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公開番号
2025090470
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2023205715
出願日
2023-12-05
発明の名称
発光報知システム
出願人
株式会社SUBARU
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250610BHJP(信号)
要約
【課題】歩道において車両と対象者との接触リスクを低減させる。
【解決手段】発光報知システムは、所定の店舗と車道との間に位置する歩道に設けられた発光体を有する発光装置と、車両に設けられ、車両の目的地に関する目的地情報を記憶する記憶装置と、車両に設けられ、車両の位置に関する位置情報を取得する位置取得装置と、目的地情報および位置情報を含む信号を送信する車両側通信装置と、発光装置に設けられ、信号を受信する発光側通信装置と、発光装置に設けられ、1つまたは複数のプロセッサと、当該プロセッサに接続される1つまたは複数のメモリとを有する発光制御装置と、を備え、発光制御装置のプロセッサは、信号に基づいて、発光体を発光させること、を含む処理を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の店舗と車道との間に位置する歩道に設けられた発光体を有する発光装置と、
車両に設けられ、前記車両の目的地に関する目的地情報を記憶する記憶装置と、
前記車両に設けられ、前記車両の位置に関する位置情報を取得する位置取得装置と、
前記目的地情報および前記位置情報を含む信号を送信する車両側通信装置と、
前記発光装置に設けられ、前記信号を受信する発光側通信装置と、
前記発光装置に設けられ、1つまたは複数のプロセッサと、当該プロセッサに接続される1つまたは複数のメモリとを有する発光制御装置と、
を備え、
前記発光制御装置の前記プロセッサは、
前記信号に基づいて、前記発光体を発光させること、
を含む処理を実行する、
発光報知システム。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記車両に設けられ、1つまたは複数のプロセッサと、当該プロセッサに接続される1つまたは複数のメモリとを有する車両制御装置を備え、
前記車両制御装置の前記プロセッサは、
前記目的地情報および前記位置情報に基づいて、前記目的地と前記車両の位置との間の距離を演算し、前記距離が所定距離未満となると、前記信号を発信すること、
を含む処理を実行し、
前記発光制御装置の前記プロセッサは、
前記発光側通信装置が前記信号を受信すると、前記発光体を発光させること、
を含む処理を実行する、
請求項1に記載の発光報知システム。
【請求項3】
前記車両に設けられたウィンカーを備え、
前記車両制御装置の前記プロセッサは、
前記目的地情報および前記位置情報に基づいて、前記目的地と前記車両の位置との間の距離を演算し、前記距離が所定距離未満、かつ、ドライバによる前記ウィンカーの発光操作が検出されると、前記信号を発信すること、
を含む処理を実行する、
請求項2に記載の発光報知システム。
【請求項4】
前記発光制御装置の前記プロセッサは、
前記目的地情報および前記位置情報に基づいて、前記目的地と前記車両の位置との間の距離を演算し、前記距離が所定距離未満となると、前記発光体を発光させること、
を含む処理を実行する、
請求項1に記載の発光報知システム。
【請求項5】
前記目的地情報には、
前記店舗を識別するための店舗識別情報が含まれ、
前記発光装置は、
前記発光装置に紐づけられた前記店舗の前記店舗識別情報を記憶する記憶装置を有し、
前記発光装置の前記プロセッサは、
前記発光装置の前記記憶装置に記憶された前記店舗識別情報と、前記車両から発信される前記信号に含まれる前記店舗識別情報とが一致するか否か判定することと、
前記店舗識別情報が一致する場合、前記発光を許可し、前記店舗識別情報が一致しない場合、前記発光を禁止すること、
を含む処理を実行する、
請求項1~4のいずれか1項に記載の発光報知システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光報知システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両と歩行者との衝突危険度を判定する装置が知られている。例えば、特許文献1には、車両に搭載されている歩行者検知装置が、歩行者端末から歩行者の現在位置を示す位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて、車両と歩行者との衝突危険度を判定することについて開示がある。また、特許文献1には、歩行者検知装置が、判定した衝突危険度に関する情報を車両の運転者および歩行者に提供することについて開示がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-225572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両の目的地が所定の店舗である場合、車道を走行する車両は、車道から店舗に、歩道を横切って通過する。このとき、歩道にいる歩行者あるいは自転車を運転する運転者などの対象者は、車両のウィンカーの点灯を確認することで、車両が車道から歩道を横切って店舗に進入することを予測することができる。
【0005】
しかしながら、店舗の候補が複数ある場合、歩道にいる対象者は、車両が複数の店舗のうちいずれの店舗に向かって進入するかを予測することが困難になる。そのため、複数の店舗が隣り合って並んでいる場合、車両がウィンカーを点灯させても、歩道において車両と対象者とが接触するリスクが生じ得る。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑み、歩道において車両と対象者との接触リスクを低減させることが可能な発光報知システムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の発光報知システムは、
所定の店舗と車道との間に位置する歩道に設けられた発光体を有する発光装置と、
車両に設けられ、前記車両の目的地に関する目的地情報を記憶する記憶装置と、
前記車両に設けられ、前記車両の位置に関する位置情報を取得する位置取得装置と、
前記目的地情報および前記位置情報を含む信号を送信する車両側通信装置と、
前記発光装置に設けられ、前記信号を受信する発光側通信装置と、
前記発光装置に設けられ、1つまたは複数のプロセッサと、当該プロセッサに接続される1つまたは複数のメモリとを有する発光制御装置と、
を備え、
前記発光制御装置の前記プロセッサは、
前記信号に基づいて、前記発光体を発光させること、
を含む処理を実行する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、歩道において車両と対象者との接触リスクを低減させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係る発光報知システムの構成を示す概略構成図である。
図2は、本実施形態に係る発光制御装置の構成の一例を示すブロック図である。
図3は、本実施形態に係る発光制御装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
図4は、本実施形態に係る車両制御装置の構成の一例を示すブロック図である。
図5は、本実施形態に係る車両制御装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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