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公開番号
2025106643
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-16
出願番号
2022094118
出願日
2022-06-10
発明の名称
保守装置、保守システム、保守方法および保守プログラム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
H02S
50/00 20140101AFI20250709BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】太陽光発電装置のうち、地面との対向面側に設けられた部材の保守点検が可能な保守装置、保守システム、保守方法および保守プログラムを提供する。
【解決手段】保守装置100は、地面との対向面を有する太陽光発電装置の保守を行うための保守装置である。この保守装置100は、前記太陽光発電装置の前記対向面側の赤外光画像および可視光画像に関する第1画像情報を取得する取得部111と、取得された前記第1画像情報に基づいて、前記太陽光発電装置の状態を解析する解析部113と、解析された前記太陽光発電装置の状態に関する保守情報を生成する生成部114とを含んでいる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
地面との対向面を有する太陽光発電装置の保守を行うための保守装置であって、
前記太陽光発電装置の前記対向面側の赤外光画像および可視光画像に関する第1画像情報を取得する取得部と、
取得された前記第1画像情報に基づいて、前記太陽光発電装置の状態を解析する解析部と、
解析された前記太陽光発電装置の状態に関する保守情報を生成する生成部と
を備える保守装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記取得部は、前記対向面側の互いに異なる位置から撮像された複数の前記赤外光画像および複数の前記可視光画像に関する前記第1画像情報を取得する請求項1に記載の保守装置。
【請求項3】
複数の前記赤外光画像および複数の前記可視光画像は、前記対向面側の空間を変位可能に構成された撮像装置により撮像されている請求項2に記載の保守装置。
【請求項4】
前記解析部は、前記赤外光画像に含まれる前記太陽光発電装置の部材の温度を解析する請求項1に記載の保守装置。
【請求項5】
前記解析部は、前記可視光画像に含まれる前記太陽光発電装置の部材の外観を解析する請求項1に記載の保守装置。
【請求項6】
前記解析部は、前記赤外光画像および前記可視光画像に含まれる前記太陽光発電装置の複数の種類の部材各々の状態を解析し、
前記生成部は、複数の種類の前記部材各々の状態に関する前記保守情報を生成する請求項1に記載の保守装置。
【請求項7】
前記部材は、受光した太陽光に応じて電気エネルギーを生成する太陽電池パネル、前記太陽電池パネルを支持する架台、前記架台を固定する固定部材、前記太陽電池パネルに接続された配線および前記配線の一端に設けられた接続端子の少なくともいずれか一つを含む請求項6に記載の保守装置。
【請求項8】
前記保守情報は、前記太陽電池パネルの発熱に関する情報と、前記太陽電池パネルの破損および汚れに関する情報と、前記架台の歪み、錆および腐食に関する情報と、前記固定部材の緩みおよび歪みに関する情報と、前記配線の配置および導電状態に関する情報と、前記接続端子の接続状態に関する情報との少なくともいずれか一つを含む請求項7に記載の保守装置。
【請求項9】
前記第1画像情報に基づいて、前記赤外光画像および前記可視光画像の少なくとも一方に含まれる前記部材の位置を特定する位置特定部をさらに有し、
前記生成部は、特定された前記部材の位置に関する情報と関連付けて前記保守情報を生成する請求項6に記載の保守装置。
【請求項10】
前記第1画像情報は、前記赤外光画像および前記可視光画像の少なくとも一方が撮像された撮像位置に関する撮像位置情報を含み、
前記位置特定部は、前記撮像位置情報に基づいて、前記部材の位置を特定する請求項9に記載の保守装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、保守装置、保守システム、保守方法および保守プログラムに関する。
続きを表示(約 990 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、自然エネルギーを利用した発電装置への注目が世界的に高まっている。この一つとして、太陽光発電装置が挙げられる。
【0003】
発電装置では、発電装置を構成する各部材の定期的な保守点検が必要となる。太陽光発電装置の保守点検についても、様々な方法が提案されている。たとえば、特許文献1には、ドローン等の無人航空機から撮影した赤外光画像を利用してパネルの点検を行う方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-65087号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
太陽光発電装置は複数の部材によって構成されており、複数の部材の一部は、地面との対向面側に設けられている。この対向面側に設けられた部材は、上空から撮影することができない。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものである。したがって、本発明の目的は、太陽光発電装置のうち、地面との対向面側に設けられた部材の保守点検が可能な保守装置、保守システム、保守方法および保守プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の上記目的は、下記によって達成される。
【0008】
(1)地面との対向面を有する太陽光発電装置の保守を行うための保守装置であって、前記太陽光発電装置の前記対向面側の赤外光画像および可視光画像に関する第1画像情報を取得する取得部と、取得された前記第1画像情報に基づいて、前記太陽光発電装置の状態を解析する解析部と、解析された前記太陽光発電装置の状態に関する保守情報を生成する生成部とを備える保守装置。
【0009】
(2)前記取得部は、前記対向面側の互いに異なる位置から撮像された複数の前記赤外光画像および複数の前記可視光画像に関する前記第1画像情報を取得する上記(1)に記載の保守装置。
【0010】
(3)複数の前記赤外光画像および複数の前記可視光画像は、前記対向面側の空間を変位可能に構成された撮像装置により撮像されている上記(2)に記載の保守装置。
(【0011】以降は省略されています)
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