TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025103596
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221088
出願日
2023-12-27
発明の名称
サイドエアバッグ装置およびエアバッグの折りたたみ方法
出願人
豊田合成株式会社
代理人
弁理士法人明成国際特許事務所
主分類
B60R
21/207 20060101AFI20250702BHJP(車両一般)
要約
【課題】エアバッグが前方に展開するタイミングを早くする。
【解決手段】サイドエアバッグ装置は、向い合せに配された一対のシートを備え、折りたたまれているエアバッグと、ガスの供給口を備えエアバッグ内にガスを供給するインフレータと、を備える。一対のシートが展開された状態で、エアバッグは、第1方向のシートの一端を含む第1部位と、他端を含む第2部位と、第1部位と第2部位の間の第3部位と、第1部位と第3部位の間の第4部位と、を備える。エアバッグは、(i)第1部位と第4部位が、一対のシートの一部であって第3部位を構成する一対のシート部分の間に位置するように、折りたたまれており、(ii)第1部位と第4部位を挟んで配された一対のシート部分の一部が、第1方向に垂直な第2方向について、蛇腹折りされた状態で、折りたたまれている。供給口は、一対のシート部分の他の一部の間に配されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
サイドエアバッグ装置であって、
向かい合わせに配され互いに接合されている一対のシートを備え、折りたたまれているエアバッグと、
ガスを送出する供給口を備え、前記エアバッグ内にガスを供給するインフレータと、を備え、
前記一対のシートが平面状に展開された状態において前記一対のシートの厚み方向に沿って見たときに、前記エアバッグは、
第1方向についての前記シートの一端を含む第1部位と、
前記第1方向についての前記シートの他端を含む第2部位と、
前記第1方向について前記第1部位と第2部位との間に位置する第3部位と、
前記第1方向について前記第1部位と第3部位との間に位置する第4部位と、を備え、
前記エアバッグは、(i)前記第1部位の少なくとも一部と、前記第4部位とが、前記一対のシートの一部であって前記第3部位を構成する一対のシート部分の間に位置するように、折りたたまれており、さらに、(ii)前記第1部位の前記少なくとも一部と前記第4部位とを挟んで配されている前記一対のシート部分の一部が、前記第1部位の前記少なくとも一部と前記第4部位とともに、前記第1方向に垂直な第2方向について、蛇腹折りされた状態で、折りたたまれており、
前記供給口は、前記一対のシート部分の他の一部の間に配されている、サイドエアバッグ装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1記載のサイドエアバッグ装置であって、
前記一対のシート部分は、さらに他の一部を備え、
前記一対のシートが平面状に展開された状態において前記厚み方向に沿って見たときに、前記他の一部と、前記一部と、前記さらに他の一部とは、前記第2方向について、その順番に並んで位置しており、
前記エアバッグは、前記さらに他の一部が巻き取られている状態で、折りたたまれている、サイドエアバッグ装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載のサイドエアバッグ装置であって、
前記エアバッグは、前記第1部位のうち前記第2方向の端を構成する縁部を含む一部が、前記第2方向とは逆の方向に向かって折りたたまれている、サイドエアバッグ装置。
【請求項4】
請求項1または2に記載のサイドエアバッグ装置であって、
前記エアバッグは、前記第1部位に取り付けられており前記第1方向に突出しているタグを備えており、
前記エアバッグは、前記第1方向についての前記シートの前記一端が、前記第3部位を構成する前記一対のシート部分の間に位置し、かつ、前記タグの少なくとも一部が、前記一対のシート部分の外に位置している状態で、折りたたまれている、サイドエアバッグ装置。
【請求項5】
請求項1または2に記載のサイドエアバッグ装置であって、
前記一対のシートが平面状に展開された状態において前記厚み方向に沿って見たときに、前記エアバッグの前記第1方向についての寸法は、前記エアバッグの前記第2方向についての寸法よりも大きい、サイドエアバッグ装置。
【請求項6】
サイドエアバッグ装置に備えられるエアバッグの折りたたみ方法であって、
前記エアバッグは、向かい合わせに配され互いに接合されている一対のシートを備え、
前記一対のシートが平面状に展開された状態において前記一対のシートの厚み方向に沿って見たときに、前記エアバッグは、
第1方向についての前記シートの一端を含む第1部位と、
