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公開番号
2025100472
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2024223834
出願日
2024-12-19
発明の名称
非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理装置および方法
出願人
ユーアイティー インコーポレイテッド
,
UIT Inc.
代理人
弁理士法人ユニアス国際特許事務所
主分類
G06F
16/28 20190101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理装置および方法を提供する。
【解決手段】データベース前処理装置によるデータベース前処理方法は、非伝統的オイル生産プラントのモニタリングのために、非伝統的オイル生産プラントに設置された複数のセンサーからセンサーデータを入力する段階、入力されたセンサーデータを一時保存する段階、データベースに以前のセンサーデータが存在するかを判断する段階、データベースに以前のセンサーデータが存在する場合、一時保存されたセンサーデータと以前のセンサーデータを比較する段階、一時保存されたセンサーデータが異常データであるかを判断する段階、一時保存されたセンサーデータが異常データであると判断された場合、一時保存されたセンサーデータに異常データであることを示すキー(key)値を追加する段階及びキー値が追加されたセンサーデータをデータベースに保存する段階を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
データベース前処理装置が実行する非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理方法において、
上記非伝統的オイル生産プラントのモニタリングのために、上記非伝統的オイル生産プラントに設置された複数のセンサーからセンサーデータの入力を受ける段階;
上記入力されたセンサーデータを一時保存する段階;
データベースに以前のセンサーデータが存在するかどうかを判断する段階;
上記データベースに以前のセンサーデータが存在する場合、上記一時保存されたセンサーデータと以前のセンサーデータとを比較する段階;
上記一時保存されたセンサーデータが異常データであるかどうかを判断する段階;
上記一時保存されたセンサーデータが異常データであると判断された場合、上記一時保存されたセンサーデータに異常データであることを示すキー(key)値を追加する段階;および
上記キー値が追加されたセンサーデータをデータベースに保存する段階を含む、非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理方法。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
上記異常データであるかどうかを判断する段階は、
上記一時保存されたセンサーデータと上記以前のセンサーデータとの差があらかじめ設定された許容値を超える場合、上記一時保存されたセンサーデータを異常データと判断することを特徴とする、請求項1に記載の非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理方法。
【請求項3】
請求項1において、
上記データベース前処理方法は、
上記一時保存されたセンサーデータが異常データでないと判断された場合、上記一時保存されたセンサーデータが上記以前のセンサーデータと一致するかどうかを判断する段階;
上記一時保存されたセンサーデータが上記以前のセンサーデータと一致する場合、上記一時保存されたセンサーデータを削除して重複を除去する段階;および
上記データベースに、現在の時点で保存されるデータを空データとして保存する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理方法。
【請求項4】
上記データベース前処理方法は、
上記データベースに保存されたセンサーデータをモニタリング装置に伝達するために、上記データベースに保存されたセンサーデータを読み出す段階;
上記読み出されたセンサーデータに上記キー値が存在するかを確認する段階;
上記読み出されたセンサーデータにキー値が存在する場合、現在送信されるセンサーデータが異常データであることを知らせるアラームメッセージを上記モニタリング装置に送信する段階;および
上記読み出されたセンサーデータを上記モニタリング装置に送信する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理方法。
【請求項5】
上記データベース前処理方法は、
上記読み出されたセンサーデータにキー値が存在しない場合、上記読み出されたセンサーデータが空データであるかを確認する段階;
上記読み出されたセンサーデータが空データである場合、上記データベースから以前のセンサーデータを読み出す段階;および
上記読み出された以前のセンサーデータを現在時点のセンサーデータとして上記モニタリング装置に送信する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理方法。
【請求項6】
