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公開番号
2025104154
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023222042
出願日
2023-12-27
発明の名称
荷量算出方法、荷物識別方法および荷量算出装置
出願人
豊田合成株式会社
代理人
弁理士法人 共立特許事務所
主分類
G06Q
50/40 20240101AFI20250702BHJP(計算;計数)
要約
【課題】トラックの荷量を信頼性高く把握し得る荷量算出方法、荷物識別方法および荷量算出装置を提供すること。
【解決手段】
トラック92の積載部94における荷量を算出する荷量算出方法であって、
前記トラック92に対して車外側かつ車幅方向の一方側から前記積載部94を撮像した第1の積載画像を取得し、
前記第1の積載画像において、前記積載部94と、荷物90が積まれた荷山96における最下段のパレット95とを比較して、
前記パレット95が前記積載部94の所定領域内にある場合に、前記荷山96が荷量算出対象であると識別して、前記荷山96に含まれる前記荷物90の量を算出する、トラック92の荷量算出方法。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
トラックの積載部における荷量を算出する荷量算出方法であって、
前記トラックに対して車外側かつ車幅方向の一方側から前記積載部を撮像した第1の積載画像を取得し、
前記第1の積載画像において、前記積載部と、荷物が積まれた荷山における最下段のパレットと、を比較して、
前記パレットが前記積載部の所定領域内にある場合に、前記荷山が荷量算出対象であると識別して、前記荷山に含まれる前記荷物の量を算出する、トラックの荷量算出方法。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記積載部の床面における前記一方側の端辺を第1基準線として、前記第1基準線からの距離が所定以下の範囲を前記所定領域とし、
前記荷山における前記パレットの最下部であって前記一方側の端辺が、前記所定領域内にあるときに、前記荷山が前記荷量算出対象であると識別する、請求項1に記載のトラックの荷量算出方法。
【請求項3】
さらに、前記トラックに対して前記一方側とは逆の他方側から前記積載部を撮像した第2の積載画像を取得し、
前記第2の積載画像において、前記積載部と、前記荷山における最下段のパレットと、を比較して、
前記パレットが前記積載部の第2の所定領域内にある場合に、前記荷山が前記荷量算出対象であると識別して、前記荷山に含まれる前記荷物の量を算出する、請求項1または請求項2に記載のトラックの荷量算出方法。
【請求項4】
トラックの積載部に搭載された荷物が荷量算出対象であるか否かを識別する荷物識別方法であって、
前記トラックに対して車外側かつ車幅方向の一方側から前記積載部を撮像した第1の積載画像を取得し、
前記第1の積載画像において、前記積載部と、荷物が積まれた荷山における最下段のパレットと、を比較して、
前記パレットが前記積載部の所定領域内にある場合に、前記荷山が荷量算出対象であると識別する、トラックの荷物識別方法。
【請求項5】
トラックの積載部における荷量を算出する荷量算出装置であって、
前記トラックに対して車外側かつ車幅方向の一方側に設置され前記積載部を撮像して第1の積載画像を取得するカメラと、
前記第1の積載画像において、前記積載部と、荷物が積まれた荷山における最下段のパレットと、を比較して、前記パレットが前記積載部の所定領域内にある場合に、前記荷山が荷量算出対象であると識別して前記荷山に含まれる前記荷物の量を算出する荷量管理要素と、を具備する、トラックの荷量算出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はトラックの積載部に実際に積載されている荷量を把握する技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
種々の荷物を集荷および納入するためのトラックには、荷物を積載するための積載部が設けられている。
【0003】
近年、トラックの積載部に実際に積載されている荷量を把握する試みがなされている。トラックによる荷物の集荷や配送スケジュールを管理するため、トラックの積載部に適正な量の荷物が積載されているか否かを管理するため、または、積載部における適切な位置に荷物が積載されているか否かを管理するためである。
【0004】
荷量管理における作業者の関与を低減する方法の一つとして、トラックの積載部を撮像し、得られた積載画像を基に積載部の荷量や空きスペースを算出する方法を挙げることができる。
特許文献1および特許文献2には、トラックの積載部を撮像する技術が紹介されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第3711839号
特開2022-170260号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1には、トラックのウイングに設置したカメラで積載部を撮像し、得られた積載画像を基に当該積載部に積載されている荷量を算出する技術が紹介されている。
また特許文献2には、トラックおよびコンテナすなわちトラックの積載部をカメラで撮像する技術が紹介されている。
【0007】
上記した特許文献1に紹介されている技術および特許文献2に紹介されている技術のように、カメラを用いて積載部を撮像すれば、得られた画像を基にトラックの積載部に実際に積載されている荷量を把握し得ると考えられる。
【0008】
しかし実際には、単にカメラを用いて積載部を撮像するだけでは当該積載部に実際に積載されている荷量を正確に把握することは困難であり、特に積載部を撮像した画像を基に当該荷量を自動的に識別する場合には、当該荷量を正確に把握することは非常に困難であった。
【0009】
このため、トラックによる荷物の集荷や配送スケジュールを管理すべく、トラックの積載部に適正な量の荷物が積載されているか否かを管理すべく、または、積載部における適切な位置に荷物が積載されているか否かを管理すべく、トラックの荷量を信頼性高く把握し得る技術が望まれている。
【0010】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、トラックの荷量を信頼性高く把握し得る荷量算出方法、荷物識別方法および荷量算出装置を提供することを解決すべき課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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