前記第1方向についての前記シートの他端を含む第2部位と、
前記第1方向について前記第1部位と第2部位との間に位置する第3部位と、
前記第1方向について前記第1部位と第3部位との間に位置する第4部位と、を備え、
前記方法は、
(i)前記第1部位の少なくとも一部と、前記第4部位とが、前記一対のシートの一部であって前記第3部位を構成する一対のシート部分の間に位置するように、前記エアバッグを折りたたむ工程と、
(ii)前記第1部位の前記少なくとも一部と前記第4部位とを挟んで配されている前記一対のシート部分の一部を、前記第1部位の前記少なくとも一部と前記第4部位とともに、前記第1方向に垂直な第2方向について、蛇腹折りする工程と、を含む、エアバッグの折りたたみ方法。
【請求項7】
請求項6に記載のエアバッグの折りたたみ方法であって、
前記エアバッグは、前記第1部位に取り付けられており前記第1方向に突出しているタグを備えており、
前記工程(i)は、
前記第1方向についての前記シートの前記一端が、前記第3部位を構成する前記一対のシート部分の間に位置し、かつ、前記タグの少なくとも一部が、前記一対のシート部分の外に位置するように、前記エアバッグを折りたたむ工程と、
前記一対のシート部分の外に位置する前記タグの前記少なくとも一部の位置および量に基づいて、前記一対のシート部分の間に位置する前記第1部位の位置を調整する工程と、を含む、エアバッグの折りたたみ方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サイドエアバッグ装置およびエアバッグの折りたたみ方法に関する。
続きを表示(約 6,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両のシート内に装備されたサイドエアバッグ装置が知られている。サイドエアバッグ装置は、車両が衝撃を受けた際に、シートに着席している乗員と、そのシートに最も近い車両の側壁と、の間に、エアバッグを展開させる。特許文献1のサイドエアバッグは、サイドエアバッグ装置の製造段階においてエアバッグが折りたたまれる際に、まず、エアバッグが車両の前後方向に対応する方向について、蛇腹状に折りたたまれる。その後、蛇腹状に折りたたまれたエアバッグの上端部が前方に折り曲げられ、さらに下方に折りたたまれる。蛇腹状に折りたたまれたエアバッグの下端部が前方に折り曲げられ、さらに上方に折りたたまれる。エアバッグが展開するときには、まず、折りたたまれている上端部および下端部が上下に展開する。その後、蛇腹状に折りたたまれているエアバッグが車両の前方に向かって展開する。このため、乗員の側面のうち上下方向についての広い範囲を、エアバッグによって速やかにカバーすることができる。その結果、乗員が確実に拘束される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-59311号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のエアバッグは、エアバッグの上端部および下端部が展開した後に、エアバッグが前方に展開する。このため、エアバッグが前方に展開するタイミングが遅くなる。また、エアバッグが上下方向に展開した状態で前方に展開するため、以下のような問題も生じる。すなわち、外部からの衝撃を受けて車両内部に向かって変形するドアや壁に起因して、上下方向に展開済みのエアバッグを介して、乗員の胸部の側面に乗員の上腕部が押しつけられる。その結果、乗員の上腕部によって乗員の胸部が圧迫される。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
【0006】
(1)本開示の一形態によれば、サイドエアバッグ装置が提供される。このサイドエアバッグ装置は、向かい合わせに配され互いに接合されている一対のシートを備え、折りたたまれているエアバッグと、ガスを送出する供給口を備え、前記エアバッグ内にガスを供給するインフレータと、を備える。前記一対のシートが平面状に展開された状態において前記一対のシートの厚み方向に沿って見たときに、前記エアバッグは、第1方向についての前記シートの一端を含む第1部位と、前記第1方向についての前記シートの他端を含む第2部位と、前記第1方向について前記第1部位と第2部位との間に位置する第3部位と、前記第1方向について前記第1部位と第3部位との間に位置する第4部位と、を備える。前記エアバッグは、(i)前記第1部位の少なくとも一部と、前記第4部位とが、前記一対のシートの一部であって前記第3部位を構成する一対のシート部分の間に位置するように、折りたたまれており、さらに、(ii)前記第1部位の前記少なくとも一部と前記第4部位とを挟んで配されている前記一対のシート部分の一部が、前記第1部位の前記少なくとも一部と前記第4部位とともに、前記第1方向に垂直な第2方向について、蛇腹折りされた状態で、折りたたまれている。前記供給口は、前記一対のシート部分の他の一部の間に配されている。
