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公開番号2025110622
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-29
出願番号2024004560
出願日2024-01-16
発明の名称管理装置、移動体、移動体管理システム、移動体管理方法、及びプログラム
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G05D 1/225 20240101AFI20250722BHJP(制御;調整)
要約【課題】既存の移動体に対して機能を後付けする。
【解決手段】自律移動可能な移動体の稼働状態を管理する機器管理部と、拡張機能を実現する機能部を搭載すると共に、前記移動体に装着可能に設けられる少なくとも1以上の拡張装備を収納する収納筐体から前記移動体への前記拡張装備のローディング情報に基づいて、前記拡張装備の前記移動体への装着状態を管理する装備管理部と、を備える、管理装置。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
自律移動可能な移動体の稼働状態を管理する機器管理部と、
拡張機能を実現する機能部を搭載すると共に、前記移動体に装着可能に設けられる少なくとも1以上の拡張装備を収納する収納筐体から前記移動体への前記拡張装備のローディング情報に基づいて、前記拡張装備の前記移動体への装着状態を管理する装備管理部と、
を備える、管理装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記移動体は、互いに平行に設けられた複数の棚を備える搬送移動体である、請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記拡張装備は、互いに平行に設けられた複数の拡張棚を備え、前記複数の拡張棚を前記複数の棚と互いに嵌合させることで前記移動体に装着される、請求項2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記複数の拡張棚は、前記複数の棚の上に載置される、請求項3に記載の管理装置。
【請求項5】
前記複数の棚は、前記移動体の進行方向、又は前記進行方向の直交方向に延在し、
前記拡張装備は、前記複数の棚の延在方向から前記移動体にローディングされる、請求項4に記載の管理装置。
【請求項6】
前記拡張装備は、前記移動体との装着状態を固定する固定機構をさらに備える、請求項1に記載の管理装置。
【請求項7】
前記装備管理部は、前記拡張装備に付された識別タグの情報を前記収納筐体で読み取ることで、前記収納筐体に収納された前記拡張装備を識別する、請求項1~6のいずれか一項に記載の管理装置。
【請求項8】
前記装備管理部は、前記移動体の位置情報に基づいて前記拡張装備が装着された前記移動体を識別する、請求項7に記載の管理装置。
【請求項9】
前記収納筐体は、前記移動体の充電器に併設され、
前記拡張装備は、充電状態の前記移動体にローディングされる、請求項1~6のいずれか一項に記載の管理装置。
【請求項10】
前記拡張装備は、前記拡張装備に供給される電力を蓄積する蓄電部をさらに備え、
前記収納筐体には、前記蓄電部を充電する充電部が設けられる、請求項1~6のいずれか一項に記載の管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、管理装置、移動体、移動体管理システム、移動体管理方法、及びプログラム
に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、物品の搬送のために所定の経路を自律的に移動する移動体が普及している。例えば、飲食店では食事等をロボットにて配膳することが一般的になっており、工場では製造中の製品等をロボットにて搬送することが一般的になっている。
【0003】
ただし、これらのロボット(移動体)は、物品の搬送という単機能での運用を想定しているため、業務時間外に移動体が稼働していないアイドリングタイムが発生してしまう。そこで、移動体の導入による業務改善の効果をより拡大するために、移動体にさらに機能を追加し、移動体を物品の搬送以外の業務にも運用することが検討されている。
【0004】
例えば、下記の特許文献1には、所定の機能を実行する各種の機能モジュールを自律移動型ロボットと合体させることで、ロボットが実行する機能を可変とするロボットシステムが記載されている。特許文献1に記載されたロボットシステムでは、自律移動型ロボットと合体させる機能モジュールを変更することで、ロボットに多様な作業を実行させることが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-193736号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に記載されたロボットシステムでは、自律移動型ロボットは、機能モジュールと合体し、機能モジュールと連動するための構成を備える必要がある。そのため、特許文献1に記載されたロボットシステムでは、既存の移動体に後付けで機能を追加することが困難であった。
【0007】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、既存の移動体に対して機能を後付けすることが可能な、新規かつ改良された管理装置、移動体、移動体管理システム、移動体管理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、自律移動可能な移動体の稼働状態を管理する機器管理部と、拡張機能を実現する機能部を搭載すると共に、前記移動体に装着可能に設けられる少なくとも1以上の拡張装備を収納する収納筐体から前記移動体への前記拡張装備のローディング情報に基づいて、前記拡張装備の前記移動体への装着状態を管理する装備管理部と、を備える、管理装置が提供される。
【0009】
前記移動体は、互いに平行に設けられた複数の棚を備える搬送移動体であってもよい。
【0010】
前記拡張装備は、互いに平行に設けられた複数の拡張棚を備え、前記複数の拡張棚を前記複数の棚と互いに嵌合させることで前記移動体に装着されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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