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公開番号2025106150
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-14
出願番号2024135562
出願日2024-08-15
発明の名称XRトレーニングサーバ
出願人インタラクト カンパニー リミテッド
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06T 19/00 20110101AFI20250707BHJP(計算;計数)
要約【課題】実際の状況と同じトレーニングのためのXRトレーニング用データを生成して表示するためのXRトレーニングサーバが提示される。
【解決手段】XRトレーニングサーバは、外部データベースからグラフィックリソースを受信し、受信したグラフィックリソースを変換してテンプレートデータを生成する前処理部、テンプレートデータを用いてXR(Extended Reality)トレーニングのためのコンテンツを制作するコンテンツ制作部およびテンプレートデータとコンテンツを用いてユーザにXRトレーニング用データを表示するインタラクション部を含み、テンプレートデータは、グラフィックリソースがコンテンツの生成に用いられるように変換されたデータを含み、コンテンツは、XRトレーニングのためのマップと、マップに相応するシナリオのうちの少なくとも一つを含み得る。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外部データベースからグラフィックリソースを受信し、前記受信したグラフィックリソースを変換してテンプレートデータを生成する前処理部;
前記テンプレートデータを用いてXR(Extended Reality)トレーニングのためのコンテンツを制作するコンテンツ制作部;および
前記テンプレートデータと前記コンテンツを用いてユーザにXRトレーニング用データを表示するインタラクション部を含み、
前記テンプレートデータは、前記グラフィックリソースが前記コンテンツの生成に用いられるように変換されたデータを含み、
前記コンテンツは、前記XRトレーニングのためのマップと、前記マップに相応するシナリオのうちの少なくとも一つを含む、XRトレーニングサーバ。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記前処理部は、
前記グラフィックリソースの規格化、フォーマット変換およびサイズ変換のうちの少なくとも一つを実行して変換グラフィックを生成し、
前記変換グラフィックに属性情報を付与して前記テンプレートデータを生成する、請求項1に記載のXRトレーニングサーバ。
【請求項3】
前記テンプレートデータは、
前記マップを構成するオブジェクトに関するオブジェクトテンプレート、XRトレーニング装備を着用したユーザによって行動が制御されるアバターに関するアバターテンプレート、前記アバターが携帯する武器に関する武器テンプレートおよび前記アバターが搭乗できる移動手段に関する移動手段テンプレートのうちの少なくとも一つを含む、請求項2に記載のXRトレーニングサーバ。
【請求項4】
前記前処理部は、
前記オブジェクトテンプレート、前記アバターテンプレート、前記武器テンプレートおよび前記移動手段テンプレートのうちの少なくとも一つを生成するとき、
衝突情報、発火情報、サウンド情報、アニメーション情報、サイズ情報、装着位置情報、エフェクト情報、モデル情報および乗車情報のうちの少なくとも一つを前記属性情報として付与する、請求項3に記載のXRトレーニングサーバ。
【請求項5】
前記コンテンツ制作部は、
前記テンプレートデータを用いて前記マップを生成するマップ制作モジュールと、
前記テンプレートデータを用いて前記シナリオを生成するシナリオ制作モジュールを含む、請求項1に記載のXRトレーニングサーバ。
【請求項6】
前記マップ制作モジュールは、
前記テンプレートデータをあらかじめ定義された空間内に配置して3次元で具現する前記マップを生成する、請求項5に記載のXRトレーニングサーバ。
【請求項7】
前記シナリオ制作モジュールは、
XRトレーニング装備を着用したユーザによって行動が制御されるアバターが実行できる少なくとも一つのミッションおよび前記マップ内で発生する少なくとも一つのイベントを前記シナリオとして生成する、請求項5に記載のXRトレーニングサーバ。
【請求項8】
前記ミッションは、
前記アバターが前記ミッションを完了するために達成すべき条件である状態条件、時間条件および行動条件のうちの少なくとも一つを含み、
前記状態条件は、前記アバターの状態に関する条件、前記マップ内に存在するNPC(Non-Player Character)の状態に関する条件および前記マップを構成するオブジェクトの状態に関する条件を含み、
前記時間条件は、前記ミッションを実行する総時間に関する条件を含み、
前記行動条件は、前記ミッションを完了する前に前記アバターが実施すべきアクションに関する条件を含む、請求項7に記載のXRトレーニングサーバ。
【請求項9】
前記イベントは、
