TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025094839
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-25
出願番号
2023210614
出願日
2023-12-13
発明の名称
センサシステム、おむつ、及び排尿検知システム
出願人
個人
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G01N
22/04 20060101AFI20250618BHJP(測定;試験)
要約
【課題】小型かつ低コストな構成の液体検知センサを用いて液体を検知することができるようにする。
【解決手段】おむつに取り付けるためのセンサシステムは、排尿検知用のRFIDタグであって、前記おむつの股下部分に取り付けられる、UHF帯の周波数を用いたRFIDタグと、前記おむつを装着した装着者の姿勢検知用のRFIDタグであって、前記股下部分とは異なる部分に取り付けられる、UHF帯の周波数を用いたRFIDタグと、を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
おむつに取り付けるためのセンサシステムであって、
排尿検知用のRFIDタグであって、前記おむつの股下部分に取り付けられる、UHF帯の周波数を用いたRFIDタグと、
前記おむつを装着した装着者の姿勢検知用のRFIDタグであって、前記股下部分とは異なる部分に取り付けられる、UHF帯の周波数を用いたRFIDタグと、
を含むセンサシステム。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記姿勢検知用のRFIDタグは、前記おむつの外側に取り付けられる請求項1記載のセンサシステム。
【請求項3】
前記排尿検知用のRFIDタグは、前記おむつの外側に取り付けられる請求項2記載のセンサシステム。
【請求項4】
前記姿勢検知用のRFIDタグは、複数のRFIDタグである請求項1記載のセンサシステム。
【請求項5】
前記複数の姿勢検知用のRFIDタグは、前記おむつの腰部の左右両側部分に取り付けられる請求項4記載のセンサシステム。
【請求項6】
前記装着者の背面の法線方向と、前記排尿検知用のRFIDタグの長手方向とが交差するように、前記排尿検知用のRFIDタグが前記おむつに取り付けられる請求項1記載のセンサシステム。
【請求項7】
前記装着者の背面の法線方向と、前記姿勢検知用のRFIDタグの長手方向とが対応するように、前記姿勢検知用のRFIDタグが前記おむつに取り付けられる請求項1記載のセンサシステム。
【請求項8】
前記おむつに着脱可能な着脱部を有する、変形可能なT字型ベルトを更に含み、
前記排尿検知用のRFIDタグ及び前記姿勢検知用のRFIDタグは前記T字型ベルト上に配置される請求項1記載のセンサシステム。
【請求項9】
排尿検知用のRFIDタグであって、おむつの股下部分に設けられた、UHF帯の周波数を用いたRFIDタグと、
前記おむつの装着者の姿勢検知用のRFIDタグであって、前記股下部分とは異なる部分に設けられた、UHF帯の周波数を用いたRFIDタグと、
を含むおむつ。
【請求項10】
おむつを装着した装着者の排尿を検知するための排尿検知システムであって、
前記おむつに取り付けられる、請求項1~8の何れか1項記載のセンサシステムと、
前記排尿検知用のRFIDタグ及び前記姿勢検知用のRFIDタグの各々との間で無線通信を行う通信装置と、
を含む排尿検知システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサシステム、おむつ、及び排尿検知システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、日本では高齢化が急速に進行し、2025年には高齢者人口が30%を超えると言われている。それに伴い、要介護者が増加し、介護施設や人材不足が深刻な社会問題となる。介護現場における負担として排泄や入浴、食事などが挙げられ、特に排泄は介護施設スタッフだけではなく被介護者においても負担がかかっている。介護スタッフの負担として、2時間おきのおむつチェックやトイレ誘導、排泄物のモレの処理、夜間の人手不足が挙げられる。一方、被介護者は、早朝から排泄チェックがあるため安眠が妨げられることや尊厳が傷つけられることも精神的な負担となっている。従って、介護施設スタッフや被介護者の負担軽減のために排泄を検知し、介護施設スタッフに通知するシステムが必要である。
【0003】
また、液体に反応して変形する材料を用いて形成されたシート基板と、前記シート基板上に形成されたアンテナと、前記アンテナに接続され、かつ、前記アンテナを介して無線通信を行う通信回路と、を含む液体検知センサが知られている(特許文献1)。この液体検知センサは、おむつ内に貼り付けられ、ベッドに敷いたアンテナとオムツ内に貼り付けられた液体検知センサが通信し続け、通信強度の変化によって、排尿を検知している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7313675号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に記載の液体検知センサは、おむつ内に貼り付けられ、水で膨らませてアンテナを断線させるものであり、おむつ内部では人体の水分の影響を大きく受けるため、動作が不安定となり、排尿の検知精度が低下してしまう。
【0006】
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたもので、低コストな構成で、精度よく排尿を検知することができるセンサシステム、おむつ、及び排尿検知システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1態様に係るセンサシステムは、おむつに取り付けるためのセンサシステムであって、排尿検知用のRFIDタグであって、前記おむつの股下部分に取り付けられる、UHF帯の周波数を用いたRFIDタグと、前記おむつを装着した装着者の姿勢検知用のRFIDタグであって、前記股下部分とは異なる部分に取り付けられる、UHF帯の周波数を用いたRFIDタグと、を含む。
【0008】
第2態様に係るセンサシステムは、第1態様に係るセンサシステムであって、前記姿勢検知用のRFIDタグは、前記おむつの外側に取り付けられる。
【0009】
第3態様に係るセンサシステムは、第2態様に係るセンサシステムであって、前記排尿検知用のRFIDタグは、前記おむつの外側に取り付けられる。
【0010】
第4態様に係るセンサシステムは、第1態様~第3態様のいずれか一つに係るセンサシステムであって、前記姿勢検知用のRFIDタグは、複数のRFIDタグである。
(【0011】以降は省略されています)
特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本精機株式会社
表示装置
26日前
日本精機株式会社
計器装置
2日前
日本精機株式会社
液面検出装置
4日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
10日前
有限会社原製作所
検出回路
24日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
4日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
4日前
日本無線株式会社
レーダ装置
25日前
個人
フロートレス液面センサー
17日前
株式会社リコー
光学機器
24日前
大和製衡株式会社
組合せ計量装置
26日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
5日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
5日前
キヤノン株式会社
放射線撮像装置
19日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
16日前
日本精機株式会社
二酸化炭素濃度測定器
1か月前
ダイハツ工業株式会社
試験用治具
10日前
大同特殊鋼株式会社
座標系較正方法
19日前
株式会社クボタ
作業車
9日前
大同特殊鋼株式会社
ラベル色特定方法
19日前
株式会社ノーリツ
通信システム
2日前
新電元メカトロニクス株式会社
位置検出装置
2日前
旭光電機株式会社
漏出検出装置
16日前
トヨタ自動車株式会社
歯車の検査方法
5日前
TDK株式会社
計測装置
3日前
株式会社フジキン
流量測定装置
11日前
株式会社アステックス
ラック型負荷装置
17日前
住友化学株式会社
積層基板
16日前
キヤノン株式会社
光学装置
1か月前
NISSHA株式会社
ガス検出器
29日前
株式会社島津製作所
発光分析装置
2日前
スズキ株式会社
ECU交換診断システム
1か月前
株式会社デンソー
電流センサ
16日前
トヨタ自動車株式会社
異音判定装置
18日前
SMC株式会社
位置検出センサ
9日前
株式会社イシダ
X線検査装置
23日前
続きを見る
他の特許を見る