噛み合う複数の第2凹部とが形成され、
前記ハウジング部材または前記ボス部材は、前記ミドル軸における前記第2ミドルギヤよりも前記ミドル軸の先端側の部分に取り付けられており、
前記ミドル軸の直径は、20mm~40mmである、請求項1に記載の車両用変速機。
【請求項9】
請求項1~8のいずれか一つに記載の車両用変速機と、
内燃機関と、
車輪と、
前記内燃機関と前記車両用変速機とを連結し、前記内燃機関から前記車両用変速機に向けて駆動力を伝達する第1動力伝達部材と、
前記車両用変速機と前記車輪とを連結し、前記車両用変速機から前記車輪に向けて駆動力を伝達する第2動力伝達部材と、
を備えた車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用変速機およびそれを備えた車両に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、エンジンおよび変速機を備える車両は、例えばROV(レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル)やATV(All Terrain Vehicle)などの不整地を走行する車両等などに好適に用いられている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-116198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
図8は、変速機の一例についての断面図である。この変速機100は、エンジンの駆動力が入力される入力軸101と、クラッチ102を介して入力軸101に連結されたメイン軸103と、複数段のギヤ104を介してメイン軸103に連結されたドライブ軸105と、ミドルギヤ106を介してドライブ軸105に連結されたミドル軸107とを備えている。ミドル軸107の駆動力は、ドライブシャフト108等の動力伝達部材により、図示しない車輪に伝達される。車両が変速機を備えていることにより、乗員は走行中に所定の範囲内で減速比を変更することができる。
【0005】
ところで、車両の用途または走行環境等に応じて、乗員等が車輪を交換したい場合がある。ここで、交換により車輪の外径が変わると、車両の駆動力や走行可能な車速が変わってしまう。図8に示すような変速機では、ミドルギヤ106を容易に交換することができないため、車輪の交換に伴って変速機の減速比を変更することが難しかった。また、車輪を交換しない場合であっても、もっと最高速度を上げたい場合や、もっと急な坂を登るために駆動力を増やしたい場合がある。ミドルギヤ106を容易に交換可能であれば、ミドルギヤ106の交換によって、最高速度を上げたり駆動力を増やしたりすることが容易となる。
【0006】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ミドルギヤを交換することによって減速比を変更することが比較的容易な車両用変速機およびそれを備えた車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
ここに開示される車両用変速機は、変速後のトルクが伝達されるドライブ軸と、前記ドライブ軸と平行に配置されたミドル軸と、前記ドライブ軸を回転可能に支持する第1軸受と、前記ミドル軸を回転可能に支持する第2軸受と、前記ドライブ軸における前記第1軸受よりも前記ドライブ軸の先端側の部分に取り付けられた第1ミドルギヤと、前記ミドル軸における前記第2軸受よりも前記ミドル軸の先端側の部分に取り付けられ、前記第1ミドルギヤと連結された第2ミドルギヤと、を備えている。
【0008】
上記車両用変速機によれば、第1ミドルギヤは第1軸受よりもドライブ軸の先端側に配置されているので、第1ミドルギヤをドライブ軸から先端側に引き抜くことにより、第1軸受を取り外さずに第1ミドルギヤを取り外すことができる。第2ミドルギヤは第2軸受よりもミドル軸の先端側に配置されているので、第2ミドルギヤをミドル軸から先端側に引き抜くことにより、第2軸受を取り外さずに第2ミドルギヤを取り外すことができる。よって、第1ミドルギヤおよび第2ミドルギヤを比較的容易に交換することができる。これにより、車輪の交換時等において、減速比を比較的容易に変更することができる。
【0009】
前記車両用変速機は、前記ドライブ軸と平行に配置されたメイン軸と、前記メイン軸に取り付けられた複数の第1ギヤと、前記ドライブ軸に取り付けられ、それぞれ前記複数の第1ギヤと噛み合う複数の第2ギヤと、を備えていてもよい。
【0010】
これにより、いわゆる有段式の変速機において、減速比を容易に変更できるという効果を得ることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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