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公開番号2025105004
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223250
出願日2023-12-28
発明の名称路側装置及び通知方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/09 20060101AFI20250703BHJP(信号)
要約【課題】歩行者及び車両に対して注意喚起情報を通知する技術を改善する。
【解決手段】路側装置20は、路側装置20が基準姿勢で設置されている状態で撮影された基準画像を記憶し、基準画像が記憶された後に撮影された画像の撮影範囲と、基準画像の撮影範囲とのずれ量を算出し、当該ずれ量が閾値以上である場合、路側装置20の姿勢の修復を促す情報をサーバ30に通知する制御部24を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
通知部と、撮影部と、記憶部と、制御部と、を備える路側装置であって、
前記制御部は、前記路側装置が基準姿勢で設置されている状態で前記撮影部によって撮影された基準画像を前記記憶部に記憶し、前記基準画像が記憶された後に、前記撮影部によって撮影された画像の撮影範囲と、前記基準画像の撮影範囲とのずれ量を算出し、前記ずれ量が閾値以上である場合、前記通知部を介して、前記路側装置の姿勢の修復を促す情報をサーバに通知する、路側装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
請求項1に記載の路側装置であって、
前記基準姿勢は、前記路側装置を支持する支柱が、鉛直方向を向く姿勢である、路側装置。
【請求項3】
請求項1に記載の路側装置であって、
前記ずれ量は、前記基準画像が記憶された後に、前記撮影部によって撮影された画像の撮影範囲が、前記基準画像の撮影範囲と重なり合わない範囲の面積を、前記基準画像の撮影範囲の面積で除して得た割合である、路側装置。
【請求項4】
請求項1に記載の路側装置であって、
前記制御部は、前記ずれ量が前記閾値未満である場合、前記撮影部による画像の撮影を継続する、路側装置。
【請求項5】
路側装置が実行する通知方法であって、
前記路側装置が基準姿勢で設置されている状態で撮影された基準画像を記憶することと、
前記基準画像が記憶された後に撮影された画像の撮影範囲と、前記基準画像の撮影範囲とのずれ量を算出することと、
前記ずれ量が閾値以上である場合、前記路側装置の姿勢の修復を促す情報をサーバに通知することと、
を含む、通知方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、路側装置及び通知方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、歩行者及び車両に情報を通知する技術が知られている。例えば特許文献1には、所定の交通領域を通過する予定の自動運転車両の挙動に応じて、当該自動運転車両以外の車両及び歩行者などに対し、通行可否或いは注意喚起情報などを通知する通知システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-50629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
路側装置は、任意の場所に設置可能であり、路側装置に搭載されたカメラの映像から歩行者を検出すると通知を行う。ここで、例えば歩行者などが路側装置にぶつかるなど、路側装置の向きが設置後に何らかの理由で意図せずに変化すると、カメラの画角又は撮影範囲が変化してしまい、歩行者の検出精度が低下する可能性がある。したがって、歩行者及び車両に情報を通知する技術には改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、歩行者及び車両に情報を通知する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る路側装置は、通知部と、撮影部と、記憶部と、制御部と、を備える路側装置であって、前記制御部は、前記路側装置が基準姿勢で設置されている状態で前記撮影部によって撮影された基準画像を前記記憶部に記憶し、前記基準画像が記憶された後に、前記撮影部によって撮影された画像の撮影範囲と、前記基準画像の撮影範囲とのずれ量を算出し、前記ずれ量が閾値以上である場合、前記通知部を介して、前記路側装置の姿勢の修復を促す情報をサーバに通知する。
【0007】
本開示の一実施形態に係る通知方法は、路側装置が実行する通知方法であって、前記路側装置が基準姿勢で設置されている状態で撮影された基準画像を記憶することと、前記基準画像が記憶された後に、撮影された画像の撮影範囲と、前記基準画像の撮影範囲とのずれ量を算出することと、前記ずれ量が閾値以上である場合、前記路側装置の姿勢の修復を促す情報をサーバに通知することと、を含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態によれば、歩行者及び車両に情報を通知する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成例を示すブロック図である。
路側装置の動作例を示すフローチャートである。
路側装置の設置例を示す概略図である。
路側装置の姿勢の例を示す概略図である。
画像の撮影範囲を説明する概略図である。
画像の撮影範囲のずれ量を説明する概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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