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公開番号
2025099973
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217010
出願日
2023-12-22
発明の名称
所定施設の充電管理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
H02J
3/14 20060101AFI20250626BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】所定施設の稼働による電力と充電設備による充電に必要な電力との調整を図る。
【解決手段】車搭されたバッテリを充電する充電装置が設置された充電用駐車スペースを併設する所定施設の充電管理装置は、所定施設の稼働時間を取得し、所定施設の稼働時間中は充電用駐車スペースにおける充電装置による充電を禁止し、所定施設の稼働時間外は所定電力を用いた充電用駐車スペースにおける充電装置による充電を許可する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車搭されたバッテリを充電する充電装置が設置された充電用駐車スペースを併設する所定施設の充電管理装置であって、
前記所定施設の稼働時間を取得し、前記所定施設の稼働時間中は前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を禁止し、前記所定施設の稼働時間外は所定電力を用いた前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を許可する、
ことを特徴とする充電管理装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
請求項1記載の充電管理装置であって、
天候に関する情報を取得し、天候に関する情報に基づいて前記所定施設が稼働しないと予測されるときには前記所定電力を用いた前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を許可する、
充電管理装置。
【請求項3】
車搭されたバッテリを充電する充電装置が設置された充電用駐車スペースを併設する所定施設の充電管理装置であって、
前記所定施設の契約電力と使用電力とを取得し、前記所定施設の契約電力から使用電力を減じた差分電力が所定電力未満のときには前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を禁止し、前記差分電力が前記所定電力以上のときには前記所定電力を用いた前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を許可する、
ことを特徴とする充電管理装置。
【請求項4】
請求項3記載の充電管理装置であって、
前記所定施設の稼働時間を取得し、前記所定施設の非稼働時間中であり、且つ、前記差分電力が前記所定電力以上のときに前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を許可する、
充電管理装置。
【請求項5】
請求項4記載の充電管理装置であって、
前記差分電力が前記所定電力未満のときには前記差分電力の範囲内の電力を用いた前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を許可する、
充電管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、所定施設の充電管理装置に関し、詳しくは、車搭されたバッテリを充電する充電装置が設置された充電用駐車スペースを併設する所定施設の充電管理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の所定施設の充電管理装置としては、電気機器の使用電力、蓄電池の充電状態、電源の時間帯別電力使用料金情報の少なくとも一つに応じて充電手段に供給する電力を制御するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。こうした制御により、充電手段が必要となった場所に大がかりな電気工事を必要とせずに誰でも簡単に充電コンセントを設けることを可能にすると共に、電気工事の費用や契約電力容量に関わる使用電気料金の基本料金のアップを抑えることを可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-019363号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の充電管理装置を有する所定施設では、一般的に所定施設の稼働時間内(営業時間内)に充電設備も利用される。このため、所定施設の稼働に必要な電力と充電設備による充電に必要な電力との和の電力を超える電力を電力会社と契約する必要がある。
【0005】
本開示の所定施設の充電管理装置は、所定施設の稼働による電力と充電設備による充電に必要な電力との調整を図ることを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の所定施設の充電管理装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示の第1の所定施設の充電管理装置は、
車搭されたバッテリを充電する充電装置が設置された充電用駐車スペースを併設する所定施設の充電管理装置であって、
前記所定施設の稼働時間を取得し、前記所定施設の稼働時間中は前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を禁止し、前記所定施設の稼働時間外は所定電力を用いた前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を許可する、
ことを特徴とする。
【0008】
本開示の第1の所定施設は、車搭されたバッテリを充電する充電装置が設置された充電用駐車スペースを併設する。所定施設の充電管理装置では、所定施設の稼働時間を取得し、所定施設の稼働時間中は充電用駐車スペースにおける充電装置による充電を禁止し、所定施設の稼働時間外は所定電力を用いた充電用駐車スペースにおける充電装置による充電を許可する。即ち、充電用駐車スペースにおける充電装置による充電については所定施設が稼働していない時間に許可される。このため、所定施設の稼働に必要な電力に対して電力会社と契約すればよく、契約電力を低く抑えることができる。これらの結果、所定施設の稼働による電力と充電設備による充電に必要な電力との調整をより適正なものとすることができる。
【0009】
本開示の第1の所定施設の充電管理装置において、天候に関する情報を取得し、天候に関する情報に基づいて前記所定施設が稼働しないと予測されるときには前記所定電力を用いた前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を許可するものとしてもよい。こうすれば、稼働が天候に左右される施設における充電用駐車スペースにおける充電装置による充電をより適正に許可することができる。
【0010】
本開示の第2の所定施設の充電管理装置は、
車搭されたバッテリを充電する充電装置が設置された充電用駐車スペースを併設する所定施設の充電管理装置であって、
前記所定施設の契約電力と使用電力とを取得し、前記所定施設の契約電力から使用電力を減じた差分電力が所定電力未満のときには前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を禁止し、前記差分電力が前記所定電力以上のときには前記所定電力を用いた前記充電用駐車スペースにおける前記充電装置による充電を許可する、
ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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