前記イベントが発生するための発生条件および前記イベントが終了するための終了条件のうちの少なくとも一つを含む、請求項7に記載のXRトレーニングサーバ。
【請求項10】
前記インタラクション部は、
ユーザが着用できるXRトレーニング装備を含み、
前記XRトレーニング装備を介して受信したユーザ操作信号を前記テンプレートデータおよび前記コンテンツに適用することによって前記ユーザの実際の動きを前記XRトレーニング用データに反映させる、請求項1に記載のXRトレーニングサーバ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、XR(extended reality)トレーニングサーバに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【0002】
より具体的には、本発明は、実際の状況と同じトレーニングのためのXRトレーニング用データを生成して表示するためのXRトレーニングサーバに関する発明である。
【背景技術】
【0003】
仮想現実(Virtual Reality,VR)技術は、現実世界のオブジェクトや背景などをCG(Computer Graphic)映像のみで提供し、拡張現実(Augmented Reality,AR)技術は、実際の事物の映像の上に仮想で作られたCG映像を共に提供し、複合現実(Mixed Realty,MR)技術は、現実世界に仮想オブジェクトをミックスし組み合わせて提供するコンピュータグラフィック技術である。VRが360度映像に基づいて新しい現実を経験するようにする技術であるならば、ARは実際の事物の上にコンピュータグラフィックを用いて情報とコンテンツを表示する。ARとVRは別の技術ではあるが、この二つの技術はそれぞれ欠点を補完して相互進化している。しかし、現時点ではその違いが明らかである。VRは目全体を覆うヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display,HMD)が必要であり、ARはグーグルグラスのようなメガネで表現が可能である。
【0004】
このとき、AR技術が適用されたデバイスは、カメラを介して現実の空間および物体を3次元で認識し、現実の空間および仮想オブジェクトをスクリーンにディスプレイする。しかし、従来技術によれば、前記スクリーンで認識されるユーザタッチに基づいてのみ仮想オブジェクトを移動させることができた。
【0005】
また、VRは基本的にユーザの視覚および聴覚刺激を提供することに基づいており、その他の感覚を刺激することには限界がある。トレーニングおよび娯楽の脈絡で嗅覚と味覚の刺激が求められる場合は多くないかもしれないが、触覚刺激が求められる場合は相対的に頻繁に発生する方である。例えば、VRである物体や構造物が視覚的に模擬された場合、ユーザはその物体を手でつかんだりその構造物にもたれようとすることがあり得るが、該当物体または構造物が実際の環境に存在するものではないため、混乱したり転倒したりするなどの事故が発生し得る。特に、VRを介してトレーニングを行う場合、周辺の構造物と相互作用することがトレーニングの主要部分となる。例えば、VRを用いてテロ鎮圧訓練を行う場合、訓練生にとって壁体などの構造物の後ろにもたれて構造物を隠蔽手段または防御手段として用いることは訓練の大きな部分である。このような場合、VRが視聴覚刺激のみで提供されると、訓練生は構造物と相互作用することができないため、訓練の完成度が低下してしまう。
【0006】
エクステンデッド・リアリティ(Extended Reality,XR)は、前述したVR、AR、MR技術を網羅する用語である。
【0007】
XRは、VR技術とAR技術の個別活用または混合活用を自由に選択し、拡張された現実を創造する。マイクロソフト(MS)が開発したホロレンズはメガネ型のデバイスであるが、現実空間と事物情報を把握して最適化された3Dホログラムを表示するという点で、XRの一つの形態とみることができる。XR技術が進化すると、普段は透明なメガネであるが、ARが必要なときはメガネの上に情報を表示する。VRが必要なときはメガネが不透明になり、完全に視野全体を介して情報を表示することが可能になる。
【0008】
XRは、教育はもちろんヘルスケアや製造業など様々な分野への適用が期待される。XRを実現するためには、大容量のリアルタイム3D映像を表示するための高性能のコンピューティングパワーとグラフィック処理性能が重要である。ディスプレイ技術の発展も必要であり、5世代(5G)移動通信のように大容量データを超低遅延で効率よく伝送するための技術も前提条件である。
【0009】
このように、XRトレーニング用データを多様な産業に適用しようとする試みが進んでいるのが現状である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明の目的は、XRトレーニング用データを用いて仮想トレーニングを実行できるXRトレーニングサーバを提供することにある。
(【0011】以降は省略されています)

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