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公開番号2025104483
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222309
出願日2023-12-28
発明の名称管理装置、モバイルユニット移動システム及びプログラム
出願人ミサワホーム株式会社
代理人個人
主分類G01C 21/34 20060101AFI20250703BHJP(測定;試験)
要約【課題】モビリティユニットを有効に活用する。
【解決手段】モビリティユニット11,12を利用する利用者が使用する利用者端末130と通信可能な管理装置110であって、複数のモビリティユニット11,12の現在位置情報と、モビリティユニット11,12を設置可能な設置場所21,22に関する設置場所情報と、が登録されており、利用者端末130からの情報である、利用を希望するモビリティユニット11,12に関する希望ユニット情報と、利用を希望する設置場所21に関する希望場所情報と、を受け付けることが可能であり、希望ユニット情報に基づいて、複数のモビリティユニット11,12の中から利用可能なモビリティユニット11,12を決定するとともに、希望場所情報に基づいて、モビリティユニット11,12の移動経路を決定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
モビリティユニットを利用する利用者が使用する利用者端末と通信可能な管理装置であって、
複数の前記モビリティユニットの現在位置情報と、前記モビリティユニットを設置可能な設置場所に関する設置場所情報と、が登録されており、
前記利用者端末からの情報である、利用を希望する前記モビリティユニットに関する希望ユニット情報と、利用を希望する設置場所に関する希望場所情報と、を受け付けることが可能であり、
前記希望ユニット情報に基づいて、前記複数のモビリティユニットの中から利用可能な前記モビリティユニットを決定するとともに、前記希望場所情報に基づいて、前記モビリティユニットの移動経路を決定することを特徴とする管理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
請求項1に記載の管理装置において、
前記モビリティユニットを牽引する車両、又は当該車両の運転手が使用する運転手端末と通信可能であることを特徴とする管理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の管理装置において、
複数の設置場所の中から、モビリティユニットの移設先として最適な設置場所を決定する決定手段と、
前記決定手段による決定結果に基づいてスケジュールを作成し、前記車両又は前記運転手端末へ送信する作成手段と、を備えており、
一台の車両によって、一日のうちに、複数のモビリティユニットを時間差で移設可能であり、
前記スケジュールは、モビリティユニットごとの、移設前の設置場所及び移設開始時刻と、移設後の設置場所及び移設終了時刻と、を含む情報であることを特徴とする管理装置。
【請求項4】
請求項3に記載の管理装置において、
前記決定手段は、前記利用者端末からの前記モビリティユニットの利用予約を受け付けて、予約状況に基づき前記決定を行うことを特徴とする管理装置。
【請求項5】
請求項4に記載の管理装置において、
前記複数の設置場所には、第一設置場所と、前記第一設置場所よりも多くのモビリティユニットを設置可能な第二設置場所と、があり、
前記モビリティユニットには、通常は前記第二設置場所に設置されて一時的に前記第一設置場所に設置される第二モビリティユニットがあり、
前記利用者は、前記第一設置場所の近傍に住んでおり、前記利用者端末を使用して前記第二モビリティユニットの利用予約を行い、
前記決定手段は、前記第二モビリティユニットの予約状況に基づいて、当該第二モビリティユニットを前記第一設置場所に移設するか否かを決定することを特徴とする管理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の管理装置において、
前記モビリティユニットには、通常は前記第一設置場所に設置されて一時的に前記第二設置場所に設置される第一モビリティユニットと、前記第二モビリティユニットと、があることを特徴とする管理装置。
【請求項7】
請求項4に記載の管理装置において、
前記利用者は、前記複数の設置場所のうち所定の設置場所の近傍に住んでおり、前記利用者端末を使用して、通常は当該所定の設置場所以外の設置場所に設置される前記モビリティユニットの利用予約を行い、
前記決定手段は、前記モビリティユニットの予約状況に基づいて、当該モビリティユニットを前記所定の設置場所に移設するか否かを決定することを特徴とする管理装置。
【請求項8】
請求項7に記載の管理装置において、
前記モビリティユニットに、前記利用者の不用品を保管しておくことが可能であり、
当該管理装置は、一の前記利用者端末から送信されてきた前記不用品に関する情報を、他の前記利用者端末に送信する仲介手段を備えており、
前記他の利用者端末の利用者は、当該他の利用者端末を使用して、所望する不用品が保管されている前記モビリティユニットの利用予約を行うことを特徴とする管理装置。
【請求項9】
請求項1に記載の管理装置と、
前記モビリティユニットを利用する利用者が使用する利用者端末と、を備えることを特徴とするモビリティユニット移動システム。
【請求項10】
