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公開番号2025102101
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219329
出願日2023-12-26
発明の名称冷蔵庫及び冷蔵庫システム
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類F25D 23/00 20060101AFI20250701BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】庫内の保管食品の食品名及び期限の管理を簡単に行うことができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫1は、情報取得部11、推定部12、及び記憶部10を備える。情報取得部11は、庫内の保管食品に関する情報を取得する。推定部12は、情報取得部11によって取得された情報に基づいて、既登録の推定モデルを用いて、食品名又は消費関連期限の一方を推定する。推定部12によって推定された一方と食品名又は消費関連期限の他方とが関連付けて記憶部10に記憶される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
庫内の保管食品に関する情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部によって取得された情報に基づいて、既登録の推定モデルを用いて、食品名又は消費関連期限の一方を推定する推定部と、
前記推定部によって推定された前記一方と食品名又は消費関連期限の他方とを関連付けて記憶する記憶部と、
を備えた冷蔵庫。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記推定部によって推定された前記一方に基づいて、前記他方を決定する決定部を更に備え、
前記推定部によって推定された前記一方と前記決定部によって決定された前記他方とが関連付けて前記記憶部に記憶される請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記推定部は、前記情報取得部によって取得された情報に基づいて、食品名及び消費関連期限の双方を推定し、
前記推定部によって推定された食品名と消費関連期限とが関連付けて前記記憶部に記憶される請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
カメラと、
開封検出部と、
更新部と、
を更に備え、
前記情報取得部は、前記カメラによって撮影された庫内の画像情報を取得し、
前記開封検出部は、前記情報取得部によって取得された画像情報に基づいて、未開封の保管食品が開封されたことを検出し、
前記更新部は、前記記憶部に消費関連期限が記憶された保管食品のうち、開封されたことが前記開封検出部によって検出された保管食品の消費関連期限を短縮させる請求項1から請求項3の何れか一項に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
報知器を制御する報知制御部と、
前記記憶部に記憶された消費関連期限に基づいて、報知条件が成立したか否かを判定する判定部と、
を更に備え、
前記報知制御部は、前記報知条件が成立したことが前記判定部によって判定されると、消費関連期限に関する報知を前記報知器に行わせる請求項1から請求項3の何れか一項に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
利用者が操作して情報を入力するための入力装置と、
前記入力装置から入力された情報に基づいて、前記報知条件を設定する設定部と、
を更に備えた請求項5に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
前記報知器に照明装置が含まれ、
前記報知制御部は、前記報知条件が成立したことが前記判定部によって判定された後に扉が開くと、消費関連期限が切れた或いは切れそうな保管食品の位置を光で知らせるように前記照明装置を制御する請求項5に記載の冷蔵庫。
【請求項8】
冷蔵庫と、
前記冷蔵庫と通信可能な情報管理装置と、
を備え、
前記情報管理装置は、
前記冷蔵庫内の保管食品に関する情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部によって取得された情報に基づいて、既登録の推定モデルを用いて、食品名又は消費関連期限の一方を推定する推定部と、
前記推定部によって推定された前記一方と食品名又は消費関連期限の他方とを関連付けて記憶する記憶部と、
を備えた冷蔵庫システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷蔵庫及び冷蔵庫システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に、冷蔵庫が記載されている。特許文献1に記載された冷蔵庫は、食品に貼り付けられた無線タグから食品名及び賞味期限等が含まれた無線タグ情報を受信し、食品情報として管理する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-329599号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された冷蔵庫において食品情報を管理するためには、予め食品情報として管理したい情報を無線タグに含めておかなければならない。業者は、出荷の際に食品に合わせた食品情報をリードライターで書き込まなければならず、手間が掛かるといった問題があった。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、庫内の保管食品の食品名及び期限の管理を簡単に行うことができる冷蔵庫及び冷蔵庫システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る冷蔵庫は、庫内の保管食品に関する情報を取得する情報取得部と、情報取得部によって取得された情報に基づいて、既登録の推定モデルを用いて、食品名又は消費関連期限の一方を推定する推定部と、推定部によって推定された一方と食品名又は消費関連期限の他方とを関連付けて記憶する記憶部と、を備える。
【0007】
本開示に係る冷蔵庫システムは、冷蔵庫と、冷蔵庫と通信可能な情報管理装置と、を備える。情報管理装置は、冷蔵庫内の保管食品に関する情報を取得する情報取得部と、情報取得部によって取得された情報に基づいて、既登録の推定モデルを用いて、食品名又は消費関連期限の一方を推定する推定部と、推定部によって推定された一方と食品名又は消費関連期限の他方とを関連付けて記憶する記憶部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、冷蔵庫内の保管食品の食品名及び期限の管理を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1における冷蔵庫の例を示す図である。
情報管理装置の動作例を示すフローチャートである。
情報管理装置の他の動作例を示すフローチャートである。
情報管理装置の他の動作例を示すフローチャートである。
情報管理装置の他の動作例を示すフローチャートである。
情報管理装置のハードウェア資源の例を示す図である。
情報管理装置のハードウェア資源の他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、図面を参照して詳細な説明を行う。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
(【0011】以降は省略されています)

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