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公開番号
2025088250
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023202826
出願日
2023-11-30
発明の名称
飼料搬送装置
出願人
福伸電機株式会社
代理人
あいわ弁理士法人
主分類
A01K
5/00 20060101AFI20250604BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】搬送中の飼料の割れを抑制する飼料搬送装置を提供すること。
【解決手段】配管2と、配管2内を移動する線状部材3と、線状部材3に設けられるディスク4とを備え、固形の飼料Fを搬送する飼料搬送装置1であって、配管2とディスク4との間の隙間gに飼料Fが進入することを防ぐ進入防止部材8を備える。進入防止部材8は、隙間gよりディスク4の移動方向下流側に配置される弾性部を備え、弾性部は、間隔をあけて放射状に形成される放射状部82を備えることがある。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
配管と、該配管内を移動する線状部材と、該線状部材に設けられるディスクとを備え、塊状の飼料を搬送する飼料搬送装置であって、
前記配管と前記ディスクとの間の隙間に前記飼料が進入することを防ぐ進入防止部材を備える
ことを特徴とする飼料搬送装置。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記進入防止部材は、前記隙間より前記ディスクの移動方向下流側に配置される弾性部を備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の飼料搬送装置。
【請求項3】
前記弾性部は、前記進入防止部材の正面視において間隔をあけて放射状に形成される放射状部を備える
ことを特徴とする請求項2に記載の飼料搬送装置。
【請求項4】
前記進入防止部材は、前記ディスクに着脱自在に設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の飼料搬送装置。
【請求項5】
前記進入防止部材は、正面視において環状に形成されており、前記ディスクへの着脱に際して前記線状部材が通る切欠部を備える
ことを特徴とする請求項4に記載の飼料搬送装置。
【請求項6】
前記配管は、前記飼料が落下する飼料落下口を有するとともに、前記飼料落下口の少なくとも移動する前記ディスクと対向する部分には、前記ディスクの移動方向下流側に向かって次第に上がるよう傾斜した傾斜部を備える
ことを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の飼料搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、養殖魚や家畜に給餌するための給餌装置へ飼料を搬送する飼料搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、飼料ホッパーから供給された塊状の飼料を多数個の給餌器へ配送する装置として、特許文献1に、可撓性のワイヤーにディスクが所定間隔で固定されたディスクケーブルをエンドレスに接続して配管内に挿入し、駆動装置でディスクケーブルを押し送りすることにより、ディスクケーブルのディスク間に投入された飼料を搬送し、飼料落下管を介して給餌器に配送する飼料搬送装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-292133号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載のような飼料搬送装置は、配管内のディスクケーブルがスムーズに移動するように、ディスクの外周縁と配管の内周面との間に隙間が設けられているが、塊状の飼料を搬送する場合に、この隙間に飼料が入り込み、ディスクと配管とで挟まれて割れたり、削れたり、欠損したりするなどの破損する虞がある。
また、配管と飼料落下管との接続部分において、ディスクに対向する角部と移動するディスクとで挟まれて飼料が破損することもある。
【0005】
飼料が破損すると、粉状になった飼料や小さくなった飼料が餌容器の内面に付着したり養魚槽の底に沈殿してしまい、家畜や養殖魚は食べることができず、余分な飼料が必要となってコストが高まる要因となる。
特に、養魚槽の場合は、このような飼料によって水が汚れるため、水の浄化に多大なエネルギーを必要とする。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、搬送中の飼料の破損を抑制する飼料搬送装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
手段1は、配管と、該配管内を移動する線状部材と、該線状部材に設けられるディスクとを備え、塊状の飼料を搬送する飼料搬送装置であって、前記配管と前記ディスクとの間の隙間に前記飼料が進入することを防ぐ進入防止部材を備えることを特徴とする飼料搬送装置である。
【0008】
手段2は、前記進入防止部材は、前記隙間より前記ディスクの移動方向下流側に配置される弾性部を備えていることを特徴とする手段1に記載の飼料搬送装置である。
【0009】
手段3は、前記弾性部は、前記進入防止部材の正面視において間隔をあけて放射状に形成される放射状部を備えることを特徴とする手段2に記載の飼料搬送装置である。
【0010】
手段4は、前記進入防止部材は、前記ディスクに着脱自在に設けられることを特徴とする手段1に記載の飼料搬送装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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