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公開番号
2025101656
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218660
出願日
2023-12-25
発明の名称
データ送信システム、データ送信方法及びプログラム
出願人
パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
8/60 20180101AFI20250630BHJP(計算;計数)
要約
【課題】車載機の性能を考慮したアプリを配信可能なデータ送信システム等を提供する。
【解決手段】データ送信システム1は、車両200から、アプリの配信要求と、車両200に搭載されている車載機の性能を示す第1性能情報とを受信するデータ受信部10と、アプリに応じたモデルであって、アプリが配信された1以上の車両300の動作データに基づいて構築されたモデルと、第1性能情報とに基づいて、車両200においてアプリが動作可能か否かを判定する動作可否判定部50と、動作可否判定部50により動作可能と判定された場合、アプリを車両300に配信するデータ送信部60とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1車両から、アプリの配信要求と、前記第1車両に搭載されている車載機の性能を示す第1性能情報とを受信する受信部と、
前記アプリに応じたモデルであって、前記アプリが配信された1以上の第2車両の動作データに基づいて構築されたモデルと、前記第1性能情報とに基づいて、前記第1車両において前記アプリが動作可能か否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記アプリが動作可能と判定された場合、前記アプリを前記第1車両に配信する送信部とを備える
データ送信システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記モデルは、前記第1性能情報に基づいて、前記アプリが前記第1車両で動作した場合の前記車載機の負荷の予測値を出力するモデルであり、
前記判定部は、前記モデルが出力する前記予測値に基づいて、前記アプリが動作可能か否かを判定する
請求項1に記載のデータ送信システム。
【請求項3】
さらに、前記動作データに基づいて、前記モデルを構築する構築部を備える
請求項1又は2に記載のデータ送信システム。
【請求項4】
前記構築部は、前記1以上の第2車両の前記動作データに基づいて、最小二乗法により前記モデルを構築する
請求項3に記載のデータ送信システム。
【請求項5】
前記動作データは、前記1以上の第2車両の車載機の性能を示す第2性能情報と、前記1以上の第2車両の前記車載機において前記アプリが動作したときの動作ログとを含み、
前記構築部は、前記1以上の第2車両それぞれの前記第2性能情報と前記動作ログとに基づいて、前記モデルとして数理モデルを構築する
請求項3に記載のデータ送信システム。
【請求項6】
前記受信部は、前記1以上の第2車両から定期的に前記動作データを受信し、
前記構築部は、新たに受信した前記1以上の第2車両の前記動作データに基づいて、前記モデルを更新する
請求項3に記載のデータ送信システム。
【請求項7】
前記判定部は、前記送信部により前記第1車両に前記アプリが配信された後に前記アプリがアップデートされた場合、アップデートされた前記アプリに対応するモデルに基づいて、前記第1車両においてアップデートされた前記アプリが動作可能か否かを判定する
請求項1又は2に記載のデータ送信システム。
【請求項8】
前記アプリは複数存在し、
さらに、複数の前記アプリそれぞれに対応する複数のモデルを記憶する記憶部を備え、
前記判定部は、前記複数のモデルの中から、配信要求を受信した前記アプリに対応する前記モデルを選択し、選択した前記モデルに基づいて、前記アプリが動作可能か否かを判定する
請求項1又は2に記載のデータ送信システム。
【請求項9】
前記判定部は、前記アプリを配信すると判定した場合、さらに前記第1車両のユーザに前記アプリを配信するか否かを選択させ、
前記送信部は、前記ユーザにより前記アプリを配信することが選択された場合、前記アプリを前記第1車両に配信する
請求項1又は2に記載のデータ送信システム。
【請求項10】
前記判定部は、前記第1車両において前記アプリが動作不可であると判定した場合、さらに前記アプリの機能を制限したアプリが動作可能か否かを判定し、
前記送信部は、前記判定部により前記機能を制限したアプリが動作可能と判定された場合、前記機能を制限したアプリを前記第1車両に配信する
請求項1又は2に記載のデータ送信システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、データ送信システム、データ送信方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、端末装置のプラットフォームのバージョン情報に適合したソフトウェアを端末装置側へ送信することができるデータ送信システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-5671号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術では、プラットフォームのバージョンのみを考慮し、車載機の性能は考慮されていないので、プラットフォームのバージョンが適合したアプリケーション(アプリ)がダウンロードされるものの、車載機のスペックが不足しており、快適に使用できないケースが起こり得る。
【0005】
そこで、本開示は、車載機の性能を考慮したアプリを配信可能なデータ送信システム、データ送信方法及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係るデータ送信システムは、第1車両から、アプリの配信要求と、前記第1車両に搭載されている車載機の性能を示す第1性能情報とを受信する受信部と、前記アプリに応じたモデルであって、前記アプリが配信された1以上の第2車両の動作データに基づいて構築されたモデルと、前記第1性能情報とに基づいて、前記第1車両において前記アプリが動作可能か否かを判定する判定部と、前記判定部により前記アプリが動作可能と判定された場合、前記アプリを前記第1車両に配信する送信部とを備える。
【0007】
本開示の一態様に係るデータ送信方法は、第1車両から、アプリの配信要求と、前記第1車両に搭載されている車載機の性能を示す第1性能情報とを受信し、前記アプリに応じたモデルであって、前記アプリが配信された1以上の第2車両の動作データに基づいて構築されたモデルと、前記第1性能情報とに基づいて、前記第1車両において前記アプリが動作可能か否かを判定し、前記アプリが動作可能と判定された場合、前記アプリを前記第1車両に配信する。
【0008】
本開示の一態様に係るプログラムは、上記のデータ送信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一態様によれば、車載機の性能を考慮したアプリを配信可能なデータ送信システム等を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施の形態に係るデータ送信システムの構成を示すブロック図である。
図2Aは、実施の形態に係る動作データに含まれるハード性能情報の一例を説明するための図である。
図2Bは、実施の形態に係る動作データに含まれる動作ログの一例を説明するための図である。
図3は、実施の形態に係るアプリの配信要求を行った車両のハード性能情報の一例を示す図である。
図4は、実施の形態に係るデータ送信システムの動作を示すフローチャートである。
図5は、実施の形態に係るアプリの配信要求を行った車両の許容負荷情報の一例を示す図である。
図6は、実施の形態に係るアプリの配信要求を行った車両において当該アプリが動作した場合の負荷の予測結果、及び、動作可否の判定結果の一例を示す図である。
図7は、実施の形態に係るアプリの配信要求を行った車両において当該アプリの軽量版のアプリが動作した場合の負荷の予測結果、及び、動作可否の判定結果の一例を示す図である。
図8は、実施の形態に係る軽量版のアプリを推奨する画面の一例を示す図である。
図9は、実施の形態に係る、車載機のプラットフォームのバージョンを用いてアプリの動作可否の判定を行うことを説明するための模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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