モビリティユニットを利用する利用者が使用する利用者端末と通信可能であり、複数の前記モビリティユニットの現在位置情報と、前記モビリティユニットを設置可能な設置場所に関する設置場所情報と、が登録されている管理装置に、
前記利用者端末からの情報である、利用を希望する前記モビリティユニットに関する希望ユニット情報と、利用を希望する設置場所に関する希望場所情報と、を受け付けることを可能とし、
前記希望ユニット情報に基づいて、前記複数のモビリティユニットの中から利用可能な前記モビリティユニットを決定するとともに、前記希望場所情報に基づいて、前記モビリティユニットの移動経路を決定することを可能とすることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、管理装置、モバイルユニット移動システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、簡易的に移設や設置が可能なモビリティユニットについては、コンテナハウスやトレーラーハウス、キャンピングカーなどとして広く知られている。また、モビリティユニットは、住居や店舗、事務所として常設されたり、仮設の宿泊施設として利用されたり、自然災害時における仮設住宅としても利用されるなど、近年、需要が高まっている。
特許文献1に記載のモビリティユニットは、トレーラーハウスであり、床、天井、壁が建築用木質パネルによって構成されている。すなわち、特許文献1に記載のモビリティユニットは、戸建住宅と同等の構造により、断熱性や遮音性能など、住宅品質の優れた居住環境を備えるトレーラーハウスである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7350957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなモビリティユニットを有効に活用できる新たな利用法が求められている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その課題は、モビリティユニットを有効に活用することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に記載の発明は、例えば図1~14に示すように、モビリティユニット11,12を利用する利用者が使用する利用者端末130と通信可能な管理装置110,210であって、
複数の前記モビリティユニット11,12の現在位置情報と、前記モビリティユニット11,12を設置可能な設置場所21,22に関する設置場所情報と、が登録されており、
前記利用者端末130からの情報である、利用を希望する前記モビリティユニット11,12に関する希望ユニット情報と、利用を希望する設置場所21に関する希望場所情報と、を受け付けることが可能であり、
前記希望ユニット情報に基づいて、前記複数のモビリティユニット11,12の中から利用可能な前記モビリティユニット11,12を決定するとともに、前記希望場所情報に基づいて、前記モビリティユニット11,12の移動経路を決定することを特徴とする。
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、利用者からの希望ユニット情報に基づいて、複数のモビリティユニット11,12の中から利用可能なモビリティユニット11,12を決定するとともに、利用者からの希望場所情報に基づいて、モビリティユニット11,12の移動経路を決定するので、モビリティユニット11,12を有効に活用することができる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、例えば図1~14に示すように、請求項1に記載の管理装置110,210において、
前記モビリティユニット11,12を牽引する車両140、又は当該車両140の運転手が使用する運転手端末120と通信可能であることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、利用者からの希望ユニット情報に基づき決定した利用可能なモビリティユニット11,12と、利用者からの希望場所情報に基づき決定したモビリティユニット11,12の移動経路と、を車両140又は運転手端末120へ送信することができる。
【0009】
請求項3に記載の発明は、例えば図1~14に示すように、請求項2に記載の管理装置110,210において、
複数の設置場所21,22の中から、モビリティユニット11,12の移設先として最適な設置場所を決定する決定手段111,211と、
前記決定手段111,211による決定結果に基づいてスケジュールを作成し、前記車両140又は前記運転手端末120へ送信する作成手段112,212と、を備えており、
一台の車両140によって、一日のうちに、複数のモビリティユニット11,12を時間差で移設可能であり、
前記スケジュールは、モビリティユニット11,12ごとの、移設前の設置場所及び移設開始時刻と、移設後の設置場所及び移設終了時刻と、を含む情報であることを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明によれば、複数のモビリティユニット11,12を一日のうちに時間差で移設するためのスケジュールが車両140又は運転手端末120へ送信されるので、複数のモビリティユニット11,12を様々な設置場所21,22に移設でき、モビリティユニット11,12を有効に活用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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