非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理装置において、
命令を保存するメモリ;および
上記命令を実行するプロセッサを含み、
上記命令は、
上記非伝統的オイル生産プラントのモニタリングのために、上記非伝統的オイル生産プラントに設置された複数のセンサーからセンサーデータを入力する段階;
上記入力されたセンサーデータを一時保存する段階;
データベースに以前のセンサーデータが存在するかどうかを判断する段階;
上記データベースに上記以前のセンサーデータが存在する場合、上記一時保存されたセンサーデータと上記以前のセンサーデータとを比較する段階;
上記一時保存されたセンサーデータが異常データであるかどうかを判断する段階;
上記一時保存されたセンサーデータが異常データであると判断された場合、当該一時保存されたセンサーデータに異常データであることを示すキー(key)値を追加する段階;および
上記キー値が追加されたセンサーデータをデータベースに保存する段階を含むデータベース前処理方法を実行することを特徴とする、非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理装置および方法に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
世界的に国際原油価格の上昇に伴い、石油資源の確保および代替エネルギー開発に関する競争が活発化している。カナダは世界第22位の産油国であり、近年、オイルサンドの採算性が向上したことから、より積極的な投資と開発が進められている。
【0003】
ICT技術の発展に伴い、資源開発分野でもスマートマインやデジタルオイルフィールドを含む情報通信技術の導入を目指した多くの研究が進められている。ICT技術の進歩によりモニタリングシステムも発展し、最近ではエンジニアがオフィスで現場の全ての設備をモニタリングし、直接現場を訪問することなく生産プラントを管理・運営できるようになった。
【0004】
特に、近年ビッグデータや人工知能などの第4次産業革命に関連する技術が注目される中、資源開発の効率性と安全性向上のための関連応用技術の開発が活発に進められている。このような情報通信技術の中で、デジタルツインは主要な技術の一つと評価されている。デジタルツインとは、簡単に表現すると、現実の対象を仮想世界にそのまま複製したものを指す。ここでの複製は、現場調査で取得された単純なデータだけでなく、現実の対象のリアルタイムデータを取得し、そのデータの変動性を反映して、対象の変化の様相を現実に近い形で模倣することを意味する。このように実現されたデジタルツインは、複雑な現実のオブジェクトの特性や変化を反映することで、対象の現在の状態を迅速に診断したり、未来の状況を予測するために活用される。
【0005】
一般的なオイル生産プラントとは異なり、オイルサンド生産プラントの場合、処理設備の増加に伴いセンサーの数が急増する。このため、オイルサンド生産プラントのリアルタイムモニタリングシステムを実現するためには、大量のデータを効率的にデータベースに保存し、それをモニタリング装置に伝達する技術が必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
韓国登録特許公報第10-2594835号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、非伝統的オイル生産プラントのモニタリングのため、非伝統的オイル生産プラントの各設備に設置された多数のセンサーから取得される大量のセンサーデータを効率的にデータベースに保存し、モニタリング装置に伝達する非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理装置および方法を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面によれば、データベース前処理装置が実行する非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理方法が開示される。
【0009】
本発明の実施例に基づく非伝統的オイル生産プラントに関するデータベース前処理方法は、非伝統的オイル生産プラントのモニタリングのため、当該非伝統的オイル生産プラントに設置された複数のセンサーからセンサーデータを入力する段階、当該入力されたセンサーデータを一時保存する段階、データベースに以前のセンサーデータが存在するかどうかを判断する段階、データベースに当該以前のセンサーデータが存在する場合、一時保存されたセンサーデータと当該以前のセンサーデータを比較する段階、一時保存されたセンサーデータが異常データかどうかを判断する段階、一時保存されたセンサーデータが異常データであると判断された場合、当該一時保存されたセンサーデータに異常データであることを示すキー(key)値を追加する段階、および当該キー値が追加されたセンサーデータをデータベースに保存する段階を含む。
【0010】
上記異常データであるか否かを判断する段階では、上記一時保存されたセンサーデータと上記以前のセンサーデータの差があらかじめ設定された許容値を超える場合、上記一時保存されたセンサーデータを異常データと判断する。
(【0011】以降は省略されています)
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