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公開番号2025104211
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2024104839
出願日2024-06-28
発明の名称肌処理装置
出願人ヤーマン株式会社
代理人園田・小林弁理士法人
主分類A61N 1/36 20060101AFI20250702BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 広い面積で作用させることや細かい部位や湾曲した肌の面に対しても効果的に作用させることができる新規な肌処理装置を提供する。
【解決手段】 当該肌処理装置は、ヘッド部と、前記ヘッド部の表面に沿って設けられた、肌に電気的刺激を与えるための電極と、を備え、前記ヘッド部の表面と、前記ヘッド部の第1方向を含む第1鉛直断面と、の交線は湾曲しており、前記ヘッド部の表面と、前記ヘッド部の前記第1方向と直交する第2方向を含む第2鉛直断面と、の交線は湾曲しており、前記ヘッド部の表面と、水平断面と、の交線の少なくとも一部は湾曲している。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
ヘッド部と、
前記ヘッド部の表面に沿って設けられた、肌に電気的刺激を与えるための電極と、を備え、
前記ヘッド部の表面と、前記ヘッド部の第1方向を含む第1鉛直断面と、の交線は湾曲しており、
前記ヘッド部の表面と、前記ヘッド部の前記第1方向と直交する第2方向を含む第2鉛直断面と、の交線は湾曲しており、
前記ヘッド部の表面と、水平断面と、の交線の少なくとも一部は湾曲している、肌処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1鉛直断面に直交する方向から前記電極の少なくとも一部が見え、
前記第2鉛直断面に直交する方向から前記電極の少なくとも一部が見え、
前記水平断面に直交する方向から前記電極の少なくとも一部が見える、請求項1に記載の肌処理装置。
【請求項3】
前記電極は、前記ヘッド部の表面と同一曲面上に設けられる、請求項1または2に記載の肌処理装置。
【請求項4】
凸状のヘッド部と、
前記ヘッド部の頂点近傍において前記ヘッド部の表面に沿って設けられた、肌に電気的刺激を与えるための第1電極と、
前記ヘッド部の頂点から離れた位置において前記ヘッド部の表面に沿って設けられた、肌に電気的刺激を与えるための第2電極と、を備える肌処理装置。
【請求項5】
前記第1電極を肌に接触させ、前記第2電極を肌に接触させない状態と、
前記第2電極を肌に接触させ、前記第1電極を肌に接触させない状態と、
前記第1電極および前記第2電極を肌に接触させる状態と、のいずれも取り得る程度に前記第1電極と前記第2電極とが互いに離隔している、請求項5に記載の肌処理装置。
【請求項6】
前記第1電極と前記第2電極とが、1mm以上70mm未満互いに離隔している、請求項5または6に記載の肌処理装置。
【請求項7】
第1面と、その反対側の第2面と、凸状のヘッド部と、を有する本体であって、前記ヘッド部は、前記本体の上部に設けられており、前記本体の所定方向に延びる頂部を有する、本体と、
前記ヘッド部において、前記頂部より前記第1面側に少なくとも一部が設けられた、肌に電気的刺激を与えるための電極と、を備える肌処理装置。
【請求項8】
前記電極は、前記頂部より前記第1面側に設けられる第1部分と、前記頂部より前記第2面側に設けられる第2部分と、を含み、
前記第2部分より前記第1部分の面積が大きい、請求項8に記載の肌処理装置。
【請求項9】
ヘッド部と、
前記ヘッド部に設けられた、肌に電気的刺激を与えるための第1電極および第2電極と、
前記第1電極と前記第2電極との間から光が出るよう、かつ、前記ヘッド部とは離隔して配置された光源と、を備える肌処理装置。
【請求項10】
前記ヘッド部と前記光源との間に配置され、前記光源からの光が通る透光部が設けられた非透光部材を備え、
前記ヘッド部は透光性材料で形成される、請求項10に記載の肌処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、肌処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
物理刺激発生回路(超音波発振回路、低周波発生回路、熱発生回路、光波長発振回路)による刺激により、皮膚に存在する繊維芽細胞を活性化させて、コラーゲンやエスチランの産生を促進させる技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-111562号公報
特許第7294812号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1及び特許文献2では、電極部を有する美容器が開示されているが、広い面積で作用させることや細かい部位や湾曲した肌の面に対しても効果的に作用させるのが難しいという問題が存在する。
【0005】
そこで、本開示は、広い面積で作用させることや細かい部位や湾曲した肌の面に対しても効果的に作用させることができる新規な肌処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの側面では、ヘッド部と、前記ヘッド部の表面に沿って設けられた、肌に電気的刺激を与えるための電極と、を備え、前記ヘッド部の表面と、前記ヘッド部の第1方向を含む第1鉛直断面と、の交線は湾曲しており、前記ヘッド部の表面と、前記ヘッド部の前記第1方向と直交する第2方向を含む第2鉛直断面と、の交線は湾曲しており、前記ヘッド部の表面と、水平断面と、の交線の少なくとも一部は湾曲している肌処理装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、広い面積で作用させることや細かい部位や湾曲した肌の面に対しても効果的に作用させることができる新規な肌処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施例に係る肌処理装置の外観を示す斜視図。
本実施例に係る肌処理装置の概略機能ブロック図。
本実施例に係る肌処理装置の概略正面図。
本実施例に係る肌処理装置の概略背面図。
本実施例に係る肌処理装置の概略上面図。
本実施例に係る肌処理装置の概略下面図。
本実施例に係る肌処理装置の概略左側面図。
本実施例に係る肌処理装置の概略右側面図。
本実施例に係る肌処理装置のサイズの一例を説明する図。
本実施例に係る肌処理装置のサイズを説明するための図。
本実施例に係る肌処理装置のサイズを説明するための図。
本実施例に係る肌処理装置の使用法の一例を示す図。
本実施例に係る肌処理装置の使用法の一例を示す図。
本実施例に係る肌処理装置の使用法の一例を示す図。
本実施例に係る肌処理装置の使用法の一例を示す図。
本実施例に係る肌処理装置の使用法の一例を示す図。
電極の形状による接触面積の違いを説明する図。
本実施形態に係る制御部の概要を示す図。
制御部のハードウェア構成の一例を示す図。
本実施例に係る肌処理装置のyz断面図。
第1動作モードにおける制御部290の動作を模式的に示す図。
第2動作モードにおける制御部290の動作を模式的に示す図。
第3動作モードにおける制御部290の動作を模式的に示す図。
第1動作モードにおいて電極221,222に生じる電圧を模式的に示す図。
第3動作モードにおいて電極221,222,226,227に生じる電圧を模式的に示す図。
他の実施例に係る電極間距離のバリエーションの説明図。
他の実施例に係る電極間距離のバリエーションの説明図。
他の実施例に係る電極間距離のバリエーションの説明図。
本実施例に係る効果の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
【0010】
(第1実施例)
図1は、肌処理装置の具体的な構成態様の一例としての、本実施例に係る肌処理装置200の外観を示す斜視図である。図2は、本実施例に係る肌処理装置の概略機能ブロック図。図3A~図3Fは、それぞれ肌処理装置200の概略正面図、概略背面図、概略上面図、概略下面図、概略左側面図および概略右側面図である。図4は、肌処理装置200のサイズの一例を説明する図である。
(【0011】以降は省略されています)

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