TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025106461
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-15
出願番号
2025064165,2023107095
出願日
2025-04-09,2019-10-07
発明の名称
ウイルス不活化のための連続フロー反応器
出願人
ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
代理人
弁理士法人 津国
主分類
B01J
19/24 20060101AFI20250708BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】ウイルスの不活化に要する充分な滞留時間の確保が可能な連続フロー反応器を提供する。
【解決手段】単一の流路を有する単一の連続フロー反応器管110を形成するように流体連通している複数の織り合わされた流路を有する連続フロー反応器100であって、複数の織り合わされた流路の各々が、異なる非平行平面内にある複数のターン114を含み、複数のターンが、少なくとも第1のパターンと、第1のパターンとは異なる第2のパターンとを含み、また、複数のターンが、ターンの繰り返しパターンを含みうる、連続フロー反応器とする。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
単一の流路を有する単一の連続フロー反応器管を形成するように流体連通している複数の織り合わされた流路
を含む連続フロー反応器。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
複数の織り合わされた流路の各々が、異なる非平行平面内にある複数のターンを含む、請求項1記載の連続フロー反応器。
【請求項3】
複数のターンが、少なくとも第1のパターンと、第1のパターンとは異なる第2のパターンとを含み、第1のパターンが所定のターン数を含み、第2のパターンが所定のターン数を含み、第1のパターン内の所定のターン数が、第2のパターン内の所定のターン数と同じ又は異なる、請求項2記載の連続フロー反応器。
【請求項4】
複数のターンが、ターンの繰り返しパターンを含む、請求項2記載の連続フロー反応器。
【請求項5】
ターンのパターンが、8回屈曲した後に繰り返される、請求項4記載の連続フロー反応器。
【請求項6】
複数のターンの各々が、約100°~約200°の角度を含む、請求項2記載の連続フロー反応器。
【請求項7】
複数のターンの各々が、約135°~約140°の角度を含む、請求項2記載の連続フロー反応器。
【請求項8】
複数のターンが、ターン中心で約45°変化する流れ方向を含む三次元経路をたどる、請求項2記載の連続フロー反応器。
【請求項9】
複数の織り合わされた流路が、可撓性合金及び記憶合金のうちの少なくとも1つから作製される、請求項1記載の連続フロー反応器。
【請求項10】
複数の織り合わされた流路が、1m
3
当たり約19.6~約39.2ターンを含む、請求項1記載の連続フロー反応器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、一般的に、連続フロー反応器のための装置及びプロセスに関する。さらに詳細には、本開示は、単一の長手方向軸上に少なくとも2つのターンを有する連続フロー反応器であって、各ターンが異なる非平行平面に配置された連続フロー反応器のための装置及びプロセスに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
本発明は、例えば真核細胞を培養して目的のタンパク質を生成するバイオリアクタ(発酵槽)で通常行われる、タンパク質などの生物学的生成物の生成の分野にある。したがって、様々な技術、例えば、フェドバッチ又は連続若しくは灌流発酵が確立される。使用前に、生成物は精製される必要がある。精製工程の中でも、特に、生成物をヒトに使用することが意図される場合、ウイルスの不活化は必須である。
【0003】
現在、低pHでのウイルス不活化は、バッチ反応器内で行われる。不活化される材料(すなわち、活性ウイルスを潜在的に含有する液体)は、バッチ反応器に導入される。不活化される材料を酸性溶液によってpH≦4にし、必要な時間にわたり放置する。ウイルスの不活化は、特定の生成物及びプロセスに依存する時間にわたってウイルスと酸性溶液とを接触させることによって達成される。バッチ反応器の全内容物は、実質的に同一の滞留時間により不活化される。さらに、各バッチ内で達成されるウイルス減少は実質的に同一である。
【発明の概要】
【0004】
一態様では、連続フロー反応器が提供される。連続フロー反応器は、単一の流路を有する単一の連続フロー反応器管を形成するように流体連通している複数の織り合わされた流路を含む。
【0005】
別の態様では、複数の織り合わされた流路の各々は、異なる非平行平面内にある複数のターンを含む。
【0006】
さらなる態様では、複数のターンは、少なくとも第1のパターンと、第1のパターンとは異なる第2のパターンとを含み、第1のパターンは所定のターン数を含み、第2のパターンは所定のターン数を含み、第1のパターン内の所定のターン数は、第2のパターン内の所定のターン数と同じ又は異なる。
【0007】
一態様では、複数のターンは、ターンの繰り返しパターンを含む。
【0008】
別の態様では、ターンのパターンは、8回屈曲した後に繰り返される。
【0009】
さらなる態様では、複数のターンの各々は、約100°~約200°の角度を含む。
【0010】
一態様では、複数のターンの各々は、約135°~約140°の角度を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社近畿理研
吸引・収集装置
21日前
日本バイリーン株式会社
円筒型フィルター
21日前
トヨタ自動車株式会社
ガスミキサー
1日前
株式会社石垣
フィルタープレスの運転方法
6日前
株式会社Tornada
気泡発生装置
20日前
個人
循環槽用フィルタ及び浄化システム
22日前
株式会社クレハ
流体処理装置
15日前
トヨタ自動車株式会社
混合ガスの均一化方法
20日前
東レ株式会社
除害装置、除害方法及び半導体製造方法
22日前
アクアインテック株式会社
攪拌槽
15日前
株式会社放電精密加工研究所
混合溶融装置
27日前
DIC株式会社
二酸化炭素吸収材
16日前
リンナイ株式会社
混合装置
28日前
パナソニックIPマネジメント株式会社
除湿装置
16日前
日亜化学工業株式会社
流体処理装置
16日前
オルガノ株式会社
液体処理ユニットとその運転方法
27日前
アクアインテック株式会社
固液分離システム
20日前
株式会社島津理化
局所排気装置
1日前
クリーン・テクノロジー株式会社
排ガスの処理装置
6日前
大坪環境エンジニアリング株式会社
二酸化炭素吸着分離装置
21日前
日本バイリーン株式会社
フィルタエレメント、およびその製造方法
14日前
日揮触媒化成株式会社
窒素酸化物の還元触媒の製造方法
13日前
個人
金属管コイルを用いた高効率マイクロ波照射用の精密温度制御装置
13日前
トヨタ自動車株式会社
CO2の回収方法
23日前
DMG森精機株式会社
クーラント供給装置
15日前
東洋計器株式会社
二酸化炭素処理装置および給湯器システム
21日前
トヨタ自動車株式会社
二酸化炭素回収装置及び二酸化炭素回収方法
21日前
株式会社大林組
二酸化炭素管理システム及び二酸化炭素管理方法
27日前
日東電工株式会社
分離膜
14日前
三菱重工業株式会社
晶析システム及び晶析方法
6日前
国立大学法人広島大学
二酸化炭素分離膜の製造方法及び二酸化炭素分離膜
13日前
artience株式会社
二酸化炭素の吸収液、及び、二酸化炭素の分離回収方法
28日前
artience株式会社
二酸化炭素の吸収液、及び、二酸化炭素の分離回収方法
28日前
東レエンジニアリング株式会社
合成装置
16日前
artience株式会社
二酸化炭素の吸収液、及び、二酸化炭素の分離回収方法
28日前
artience株式会社
二酸化炭素の吸収液、及び、二酸化炭素の分離回収方法
28日前
続きを見る
他の特許を見る