このような態様においては、折りたたまれているエアバッグは、以下のように展開する。すなわち、インフレータの供給口から一対のシート部分の間に供給されるガスにより、まず、蛇腹状に折りたたまれた部分が伸ばされて、第2方向に沿ってエアバッグが展開する。その後、第3部位を構成する一対のシート部分の間に充満したガスにより、第1部位および第4部位が第1方向に押し出されて、エアバッグが第1方向に展開する。このため、移動体の座席の背もたれが座面部から延びる方向と第1方法が概ね一致するように、サイドエアバッグ装置が配されている場合、エアバッグは、以下のように展開する。すなわち、まず、座席に座っている乗員の胴部が座席の背もたれに対して位置する方向に、エアバッグは、展開する。その後、座席の背もたれが延びる方向に、エアバッグは、展開する。このため、座席の背もたれが延びる方向に展開し終わった後に乗員の胴部が位置する方向にエアバッグが展開する態様に比べて、上記態様のエアバッグ装置においては、エアバッグは、乗員の胴部が位置する方向に、早期に展開することができる。
また、上記態様において、エアバッグは、第1部位および第4部位が第3部位を構成する一対のシート部分の間におおむね位置している状態で、座席の背もたれに対して乗員の胴部が位置する方向に、エアバッグが展開する。このため、エアバッグは、展開中に、乗員の上腕部を、胴部に沿って下方に垂れている姿勢から、第2方向に沿って延びる姿勢になるように、押し上げることができる。よって、外部からの衝撃をうけて移動体のドアや壁が移動体の内部に向かって変形した場合に、エアバッグを介して、乗員の上腕部によって乗員の胸部が圧迫される可能性を、低減できる。また、第1部位および第4部位が第3部位を構成する一対のシート部分のいずれかの側に折り返されている態様に比べて、第1部位および第4部位は、展開時に、すでに膨らんでいる第3部位のさらに外側を移動することなく、第1方向に展開できる。その結果、展開時に、第1部位および第4部位が周囲の他の構成と接触して、展開が遅くなる可能性を低減できる。
(2)上記形態のサイドエアバッグ装置において、前記一対のシート部分は、さらに他の一部を備え、前記一対のシートが平面状に展開された状態において前記厚み方向に沿って見たときに、前記他の一部と、前記一部と、前記さらに他の一部とは、前記第2方向について、その順番に並んで位置しており、前記エアバッグは、前記さらに他の一部が巻き取られている状態で、折りたたまれている、態様とすることができる。
このような態様においては、第3部位を構成する一対のシート部分のうち、インフレータの供給口が位置する他の一部以外のすべての部位が蛇腹折りされる態様に比べて、以下のような利点がある。すなわち、インフレータからガスが供給された際のエアバッグの展開方向が、第1方向および第2方向に垂直な第3方向の成分を多く含む向きであって、第2方向から大きく逸れた向きとならないようにすることができる。
また、一対のシート部分のうち、インフレータの供給口が位置する他の一部以外のすべての部位が巻き取られる態様に比べて、以下のような利点がある。すなわち、エアバッグの展開時にエアバッグが通過し得る空間を小さくすることができる。その結果、エアバッグの展開時にエアバッグが周囲の他の構成と接触して、展開が遅くなる可能性を低減できる。
(3)上記形態のサイドエアバッグ装置において、前記エアバッグは、前記第1部位のうち前記第2方向の端を構成する縁部を含む一部が、前記第2方向とは逆の方向に向かって折りたたまれている、態様とすることができる。
このような態様においては、第3部位を構成する一対のシート部分の間において、第1部位は小さく畳まれて配されることができる。また、第1部位のうち第1方向の端を構成する縁部を含む一部が第1方向とは逆の方向に向かって折りたたまれている態様に比べて、第3部位を構成する一対のシート部分の間に充満したガスを、第1部位の第1方向についての先端、すなわちエアバッグの第1方向についての一端に向かって、スムーズに流すことができる。その結果、短時間でかつより確実に、第1部位および第4部位を展開させることができる。
(4)上記形態のサイドエアバッグ装置において、前記エアバッグは、前記第1部位に取り付けられており前記第1方向に突出しているタグを備えており、前記エアバッグは、前記第1方向についての前記シートの前記一端が、前記第3部位を構成する前記一対のシート部分の間に位置し、かつ、前記タグの少なくとも一部が、前記一対のシート部分の外に位置している状態で、折りたたまれている、態様とすることができる。
このような態様においては、エアバッグを折りたたむ際に、第3部位を構成する一対のシート部分の外に位置するタグの少なくとも一部の位置および量を制御することによって、一対のシート部分の間に折り込まれている第1部位の位置を制御することができる。このため、エアバッグを適切に折りたたむことができる。
