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公開番号2025102146
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219406
出願日2023-12-26
発明の名称車両用スライドデッキ装置
出願人株式会社豊田自動織機
代理人個人,個人
主分類B60R 5/04 20060101AFI20250701BHJP(車両一般)
要約【課題】車両用スライドデッキ装置専用の取付構造を車両に設けなくても車両用スライドデッキ装置を車両に取り付けることができる車両用スライドデッキ装置を提供する。
【解決手段】車両用スライドデッキ装置30は、車両後部に設けられた荷室11において用いられる。車両用スライドデッキ装置30は、車両付属品を取り付けるための取付部20を有する車両10に適用される。車両用スライドデッキ装置30は、車両付属品が取付部20に取り付けられていない状態において取付部20に取り付け可能に構成されている固定部材31と、固定部材31に対して車両10の前後方向Yにスライド可能なデッキボード32とを備えている。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
車両後部に設けられた荷室において用いられる車両用スライドデッキ装置であって、
車両付属品を取り付けるための取付部を有する車両に適用され、
前記車両付属品が前記取付部に取り付けられていない状態において前記取付部に取り付け可能に構成されている固定部材と、
前記固定部材に対して前記車両の前後方向にスライド可能なデッキボードと、
を備えることを特徴とする車両用スライドデッキ装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記固定部材は、前記荷室の左前部に設けられた前記取付部としての左前取付部、前記荷室の右前部に設けられた前記取付部としての右前取付部、前記荷室の左後部に設けられた前記取付部としての左後取付部、及び前記荷室の右後部に設けられた前記取付部としての右後取付部に取り付け可能に構成されている請求項1に記載の車両用スライドデッキ装置。
【請求項3】
前記デッキボードは、前記固定部材に対して前記車両の前後方向にスライドすることにより、前記荷室の床面に設けられた収納凹部を閉塞又は開放する請求項1に記載の車両用スライドデッキ装置。
【請求項4】
前記固定部材は、前記車両の左右方向に延びる固定フレームを有し、
前記車両用スライドデッキ装置は、前記デッキボードがスライド可能に取り付けられるとともに前記固定フレームに対して前記車両の上下方向に回動可能に取り付けられた回動部を備える請求項3に記載の車両用スライドデッキ装置。
【請求項5】
前記荷室の床面に設けられた収納凹部を覆うカバー部材を備える請求項1に記載の車両用スライドデッキ装置。
【請求項6】
前記固定部材は、前記車両の左右方向に延びる固定フレームを有し、
前記車両用スライドデッキ装置は、前記デッキボードがスライド可能に取り付けられるとともに前記カバー部材が取り付けられ、かつ前記固定フレームに対して前記車両の上下方向に回動可能に取り付けられた回動部を備える請求項5に記載の車両用スライドデッキ装置。
【請求項7】
前記車両は、前記収納凹部を閉塞するための閉塞部材を支持する支持面を有し、
前記閉塞部材が前記車両から取り外されており、かつ前記車両用スライドデッキ装置が前記車両に取り付けられている状態において、前記固定部材は、前記支持面によって支持される請求項3~6の何れか一項に記載の車両用スライドデッキ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用スライドデッキ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両後部に設けられた荷室において用いられる車両用スライドデッキ装置が開示されている。車両用スライドデッキ装置は、車両に固定されるロアレールと、ロアレールに対して車両の前後方向にスライド可能なボードユニットとを備えている。ロアレールにはブラケットが取り付けられている。ブラケットがボルトによって荷室の床面に固定されることにより、ロアレールは車両に固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5341474号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の車両用スライドデッキ装置の場合、車両用スライドデッキ装置を車両に取り付けるための取付構造として、荷室の床面にボルトの挿通孔を設ける必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記問題点を解決するための車両用スライドデッキ装置は、車両後部に設けられた荷室において用いられる車両用スライドデッキ装置であって、車両付属品を取り付けるための取付部を有する車両に適用され、前記車両付属品が前記取付部に取り付けられていない状態において前記取付部に取り付け可能に構成されている固定部材と、前記固定部材に対して前記車両の前後方向にスライド可能なデッキボードと、を備えることを要旨とする。
【0006】
上記構成によれば、固定部材は既存の取付部に取り付け可能に構成されているため、車両用スライドデッキ装置専用の取り付け構造を車両に設けなくても、車両用スライドデッキ装置を車両に取り付けることができる。
【0007】
上記車両用スライドデッキ装置において、前記固定部材は、前記荷室の左前部に設けられた前記取付部としての左前取付部、前記荷室の右前部に設けられた前記取付部としての右前取付部、前記荷室の左後部に設けられた前記取付部としての左後取付部、及び前記荷室の右後部に設けられた前記取付部としての右後取付部に取り付け可能に構成されていてもよい。
【0008】
上記構成によれば、固定部材は荷室の左前、右前、左後、及び右後の4箇所において車両に取り付けられるため、固定部材の安定性が向上する。
上記車両用スライドデッキ装置において、前記デッキボードは、前記固定部材に対して前記車両の前後方向にスライドすることにより、前記荷室の床面に設けられた収納凹部を閉塞又は開放してもよい。
【0009】
上記構成によれば、収納凹部に対する荷物の出し入れが可能になる。
上記車両用スライドデッキ装置において、前記固定部材は、前記車両の左右方向に延びる固定フレームを有し、前記車両用スライドデッキ装置は、前記デッキボードがスライド可能に取り付けられるとともに前記固定フレームに対して前記車両の上下方向に回動可能に取り付けられた回動部を備えてもよい。
【0010】
上記構成によれば、回動部及び回動部に取り付けられたデッキボードは、固定フレームに対して車両の上下方向に回動可能である。したがって、ユーザは、デッキボードを持ち上げることによっても、収納凹部を開放することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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