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公開番号
2025105007
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223253
出願日
2023-12-28
発明の名称
路側装置及び通知方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250703BHJP(信号)
要約
【課題】歩行者及び車両に対して注意喚起情報を通知する技術を改善する。
【解決手段】路側装置20は、車道へ向かう歩行者が撮影部22によって撮影された映像から検出されると、路側装置20に接近中の自動運転車両10から路側装置20までの時間距離を取得し、取得された時間距離が、外部環境に応じて決定される閾値未満である場合、通知部21を介して、歩行者の存在を示す第1情報を自動運転車両10に通知し、及び/又は車道の横断に関する制限を示す第2情報を歩行者に通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
撮影部と、通知部と、制御部と、を備える路側装置であって、
前記制御部は、
車道へ向かう歩行者が前記撮影部によって撮影された映像から検出されると、前記路側装置に接近中の自動運転車両から前記路側装置までの時間距離を取得し、
取得された前記時間距離が、外部環境に応じて決定される閾値未満である場合、前記通知部を介して、前記歩行者の存在を示す第1情報を前記自動運転車両に通知し、及び/又は前記車道の横断に関する制限を示す第2情報を前記歩行者に通知する、路側装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の路側装置であって、
前記外部環境は、天候、照度、時間帯、車道における他の車両の数又は渋滞度、前記路側装置の映像から検出された歩行者の数、及び前記路側装置の周辺の障害物の数である、路側装置。
【請求項3】
請求項2に記載の路側装置であって、
前記制御部は、前記天候が雨天、曇り、又は霧である場合には、晴天である場合と比較してより大きな値の閾値を設定し、前記照度が基準値未満である場合には、基準値以上である場合と比較してより大きな値の閾値を設定し、前記時間帯が夜間である場合には、昼間である場合と比較してより大きな値の閾値を設定し、前記車道における他の車両の数又は渋滞度が基準値未満である場合には、基準値以上である場合と比較してより大きな値の閾値を設定し、前記路側装置の映像から検出された前記歩行者の数が基準値以上である場合には、基準値未満である場合と比較してより大きな値の閾値を設定し、前記路側装置の周辺の障害物の数が基準値以上である場合には、基準値未満である場合と比較してより大きな値の閾値を設定する、路側装置。
【請求項4】
請求項1に記載の路側装置であって、
前記制御部は、第1の閾値と、前記第1の閾値よりも大きな値である第2の閾値と、を設定し、前記時間距離が前記第1の閾値未満である場合には、前記時間距離が前記第1の閾値以上であり、かつ前記第2の閾値未満である場合よりも、緊急度の高い対応を促すメッセージを、前記通知部を介して、前記第1情報として前記自動運転車両に通知し、及び/又は前記第2情報として前記歩行者に通知する、路側装置。
【請求項5】
路側装置が実行する通知方法であって、
車道へ向かう歩行者が撮影された映像から検出されると、前記路側装置に接近中の自動運転車両から前記路側装置までの時間距離を取得することと、
取得された前記時間距離が、外部環境に応じて決定される閾値未満である場合、前記歩行者の存在を示す第1情報を前記自動運転車両に通知すること、及び/又は前記車道の横断に関する制限を示す第2情報を前記歩行者に通知することと、
を含む、通知方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、路側装置及び通知方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、歩行者及び車両に情報を通知する技術が知られている。例えば特許文献1には、所定の交通領域を通過する予定の自動運転車両の挙動に応じて、当該自動運転車両以外の車両及び歩行者などに対し、通行可否或いは注意喚起情報などを通知する通知システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-50629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1には、注意喚起情報の通知の要否は、車道へ向かう歩行者と、当該歩行者に接近中の自動運転車両との間の時間距離に基づいて判断する視点が開示されていない。したがって、歩行者及び車両に情報を通知する技術には改善の余地がある。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、歩行者及び車両に情報を通知する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る路側装置は、撮影部と、通知部と、制御部と、を備える路側装置であって、前記制御部は、車道へ向かう歩行者が前記撮影部によって撮影された映像から検出されると、前記路側装置に接近中の自動運転車両から前記路側装置までの時間距離を取得し、取得された前記時間距離が、外部環境に応じて決定される閾値未満である場合、前記通知部を介して、前記歩行者の存在を示す第1情報を前記自動運転車両に通知し、及び/又は前記車道の横断に関する制限を示す第2情報を前記歩行者に通知する。
【0007】
本開示の一実施形態に係る通知方法は、路側装置が実行する通知方法であって、車道へ向かう歩行者が撮影された映像から検出されると、前記路側装置に接近中の自動運転車両から前記路側装置までの時間距離を取得することと、取得された前記時間距離が、外部環境に応じて決定される閾値未満である場合、前記歩行者の存在を示す第1情報を前記自動運転車両に通知すること、及び/又は前記車道の横断に関する制限を示す第2情報を前記歩行者に通知することと、を含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態によれば、歩行者及び車両に情報を通知する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成例を示すブロック図である。
路側装置の構成例を示す概略図である。
路側装置の動作例を示すフローチャートである。
交通領域を説明する概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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