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公開番号2025092283
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023208069
出願日2023-12-08
発明の名称容器
出願人花王株式会社
代理人個人,個人
主分類B65D 47/42 20060101AFI20250612BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】液剤の泡立ち易さを向上する。
【解決手段】開口が形成されている面部と、前記面部の第1方向側に位置しており、液剤を収容する容器本体と、前記面部の前記第1方向と反対方向である第2方向側に位置しており、前記開口を介して前記容器本体から液剤が供給されるスポンジと、を備え、前記スポンジは、気泡、および、前記気泡よりも径が大きい線状の穴を有する、容器。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
開口が形成されている面部と、
前記面部の第1方向側に位置しており、液剤を収容する容器本体と、
前記面部の前記第1方向と反対方向である第2方向側に位置しており、前記開口を介して前記容器本体から液剤が供給されるスポンジと、
を備え、
前記スポンジは、気泡、および、前記気泡よりも径が大きい線状の穴を有する、容器。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記穴は、前記スポンジの前記第1方向側の面と前記第2方向側の面との間を貫通している、請求項1に記載の容器。
【請求項3】
前記スポンジは、複数の前記穴を有する、請求項1または2に記載の容器。
【請求項4】
前記穴は、前記穴が形成される前のスポンジへの突き刺し加工により形成されたものである、請求項1~3のいずれか一項に記載の容器。
【請求項5】
前記面部を囲むように配置されており、前記第1方向側に凹となる溝部を有する、請求項1に記載の容器。
【請求項6】
前記溝部の外周側の側壁は、前記面部よりも前記第2方向側に突出している、請求項5に記載の容器。
【請求項7】
前記容器本体側から前記開口に先端が挿入される開閉部をさらに備え、
前記開閉部の先端が押圧されることにより、前記先端が前記第1方向側に移動し、前記開口が開かれる、請求項1~6のいずれか一項に記載の容器。
【請求項8】
前記スポンジの前記第1方向側の面には、前記開口に対応する位置に、前記第2方向側に凹となる凹部が形成されている、請求項7に記載の容器。
【請求項9】
前記凹部の縁は、前記開口の縁の外周側に位置しており、前記開口の縁から離隔している、請求項8に記載の容器。
【請求項10】
前記凹部の底面は、前記スポンジの自然状態において前記開閉部の先端から離隔している、請求項8または9に記載の容器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、容器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
液剤を収容する容器本体と、容器本体から流出した液剤を吸収する部材を有する容器が知られている。使用者は、上記部材を所望の対象に押し当てることにより、所望の対象に液剤を塗布し得る。このような容器の一例として、特許文献1には、化粧料を収容する容器本体と、容器本体から流出した化粧料を吸収する弾性圧縮が可能なアプリケータを有する装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-180448号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に開示された装置では、液剤を所望の対象に塗布する際に、液剤が泡立ち難い。
【0005】
本発明は、液剤の泡立ち易さが向上された容器に関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点は、開口が形成されている面部と、前記面部の第1方向側に位置しており、液剤を収容する容器本体と、前記面部の前記第1方向と反対方向である第2方向側に位置しており、前記開口を介して前記容器本体から液剤が供給されるスポンジと、を備え、前記スポンジは、気泡、および、前記気泡よりも径が大きい線状の穴を有する、容器に関する。
【発明の効果】
【0007】
以上説明したように本発明の容器によれば、液剤の泡立ち易さを向上することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態による容器1の構成を示す斜視図である。
本発明の一実施形態による容器1の使用状態を示す説明図である。
本発明の一実施形態による容器本体10の構成を示す説明図である。
本発明の一実施形態による支持部材20の斜視図である。
支持部材20の図4に示したI-I線断面を示す説明図である。
支持部材20および弁部材30の断面構成を示す説明図である。
スポンジ40の天面図である。
スポンジ40の図7に示したI-I線断面を示す説明図である。
突き刺し加工を示す説明図である。
容器1の断面構成を示す説明図である。
スポンジ40が被洗浄面に押し当てられた状態における容器1の断面構成を示す説明図である。
第1の変形例によるスポンジ41の構成を示す説明図である。
第2の変形例によるスポンジ42の構成を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0010】
<容器の概略構成>
本発明の一実施形態は、使用者が液剤を所望の対象に塗布する際に液剤を泡立てることが可能な容器に関する。以下、図1および図2を参照し、本発明の一実施形態による容器の概略構成を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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