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公開番号2025089710
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2023204500
出願日2023-12-04
発明の名称駐車場満空予測装置、運行および休憩プラン作成装置、および、駐車場満空予測システム
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人
主分類G08G 1/14 20060101AFI20250609BHJP(信号)
要約【課題】本願明細書に開示される技術は、駐車場の空き状況に関する高い予測精度を得るための支援技術である。
【解決手段】本願明細書に開示される技術に関する駐車場満空予測装置は、駐車場の過去の満空状態を示す情報である満空情報を収集するデータ収集機能と、満空情報を時系列データとして記録するデータ管理機能と、記録された満空情報に基づいて、指定された日時である予測対象日時における駐車場の満空状態を予測する予測処理機能とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
駐車場の過去の満空状態を示す情報である満空情報を収集するデータ収集機能と、
前記満空情報を時系列データとして記録するデータ管理機能と、
記録された前記満空情報に基づいて、指定された日時である予測対象日時における前記駐車場の前記満空状態を予測する予測処理機能とを備える、
駐車場満空予測装置。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
請求項１に記載の駐車場満空予測装置であり、
前記予測処理機能が、前記予測対象日時が特定のイベントの開催日時である場合に、前記満空情報を補正する、
駐車場満空予測装置。
【請求項３】
請求項１または２に記載の駐車場満空予測装置であり、
前記予測処理機能が、前記予測対象日時の前後の所定期間における前記駐車場の前記満空状態を予測する、
駐車場満空予測装置。
【請求項４】
請求項１または２に記載の駐車場満空予測装置であり、
前記予測処理機能が、外部からの予測要求によらず、現在時刻からあらかじめ定められた期間分先の時刻までの前記駐車場の前記満空状態を自動的に予測する、
駐車場満空予測装置。
【請求項５】
請求項１または２に記載の駐車場満空予測装置であり、
前記データ収集機能が、前記駐車場に併設された店舗の過去の売上情報を収集し、
前記予測処理機能が、前記駐車場の予測された前記満空状態と前記売上情報とに基づいて、前記店舗の売上を予測する、
駐車場満空予測装置。
【請求項６】
請求項１または２に記載の駐車場満空予測装置であり、
前記予測処理機能が、記録された前記満空情報に基づいて機械学習することによってあらかじめ作成された学習済みモデルを用いて、前記予測対象日時を入力として、前記駐車場の前記満空状態を出力する、
駐車場満空予測装置。
【請求項７】
請求項１または２に記載の駐車場満空予測装置であり、
前記予測処理機能が、前記予測対象日時に対応する前記満空情報が複数ある場合に、前記予測対象日時に対応する複数の前記満空情報の平均値に基づいて、前記予測対象日時における前記駐車場の前記満空状態を予測する、
駐車場満空予測装置。
【請求項８】
請求項１または２に記載の駐車場満空予測装置であり、
前記予測処理機能が、前記予測対象日時に対応する前記満空情報が複数ある場合に、前記予測対象日時の曜日に最も近い前記満空情報に基づいて、前記予測対象日時における前記駐車場の前記満空状態を予測する、
駐車場満空予測装置。
【請求項９】
請求項１または２に記載の駐車場満空予測装置であり、
前記予測処理機能が、前記満空情報および前記予測対象日時の気象情報に基づいて、前記予測対象日時における前記駐車場の前記満空状態を予測する、
駐車場満空予測装置。
【請求項１０】
請求項１または２に記載の前記駐車場満空予測装置から出力される前記予測対象日時における前記満空状態に基づいて、運行および休憩プランを作成する、
運行および休憩プラン作成装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本願明細書に開示される技術は、駐車場の満空状態を予測する技術およびその利活用に関するものである。
続きを表示（約 2,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、道路上の交通状態に基づき、駐車場の空き状況を判定する情報提供システムがある（たとえば、特許文献１を参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２３－５５９０１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に記載された技術では、高速道路などのサービスエリアを対象に、当該サービスエリアに向かう方向の交通量に基づいて、一定時間後に当該サービスエリアを利用する車両台数を予測する。当該技術を利用して自車が当該サービスエリアに到着する時刻における駐車場の空き状況を取得する場合、当該サービスエリアに一定時間後に到着する車両がすべて当該高速道路をすでに走行している必要があること、当該高速道路に流入してくる交通量を考慮することができないこと、などから、駐車場の翌日の空き状況など一定時間以上先の予測が難しい、または、駐車場の空き状況に関する予測精度が十分でないなどの問題がある。
【０００５】
本願明細書に開示される技術は、以上に記載されたような問題を鑑みてなされたものであり、駐車場の空き状況に関する高い予測精度を得るための技術である。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本願明細書に開示される技術の第１の態様である駐車場満空予測装置は、駐車場の過去の満空状態を示す情報である満空情報を収集するデータ収集機能と、前記満空情報を時系列データとして記録するデータ管理機能と、記録された前記満空情報に基づいて、指定された日時である予測対象日時における前記駐車場の前記満空状態を予測する予測処理機能とを備える。
【発明の効果】
【０００７】
本願明細書に開示される技術の少なくとも第１の態様によれば、駐車上の過去の満空情報に基づいて、予測対象日時における当該駐車場の満空状態を予測することによって、予測の精度を向上させることができる。
【０００８】
また、本願明細書に開示される技術に関連する目的と、特徴と、局面と、利点とは、以下に示される詳細な説明と添付図面とによって、さらに明白となる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
実施の形態に関する支援システムの構成の例を示す図である。
実施の形態に関する駐車場満空予測装置の構成の例を示す図である。
データ取得部からデータ保存部へ渡されるデータのフォーマットの例を示す図である。
データ取得部からデータ保存部へ渡される２回分のデータの例を示す図である。
データ保存部からデータ保存インターフェイス部へ渡されるデータ保存要求のフォーマットの例を示す図である。
駐車場満空予測装置に入力される予測要求のフォーマットの例を示す図である。
駐車場満空予測装置から利用者に出力される予測結果のフォーマットの例を示す図である。
実施の形態に関する支援システムの構成の例を示す図である。
実施の形態に関する運行および休憩プラン作成装置の構成の例を示す図である。
利用者から運行および休憩プラン作成装置に入力されるプラン作成要求のフォーマットの例を示す図である。
運行ルート案の例を示す図である。
運行ルート案に対する運行および休憩プラン作成処理フローの例を示すフローチャートである。
実施の形態に関する支援システムの構成の例を示す図である。
実施の形態に関する駐車場満空予測装置の構成の例を示す図である。
データ取得部からデータ保存部へ渡されるデータのフォーマットの例を示す図である。
データ取得部からデータ保存部へ渡される２回分のデータの例を示す図である。
データ保存部からデータ保存インターフェイス部へ渡されるデータ保存要求のフォーマットの例を示す図である。
駐車場満空予測装置に入力される予測要求のフォーマットの例を示す図である。
駐車場満空予測装置から利用者に出力される予測結果のフォーマットの例を示す図である。
図１、図８、図１３に例が示される駐車場満空予測装置、運行および休憩プラン作成装置を実際に運用する場合のハードウェア構成を概略的に例示する図である。
図１、図８、図１３に例が示される駐車場満空予測装置、運行および休憩プラン作成装置を実際に運用する場合のハードウェア構成を概略的に例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、添付される図面を参照しながら実施の形態について説明する。以下の実施の形態では、技術の説明のために詳細な特徴なども示されるが、それらは例示であり、実施の形態が実施可能となるために、それらのすべてが必ずしも必須の特徴ではない。
（【００１１】以降は省略されています）

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