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公開番号
2025086591
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023200676
出願日
2023-11-28
発明の名称
情報処理システム、情報処理装置、制御方法およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250602BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】操縦を伴う移動被写体の動きの変化に応じて、撮像可能移動体に搭載された撮像装置の撮像条件の変更を迅速かつ正確に行うことができる情報処理システム、情報処理装置、制御方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】
情報処理システムは、移動被写体150と、移動被写体150を撮影する撮像装置130を搭載する撮像可能移動装置100と、を有し、撮像装置130による撮像を制御する際に、移動被写体150から取得した操縦指示情報に基づいて、撮像装置130の撮影時における撮像条件を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
操縦を伴う移動被写体と、前記移動被写体を撮影する撮像装置を搭載する撮像可能移動装置と、を有する情報処理システムであって、
前記移動被写体の操縦指示情報を取得する取得手段と、
前記撮像装置による撮像を制御する撮像制御手段と、を有し、
前記撮像制御手段は、前記操縦指示情報に基づいて、前記撮像装置の撮影時における撮像条件を制御することを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
撮影に関する条件が記載されている撮影シナリオリストから撮影シナリオを選択する撮影シナリオ選択手段を更に有し、
前記撮影シナリオリストには、少なくとも前記操縦指示情報に基づき決定される撮影開始条件及び撮影終了条件と、前記撮像装置の撮像条件が記載されていることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記撮像条件は、フレームレート、シャッター速度、露出条件のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記撮像制御手段は、前記撮影シナリオ選択手段が選択した撮影シナリオに記載の撮影開始条件、撮影終了条件、および撮像条件に従い、前記操縦を伴う移動被写体の撮像を実施するよう前記撮像装置を制御することを特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記操縦指示情報とは、前記移動被写体の位置や動作を指示する情報であることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記操縦指示情報とは、前記移動被写体の速さ、向き、可動機構の動作、音や光による報知および光源の発光を指示する情報のうち少なくとも一つを含む情報であることを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記操縦指示情報に基づき、撮影シーンのシーン注目度を判定するシーン注目度判定手段を有することを特徴とする請求項4記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記撮像制御手段は、前記シーン注目度が高いと判定された場合に、フレームレートを上げるように制御を行い、前記シーン注目度が低いと判定された場合に、フレームレートを下げるように制御を行うことを特徴とする請求項7記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記操縦指示情報が、ウィンドウ開閉、ウィンカ、及びドリフト走行のいずれか1つである場合、前記シーン注目度判定手段は前記シーン注目度が高いと判定することを特徴とする請求項8記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記操縦指示情報が一定時間ない場合、前記シーン注目度判定手段は前記シーン注目度が低いと判定することを特徴とする請求項8記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理装置、制御方法およびプログラムに関し、特に、撮像可能移動装置からの動画作成に用いる素材としての映像取得を制御する情報処理システム、情報処理装置、制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、ドローンのような撮像可能移動装置に搭載された撮像装置の撮像条件を周囲の情報に応じて動的に制御する技術が知られている。例えばドローンが対象物を撮像装置で撮影された画像から検知し、その対象物に接近した場合に、ドローンに搭載される撮像装置のフレームレートを上げる手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、周囲の地図情報等の周辺情報に基づいて、ドローンに搭載される撮像装置の露出を変更する手法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-158579号公報
特開2022-053417号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の方式では、撮影された画像の解析結果や周辺情報に基づいてドローンに搭載される撮像装置の撮像条件が変更される。このため、撮影対象となる移動体の動きの変化が速い又は大きい場合、撮像条件の変更タイミングが遅延したり、変更後の撮像条件がユーザが所望するものでなかったりし、ユーザが所望する映像が取得できないという課題があった。
【0005】
よって、本発明は、操縦を伴う移動被写体の動きの変化に応じて、撮像可能移動体に搭載された撮像装置の撮像条件の変更を迅速かつ正確に行うことができる情報処理システム、情報処理装置、制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る情報処理システムは、操縦を伴う移動被写体と、前記移動被写体を撮影する撮像装置を搭載する撮像可能移動装置と、を有する情報処理システムであって、前記移動被写体の操縦指示情報を取得する取得手段と、
前記撮像装置による撮像を制御する撮像制御手段と、を有し、前記撮像制御手段は、前記操縦指示情報に基づいて、前記撮像装置の撮影時における撮像条件を制御することを特徴とする。
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の請求項35に係る情報処理装置は、移動被写体及び前記移動被写体を撮影する撮像装置を搭載する撮像可能移動装置と通信可能に接続する情報処理装置であって、前記移動被写体の操縦指示情報を前記移動被写体から取得する取得手段と、前記撮像装置による撮像を制御する撮像制御手段と、を有し、前記撮像制御手段は、前記操縦指示情報に基づいて、撮影時における撮像条件を前記撮像可能移動装置に送信することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、操縦を伴う移動被写体の動きの変化に応じて、撮像可能移動体に搭載された撮像装置の撮像条件の変更を迅速かつ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例1に係る情報処理システムにおける、撮像可能移動装置及びその撮影対象である移動被写体の夫々のハードウェア構成例を示すブロック図である。
実施例1の映像記録処理の撮像可能移動装置側の処理のフローチャートである。
実施例1の映像記録処理の移動被写体側の処理のフローチャートである。
実施例1における撮影シナリオリストを示す図である。
図2のステップS205で判定されるシーン注目度と、映像編集例及び操縦指示情報との関係を示す図である。
図2のステップS206における撮像条件の変更要否判断処理の詳細を示すフローチャートである。
実施例2の映像記録処理の撮像可能移動装置側の処理のフローチャートである。
実施例2の撮影シナリオリストに含まれる「背景流し」のシナリオを示す図である。
図8の「背景流し」のシナリオで取得したい映像の例を示す図である。
図7のステップS706における撮像条件要否判断処理の詳細を示すフローチャートである。
実施例3の映像記録処理の撮像可能移動装置側の処理のフローチャートである。
移動被写体がヘッドライトをロービームからハイビームに切り替えた撮影シーンでの図11のステップS1107における露光量変更タイミングを示す図である。
図12と同一の撮影シーンでの従来の映像フィードバック方式による露光量変更タイミングを示す図である。
実施例4の映像記録処理の撮像可能移動装置側の処理のフローチャートである。
移動被写体が日向と日陰を交互に繰り返して通過する撮影シーンでの図14のステップS1407における露光量変更タイミングを示す図である。
図15と同一の撮影シーンでの従来の映像フィードバック方式による露光量変更タイミングを示す図である。
図15の露光量変更タイミングの制御の詳細を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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