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公開番号
2025100659
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025064224,2021574441
出願日
2025-04-09,2020-07-28
発明の名称
センサ装置、及び情報処理装置
出願人
ソニーグループ株式会社
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
G01C
19/5783 20120101AFI20250626BHJP(測定;試験)
要約
【課題】装置の小型化を図りつつ測定精度を向上させることが可能なセンサ装置を提供すること。
【解決手段】本技術の一形態に係るセンサ装置は、基板と、1以上の第1のIMUセンサと、1以上の第2のIMUセンサとを具備する。前記基板は、第1の面と、前記第1の面とは反対側の第2の面とを有する。前記1以上の第1のIMUセンサは、前記第1の面に配置される。前記1以上の第2のIMUセンサは、前記第2の面に配置される。第1の面及び第2の面の両方にIMUセンサを配置することで、装置の小型化を図ることが可能となり、また熱に起因する基板の変形を抑制することが可能となる。これにより、複数のIMUセンサの検出結果(センシング結果)に基づいた精度の高い測定を実現することが可能となる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の面と、前記第1の面と互いに対向する第2の面とを有する基板と、
前記第1の面に配置される複数のIMUセンサと、
前記第1の面に配置される前記IMUセンサとは異なる1以上の電子部品と、
前記第2の面に配置される複数のIMUセンサと
前記第2の面に配置される前記IMUセンサとは異なる1以上の電子部品と
を具備し、
前記第1の面に配置される前記複数のIMUセンサの数は、前記第2の面に配置される前記複数のIMUセンサの数と同じ数であり、
前記第1の面に配置される前記複数のIMUセンサの配置構成と、前記第2の面に配置される前記複数のIMUセンサの配置構成とは、互いに対応しており、
前記第1の面に配置される前記1以上の電子部品の配置構成と、前記第2の面に配置される前記1以上の電子部品の配置構成とは、互いに対応している
センサ装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のセンサ装置であって、
前記1以上の電子部品は、複数の電子部品である
センサ装置。
【請求項3】
請求項2に記載のセンサ装置であって、
前記複数の電子部品は、複数の種類の電子部品を含む
センサ装置。
【請求項4】
請求項1に記載のセンサ装置であって、
前記複数のIMUセンサの各々の検出結果に基づいて、最終的な検出結果を出力する
センサ装置。
【請求項5】
請求項1に記載のセンサ装置であって、
前記最終的な検出結果は、角速度及び加速度の少なくとも一方を含む
センサ装置。
【請求項6】
請求項1に記載のセンサ装置であって、
前記第1の面に配置される前記複数のIMUセンサの配置構成と、前記第2の面に配置される前記複数のIMUセンサの配置構成とは、互いに等しい
センサ装置。
【請求項7】
請求項1に記載のセンサ装置であって、
前記複数のIMUセンサの配置構成は、前記複数のIMUセンサの位置、前記複数のIMUセンサの位置関係、及び前記複数のIMUセンサの配置状態の少なくとも1つを含む
センサ装置。
【請求項8】
請求項1に記載のセンサ装置であって、
前記複数のIMUセンサの配置構成は、所定の基準位置を基準として対称に配置される構成を含む
センサ装置。
【請求項9】
請求項8に記載のセンサ装置であって、
前記所定の基準位置を基準として対称に配置される構成は、前記基準位置を通る所定の線に対して線対称となる配置、前記基準位置を中心に点対称となる配置、及び基準位置を中心に回転対称となる配置の少なくとも1つを含む
センサ装置。
【請求項10】
請求項2に記載のセンサ装置であって、
前記第1の面に配置される前記複数の電子部品の配置構成と、前記第2の面に配置される前記複数の電子部品の配置構成とは、互いに等しい
センサ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本技術は、慣性計測等に適用可能なセンサ装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数のMEMSジャイロセンサを備える慣性測定ユニットについて開示されている(明細書段落[0087]図6等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2016/0047675号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されているような慣性測定装置等において、装置の小型化を図りつつ測定精度を向上させることが可能な技術が求められている。
【0005】
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、装置の小型化を図りつつ測定精度を向上させることが可能なセンサ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係るセンサ装置は、基板と、1以上の第1のIMUセンサと、1以上の第2のIMUセンサとを具備する。
前記基板は、第1の面と、前記第1の面とは反対側の第2の面とを有する。
前記1以上の第1のIMUセンサは、前記第1の面に配置される。
前記1以上の第2のIMUセンサは、前記第2の面に配置される。
【0007】
このセンサ装置では、基板の第1の面に1以上の第1のIMUセンサが配置される。また第1の面とは反対側の第2の面に、1以上の第2のIMUセンサが配置される。第1の面及び第2の面の両方にIMUセンサを配置することで、装置の小型化を図ることが可能となり、また熱に起因する基板の変形を抑制することが可能となる。これにより、複数のIMUセンサの検出結果(センシング結果)に基づいた精度の高い測定を実現することが可能となる。
【0008】
前記1以上の第1のIMUセンサの各々、及び前記1以上の第2のIMUセンサの各々は、MEMSセンサであってもよい。
【0009】
前記第1の面に配置される前記複数の第1のIMUセンサの第1の配置構成と、前記第2の面に配置される前記複数の第2のIMUセンサの第2の配置構成とは、互いに対応していてもよい。
【0010】
前記第1の配置構成と、前記第2の配置構成は、互いに等しくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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