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公開番号2025095167
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023210993
出願日2023-12-14
発明の名称サウナ設備、サウナ用熱波発生装置、高温室用熱波発生装置
出願人株式会社フジ医療器
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類A61H 33/06 20060101AFI20250619BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】熱波師がサウナ室に在室しなくても、利用者の要望に応じて適時に熱波を浴びることができるサウナ設備を提供する。
【解決手段】サウナ室2の内部で着脱可能に設けられた熱波発生装置3を備え、前記熱波発生装置3は、中空形状とされており、一つの表面31には内外を連通する気流出口32が開口しており、他の表面33は厚み方向に振動可能とされており、前記気流出口32を介してサウナ室2内部の熱気が内部34に導入されており、前記他の表面33に与えられた、内側へと変形させられる外力によって、前記内部34の熱気が前記気流出口32から放出される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
内部における熱気により、在室する利用者がサウナ浴を行うサウナ室と、
前記サウナ室の内部で着脱可能に設けられた熱波発生装置と、を備え、
前記熱波発生装置は、中空形状とされており、一つの表面には内外を連通する気流出口が開口しており、他の表面は厚み方向に振動可能とされており、前記気流出口を介してサウナ室内部の熱気が内部に導入されており、前記他の表面に与えられた、内側へと変形させられる外力によって、前記内部の熱気が前記気流出口から放出されるサウナ設備。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記熱波発生装置は、利用者が持つことのできる取手を備える、請求項1に記載のサウナ設備。
【請求項3】
前記他の表面の少なくとも一部が、前記外力により変形する伸縮部材に接続されている、請求項1または2に記載のサウナ設備。
【請求項4】
サウナにおいて使用されるサウナ用熱波発生装置であって、
中空形状とされており、一つの表面には内外を連通する気流出口が開口しており、他の表面は厚み方向に振動可能とされており、前記気流出口を介してサウナ室内部の熱気が内部に導入されており、前記他の表面に与えられた、内側へと変形させられる外力によって、前記内部の熱気が前記気流出口から放出されるサウナ用熱波発生装置。
【請求項5】
高温である室内において使用される高温室用熱波発生装置であって、
中空形状とされており、一つの表面には内外を連通する気流出口が開口しており、他の表面は厚み方向に振動可能とされており、前記気流出口を介して前記室内の熱気が内部に導入されており、前記他の表面に与えられた、内側へと変形させられる外力によって、前記内部の熱気が前記気流出口から放出される高温室用熱波発生装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、内部における熱気により、在室する利用者がサウナ浴を行うことのできるサウナ室を備えたサウナ設備、及び、サウナ用熱波発生装置、高温室用熱波発生装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
サウナ設備において、最近「熱波師」と呼ばれるようになった者(サウナ従業員等)が、サウナ室内の熱気をタオル等であおぐことにより、サウナ設備の利用者に対して勢いのある熱気の流れである熱波を送るサービスを行っている。この熱波を浴びることで、利用者は発汗が促進されること等により、満足感をもってサウナ浴を行うことができる。なお、特許文献1は、サウナ室に設置される蒸気発生装置に関するものであって、熱波に関して言及がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6510168号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし従来では、熱波師がサウナ室に在室するタイミングでしか利用者は熱波を浴びることができなかった。
【0005】
そこで本発明は、熱波師がサウナ室に在室しなくても、利用者の要望に応じて適時に熱波を浴びることができるサウナ設備、及び、サウナ用熱波発生装置、高温室用熱波発生装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、内部における熱気により、在室する利用者がサウナ浴を行うサウナ室と、前記サウナ室の内部で着脱可能に設けられた熱波発生装置と、を備え、前記熱波発生装置は、中空形状とされており、一つの表面には内外を連通する気流出口が開口しており、他の表面は厚み方向に振動可能とされており、前記気流出口を介してサウナ室内部の熱気が内部に導入されており、前記他の表面に与えられた、内側へと変形させられる外力によって、前記内部の熱気が前記気流出口から放出されるサウナ設備である。
【0007】
この構成によれば、利用者が好みの時に熱波発生装置を使用して、放出された熱気を浴びることができる。
【0008】
また、前記熱波発生装置は、利用者が持つことのできる取手を備えるものとできる。
【0009】
この構成によれば、取手により、利用者が熱波発生装置を持って移動しやすい。
【0010】
また、前記他の表面の少なくとも一部が、前記外力により変形する伸縮部材に接続されているものとできる。
(【0011】以降は省略されています)

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