(5)上記形態のサイドエアバッグ装置において、前記一対のシートが平面状に展開された状態において前記厚み方向に沿って見たときに、前記エアバッグの前記第1方向についての寸法は、前記エアバッグの前記第2方向についての寸法よりも大きい、態様とすることができる。
このような態様においては、第2方向への展開中の上腕部の押し上げを実現しつつ、その後、第1方向に展開することによって、座席に座っている乗員を広い範囲について保護することができる。
(6)本開示の他の形態によれば、サイドエアバッグ装置に備えられるエアバッグの折りたたみ方法が提供される。前記エアバッグは、向かい合わせに配され互いに接合されている一対のシートを備える。前記一対のシートが平面状に展開された状態において前記一対のシートの厚み方向に沿って見たときに、前記エアバッグは、第1方向についての前記シートの一端を含む第1部位と、前記第1方向についての前記シートの他端を含む第2部位と、前記第1方向について前記第1部位と第2部位との間に位置する第3部位と、前記第1方向について前記第1部位と第3部位との間に位置する第4部位と、を備える。前記方法は、(i)前記第1部位の少なくとも一部と、前記第4部位とが、前記一対のシートの一部であって前記第3部位を構成する一対のシート部分の間に位置するように、前記エアバッグを折りたたむ工程と、(ii)前記第1部位の前記少なくとも一部と前記第4部位とを挟んで配されている前記一対のシート部分の一部を、前記第1部位の前記少なくとも一部と前記第4部位とともに、前記第1方向に垂直な第2方向について、蛇腹折りする工程と、を含む。
(7)上記形態のエアバッグの折りたたみ方法において、前記エアバッグは、前記第1部位に取り付けられており前記第1方向に突出しているタグを備えており、前記工程(i)は、前記第1方向についての前記シートの前記一端が、前記第3部位を構成する前記一対のシート部分の間に位置し、かつ、前記タグの少なくとも一部が、前記一対のシート部分の外に位置するように、前記エアバッグを折りたたむ工程と、前記一対のシート部分の外に位置する前記タグの前記少なくとも一部の位置および量に基づいて、前記一対のシート部分の間に位置する前記第1部位の位置を調整する工程と、を含む、態様とすることができる。
本開示は、サイドエアバッグ装置およびエアバッグの折りたたみ方法以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、ファーサイドエアバッグ装置、カーテンエアバッグ装置、それらのエアバッグ装置の製造方法、それらのエアバッグ装置が備えるエアバッグの折りたたみ方法等の形態で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の実施形態としてのサイドエアバッグ装置1の配置を示す説明図である。
エアバッグ100が展開した状態を示す説明図である。
エアバッグ100の折りたたみ方法を示すフローチャートである。
一対のシートSt100,St200の厚み方向D3に沿って見たときの、エアバッグ100を示す図である。
ステップS320の処理が完了した状態におけるエアバッグ100の状態を示す説明図である。
ステップS320の処理が完了した状態におけるエアバッグ100の状態を示す説明図である。
図5のVII-VII断面図に相当する模式図である。
図5のVIII-VIII断面に相当する模式図である。
図5のVIII-VIII断面に相当する模式図である。
図3のステップS340の処理を示す説明図である。
ステップS340の処理が完了した状態におけるエアバッグ100の状態を示す説明図である。
ステップS360の処理を模式的に示す説明図である。
ステップS360の処理が完了した状態におけるエアバッグ100の状態を示す説明図である。
エアバッグ100が展開する前のサイドエアバッグ装置1を示す説明図である。
エアバッグ100が第2方向D2に展開し始めた状態のサイドエアバッグ装置1を示す説明図である。
エアバッグ100が第2方向D2に加え、第1方向D1にも展開し始めた状態のサイドエアバッグ装置1を示す説明図である。
エアバッグ100が第2方向D2への展開をほぼ終えて、第1方向D1に展開しつつある状態のサイドエアバッグ装置1を示す説明図である。
サイドエアバッグ装置1のエアバッグ100が展開する状態を示す説明図である。
エアバッグ100の展開途中の状態を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
A.実施形態:
A1.サイドエアバッグ装置の構成:
