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公開番号
2025099821
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216767
出願日
2023-12-22
発明の名称
イベントに関する時系列データに基づいて非代替的な商品を生成するための方法、プログラム、装置、およびシステム
出願人
美津濃株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H04N
21/478 20110101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】画像の時系列データから、イベントの観客等のニーズに即した画像を自動的に抽出し、当該画像に対応する非代替的な商品を生成する。
【解決手段】システム1は、事象抽出部300と、商品生成部400とを備える。事象抽出部300は、イベントに関する時系列データから特定事象を表す特定画像データを抽出する。商品生成部400は、特定画像データによって表現される場面内の物体に対応する非代替的な商品Fg1を生成する。時系列データは、イベントの各場面の画像データと、イベントの進行に応じて発生する非画像データとを含む。事象抽出部300は、非画像データに関する少なくとも1つのパラメータに基づいて、時系列データにおいて特定事象が発生した時刻を特定し、当該時刻に基づいて、時系列データから特定画像データを抽出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
イベントに関する時系列データに基づいて非代替的な商品を生成するための方法であって、
前記時系列データを取得するステップを含み、前記時系列データは、前記イベントの各場面の画像データと、前記イベントの進行に応じて発生する非画像データとを含み、前記方法はさらに、
前記非画像データに関する少なくとも1つのパラメータに基づいて、前記時系列データにおいて特定事象が発生した時刻を特定するステップと、
前記時刻に基づいて、前記時系列データから前記特定事象を表す特定画像データを抽出するステップと、
前記特定画像データを商品生成部に送信するステップとをさらに含み、
前記商品生成部は、前記特定画像データによって表現される場面内の物体に対応する前記非代替的な商品を生成する、方法。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記画像データは、ボリュメトリックビデオによって生成された3次元モデルデータであり、
前記非代替的な商品は、前記3次元モデルデータに基づいて3Dプリンタによって形成された前記物体のフィギュアを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記非代替的な商品は、前記物体のNFT(Non-Fungible Token)を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
少なくとも1つのプロセッサに実行されることによって、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1~3のいずれか1項に記載の方法を実行させる、プログラム。
【請求項5】
請求項4に記載のプログラムを格納するメモリと、
前記プログラムを実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備える、装置。
【請求項6】
イベントに関する時系列データから特定事象を表す特定画像データを抽出する事象抽出部と、
前記特定画像データによって表現される場面内の物体に対応する非代替的な商品を生成する商品生成部とを備え、
前記時系列データは、前記イベントの各場面の画像データと、前記イベントの進行に応じて発生する非画像データとを含み、
前記事象抽出部は、前記非画像データに関する少なくとも1つのパラメータに基づいて、前記時系列データにおいて前記特定事象が発生した時刻を特定し、前記時刻に基づいて、前記時系列データから前記特定画像データを抽出する、システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、イベントに関する時系列データに基づいて非代替的な商品を生成するための技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、イベントに関する時系列データを解析するための技術が知られている。たとえば、特開2023-145166号公報(特許文献1)には、視点の切り替えが可能な映像の視聴後にユーザが指定した視点の情報をもとに、当該映像の特定の視点からの静止画または動画を当該映像の要約としてユーザに提示するシステムが開示されている。当該システムによれば、視点の切り替えが可能な映像の情報を提示することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-145166号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
時間経過に応じて場面が展開するイベント(たとえば、試合、コンサート、ミュージカル、あるいは運動会)には、イベントの観客または出場者もしくは出演者の感情が高まる事象が発生し得る。イベントの画像の時系列データ(動画像あるいは映像)に含まれる多数の画像のなかで、当該事象に対応する画像は希少価値を有する場合が多い。そのため、イベントの画像の時系列データから、イベントの観客等のニーズに即した画像を自動的に抽出することには、付加価値が認められ得る。しかし、特許文献1においては、このような付加価値は考慮されていない。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、画像の時系列データから、イベントの観客等のニーズに即した画像を自動的に抽出し、当該画像に対応する非代替的な商品を生成することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面に係る方法は、イベントに関する時系列データに基づいて非代替的な商品を生成するための方法である。方法は、時系列データを取得するステップを含む。時系列データは、イベントの各場面の画像データと、イベントの進行に応じて発生する非画像データとを含む。方法はさらに、非画像データに関する少なくとも1つのパラメータに基づいて、時系列データにおいて特定事象が発生した時刻を特定するステップと、当該時刻に基づいて、時系列データから特定事象を表す特定画像データを抽出するステップと、特定画像データを商品生成部に送信するステップとをさらに含む。商品生成部は、特定画像データによって表現される場面内の物体に対応する非代替的な商品を生成する。
【0007】
好ましくは、画像データは、ボリュメトリックビデオによって生成された3次元モデルデータであってもよい。非代替的な商品は、3次元モデルデータに基づいて3Dプリンタによって形成された物体のフィギュアを含んでもよい。
【0008】
好ましくは、非代替的な商品は、物体のNFT(Non-Fungible Token)を含んでもよい。
【0009】
本開示の他の局面に係るプログラムは、少なくとも1つのプロセッサに実行されることによって、少なくとも1つのプロセッサに上記に記載の方法を実行させる。
【0010】
本開示の他の局面に係る装置は、上記に記載のプログラムを格納するメモリと、プログラムを実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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