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公開番号
2025099904
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216890
出願日
2023-12-22
発明の名称
情報検索システム及び情報検索方法
出願人
戸田建設株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/08 20120101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】効率的且つ容易に参考にする物件を決定することが可能な情報検索システム等を提供すること。
【解決手段】情報検索システムは、複数のクラスに分類された建築物のデータを機械学習して、建築物のデータを入力したときに当該建築物が属するクラスを出力する学習モデルを生成する学習モデル生成部と、学習モデルに設計対象の建築物のデータを入力して設計対象の建築物が属するクラスを予測する予測部と、予測されたクラスに属する建築物のデータと設計対象の建築物のデータとに基づいて、予測されたクラスに属する建築物の設計対象の建築物との類似度を算出する類似度算出部と、予測されたクラスに属する建築物を、設計対象の建築物との類似度が高い順に順位付けして出力する検索結果出力部とを含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のクラスに分類された建築物のデータを機械学習して、建築物のデータを入力したときに当該建築物が属するクラスを出力する学習モデルを生成する学習モデル生成部と、
前記学習モデルに設計対象の建築物のデータを入力して前記設計対象の建築物が属するクラスを予測する予測部と、
予測されたクラスに属する建築物のデータと前記設計対象の建築物のデータとに基づいて、予測されたクラスに属する建築物の前記設計対象の建築物との類似度を算出する類似度算出部と、
予測されたクラスに属する建築物を、前記設計対象の建築物との類似度が高い順に順位付けして出力する検索結果出力部とを含むことを特徴とする情報検索システム。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記予測部は、
前記設計対象の建築物が属するクラスを複数予測し、
前記類似度算出部は、
予測された複数のクラスのそれぞれに属する建築物のデータと前記設計対象の建築物のデータとに基づいて、予測された複数のクラスのそれぞれに属する建築物の前記設計対象の建築物との類似度を算出することを特徴とする情報検索システム。
【請求項3】
請求項1において、
前記類似度算出部は、
建築物のデータの各項目の類似度に重み付けを行った関数によって、予測されたクラスに属する建築物の前記設計対象の建築物との類似度を算出することを特徴とする情報検索システム。
【請求項4】
複数のクラスに分類された建築物のデータを機械学習して、建築物のデータを入力したときに当該建築物が属するクラスを出力する学習モデルを生成する学習モデル生成ステップと、
前記学習モデルに設計対象の建築物のデータを入力して前記設計対象の建築物が属するクラスを予測する予測ステップと、
予測されたクラスに属する建築物のデータと前記設計対象の建築物のデータとに基づいて、予測されたクラスに属する建築物の前記設計対象の建築物との類似度を算出する類似度算出ステップと、
予測されたクラスに属する建築物を、前記設計対象の建築物との類似度が高い順に順位付けして出力する検索結果出力ステップとを含むことを特徴とする情報検索方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報検索システム及び情報検索方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
構造設計者が設計対象の建築物の構造設計を行う際には、設計対象の建築物に類似する過去の建築物の構造図、計算書、概算資料などを調査し参考にすることが多い。しかし、経験年数の短い構造設計者が、自らの知識に基づき過去の物件の中から構造的に類似する物件を探すのは困難である。そのため、経験年数の長い構造設計者が、その知識及び経験に基づき、参考にする物件を決定する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-117603号公報
特開2023-68778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
過去の類似物件を人の手で調査する場合、全ての物件を調査した上で参考にする物件を決定することは現実的でないため調査する物件数が限られ、参考にする物件を見つけるまでに時間がかかる。また、経験年数の長い構造設計者が不在の場合や、経験年数の長い構造設計者でも判断がつかない場合では、参考にする物件を決めることが難しい。本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、効率的且つ容易に参考にする物件を決定することが可能な情報検索システム等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、複数のクラスに分類された建築物のデータを機械学習して、建築物のデータを入力したときに当該建築物が属するクラスを出力する学習モデルを生成する学習モデル生成部と、前記学習モデルに設計対象の建築物のデータを入力して前記設計対象の建築物が属するクラスを予測する予測部と、予測されたクラスに属する建築物のデータと前記設計対象の建築物のデータとに基づいて、予測されたクラスに属する建築物の前記設計対象の建築物との類似度を算出する類似度算出部と、予測されたクラスに属する建築物を、前記設計対象の建築物との類似度が高い順に順位付けして出力する検索結果出力部とを含むことを特徴とする情報検索システムに関する。
【0006】
また本発明は、複数のクラスに分類された建築物のデータを機械学習して、建築物のデータを入力したときに当該建築物が属するクラスを出力する学習モデルを生成する学習モデル生成ステップと、前記学習モデルに設計対象の建築物のデータを入力して前記設計対象の建築物が属するクラスを予測する予測ステップと、予測されたクラスに属する建築物のデータと前記設計対象の建築物のデータとに基づいて、予測されたクラスに属する建築物の前記設計対象の建築物との類似度を算出する類似度算出ステップと、予測されたクラスに属する建築物を、前記設計対象の建築物との類似度が高い順に順位付けして出力する検索結果出力ステップとを含むことを特徴とする情報検索方法に関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態の情報検索システムの機能ブロックの一例を示す図。
本実施形態の手法の全体の流れを示す図。
過去物件データの一例を示す図。
学習モデルを構成する決定木の例を示す図。
学習モデルを構成する決定木の例を示す図。
本実施形態の情報検索システムの処理の流れを示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必要構成要件であるとは限らない。
【0009】
1.構成
図1は、本実施形態の情報検索システム(情報検索装置)の機能ブロックの一例を示す図である。情報検索システム1は、処理部100と、入力部110と、記憶部120と、表示部130を含む。
【0010】
入力部110は、ユーザからの入力情報を入力(検出)するための機器であり、ユーザの入力情報(操作情報)を処理部100に出力する。入力部110の機能は、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力機器により実現することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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