図1は、本開示の実施形態としてのサイドエアバッグ装置1の配置を示す説明図である。サイドエアバッグ装置1は、車両の座席CS内に取り付けられている(図1の中段中央部参照)。サイドエアバッグ装置1は、車両が外部から衝撃を受けた際に、車両の座席CSに着席している乗員OCと、その座席CSに最も近い車両の側壁と、の間に、エアバッグ100を展開させる。サイドエアバッグ装置1は、未使用の状態において、長尺状の外形を有する。サイドエアバッグ装置1は、車両の座席CSの背もたれBRが座面部SPから延びる方向Dbrと、サイドエアバッグ装置1の長手方向D1とが一致するように、車両の座席CSの側面の内部に取り付けられている。
【0009】
方向Dbrと垂直な方向であって、背もたれBRに対して座席CSに座っている乗員OCの胴部TRが位置する方向を、方向Dtrとする。図1においては、技術の理解を容易にするため、乗員OCとして、乗員OCを模したダミーの頭部HD、胴部TR、上腕部UA、脚部LGを示す。また、座席CSの背もたれBRについては、クッション部分を省略し、骨格部分の外形のみを示す。
【0010】
図2は、サイドエアバッグ装置1が作動し、エアバッグ100が展開した状態を示す説明図である。サイドエアバッグ装置1は、エアバッグ100と、インフレータ200と、収納袋300と、を備える。図1においては、エアバッグ100と、インフレータ200とは、収納袋300内に収納されている。図2においては、技術の理解を容易にするため、インフレータ200と、収納袋300と、の図示が省略されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
豊田合成株式会社
取付装置
13日前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
12日前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
1か月前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
1か月前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
1か月前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
1か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
1か月前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
1か月前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
18日前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
18日前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
18日前
豊田合成株式会社
車両用外装品
17日前
豊田合成株式会社
下肢保護装置
5日前
豊田合成株式会社
車両用ビーム
17日前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
12日前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
10日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
10日前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
10日前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
1か月前
豊田合成株式会社
太陽電池付き衣類
7日前
豊田合成株式会社
太陽電池モジュール
6日前
豊田合成株式会社
車両用ランプユニット
5日前
豊田合成株式会社
上体部位の位置変化推定方法
1か月前
豊田合成株式会社
導光体及び車両内装用照明装置
11日前
豊田合成株式会社
導光体及び車両内装用照明装置
11日前
豊田合成株式会社
車両用外装品及び車両の外装構造
12日前
豊田合成株式会社
III族窒化物半導体およびその製造方法
5日前
豊田合成株式会社
荷量算出方法、荷物識別方法および荷量算出装置
1か月前
豊田合成株式会社
サイドエアバッグ装置およびエアバッグの折りたたみ方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
エアバッグ制御装置、方法およびプログラム
1か月前
豊田合成株式会社
光半導体装置、その製造方法、バックライト光源及び光半導体パッケージ
12日前
豊田合成株式会社
半導体構造、および半導体素子
1か月前
豊田合成株式会社
ポリウレタン樹脂組成物、ステアリングホイール、及びポリウレタン樹脂組成物の製造方法
4日前
個人
カーテント
2か月前
個人
タイヤレバー
12日前
個人
警告装置
3か月前
続きを見る
他の特許を見る