TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025086276
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-06
出願番号2023200228
出願日2023-11-27
発明の名称トナー容器及び画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 15/08 20060101AFI20250530BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像形成装置及びカートリッジの新たな形態を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、トナーを収容するための第1室を構成する容器であって、空気の通過を許容し且つトナーの通過を妨げるフィルタによって底面の少なくとも一部が構成された容器を含むカートリッジと、前記カートリッジが装着可能な装着部と、前記装着部に装着された前記カートリッジから補給されたトナーを収容するトナー収容部と、を有する装置本体と、エアを供給するエア供給部と、を備え、前記装着部は、前記カートリッジが装着された状態において、前記フィルタを上面とする第2室を構成するように構成された壁部であって、前記エア供給部からのエアを前記第2室に取り入れるための取入口が設けられた壁部を有する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置であって、
トナーを収容するための第1室を構成する容器であって、空気の通過を許容し且つトナーの通過を妨げるフィルタによって底面の少なくとも一部が構成された容器を含むカートリッジと、
前記カートリッジが装着可能な装着部と、前記装着部に装着された前記カートリッジから補給されたトナーを収容するトナー収容部と、を有する装置本体と、
エアを供給するエア供給部と、
を備え、
前記装着部は、前記カートリッジが装着された状態において、前記フィルタを上面とする第2室を構成するように構成された壁部であって、前記エア供給部からのエアを前記第2室に取り入れるための取入口が設けられた壁部を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記壁部は、前記フィルタに対して間隔をあけて対向する対向面を含む底壁と、重力方向に見たときに前記フィルタの周囲に設けられる側壁であって前記底壁から上方に延びる側壁と、を含み、
前記第2室は、前記フィルタと、前記底壁と、前記側壁と、に囲まれている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記取入口は、前記底壁に設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記容器は、前記底面に開口が設けられた容器枠体を含み、
前記フィルタは、前記開口を覆うように設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記壁部は、前記カートリッジの下方にある底壁であって前記フィルタに対して間隔をあけて対向する対向面を含む底壁を有し、
前記容器枠体は、重力方向に見ると前記フィルタの周囲に設けられた容器側壁であって、前記底壁に向かって延びる容器側壁を含み、
前記第2室は、前記フィルタと、前記底壁と、前記容器側壁と、に囲まれている、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記容器枠体は、前記開口の縁に設けられたフランジ部を有し、
前記フィルタの外縁部は、前記フランジ部と接合されている、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記カートリッジは、前記容器の外部にトナーを排出するための排出口と、前記装着部に装着された状態において前記装着部の被当接部と当接する当接部と、を有し、
前記当接部と前記被当接部との当接領域が環状であり、前記カートリッジの表面のうち前記環状の当接領域に対して一方側の領域に前記フィルタが存在し、前記環状の当接領域に対して他方側の領域に前記排出口が存在する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記当接部及び前記被当接部の少なくとも一方には、前記カートリッジが前記装着部に装着された状態において、前記当接部と前記被当接部との間の隙間を封止する封止部材が設けられている、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記カートリッジは、一端に前記第1室に通じる流入口が設けられ且つ他端に前記容器の外部に通じる排出口が設けられた排出管を有し、
前記装着部は、前記カートリッジが前記装着部に装着された場合に前記排出管が挿通される穴部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記カートリッジは、前記フィルタの少なくとも一部を覆うカバー部材であって、前記フィルタを露出させるように取り外し可能又は移動可能に設けられたカバー部材を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に着脱可能なトナー容器、及び記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、トナータンク内のトナーを流動化させるためのエアーポンプと、トナータンクからトナーを吸引するためのダイアフラム式ポンプと、を備えたトナー供給ユニットが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-249151号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、空気を用いて容器からトナーを排出させる構成に関する画像形成装置及びトナー容器の新たな形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、画像形成装置であって、トナーを収容するための第1室を構成する容器であって、空気の通過を許容し且つトナーの通過を妨げるフィルタによって底面の少なくとも一部が構成された容器を含むカートリッジと、前記カートリッジが装着可能な装着部と、前記装着部に装着された前記カートリッジから補給されたトナーを収容するトナー収容部と、を有する装置本体と、エアを供給するエア供給部と、を備え、前記装着部は、前記カートリッジが装着された状態において、前記フィルタを上面とする第2室を構成するように構成された壁部であって、前記エア供給部からのエアを前記第2室に取り入れるための取入口が設けられた壁部を有する、ことを特徴とする画像形成装置である。
【0006】
本発明の他の一態様は、画像形成装置に着脱可能なトナー容器であって、トナー容器の外部に通ずる第1開口と、前記第1開口よりも面積が大きい第2開口と、が設けられた容器枠体と、空気の通過を許容し且つトナーの通過を妨げるフィルタであって、前記第2開口を覆うフィルタと、を備え、トナーを収容するためのトナー収容室が前記容器枠体と前記フィルタで構成され、前記トナー容器が装着姿勢を取る場合において、前記容器枠体の底面に前記第2開口があるように構成され、前記フィルタは、トナー容器の外表面の一部を構成している、ことを特徴とするトナー容器である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、画像形成装置及びトナー容器の新たな形態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1に係る画像形成装置の断面図。
実施例1に係るプロセスカートリッジの断面図。
実施例1に係るトナーカートリッジの断面図(a、b)。
変形例に係るトナーカートリッジの断面図(a、b)。
実施例1に係るトナーカートリッジの断面斜視図(a、b)。
実施例1に係るフィルタ部材の斜視図。
実施例1に係るトナーカートリッジの部分断面図。
実施例1に係るトナーカートリッジの図。
実施例1に係るトナーカートリッジ及びプロセスカートリッジの断面図。
変形例に係るトナーカートリッジの断面図。
変形例に係るトナーカートリッジの断面図。
実施例1に係る装着部及びトナーカートリッジの断面図(a、b)。
変形例に係る装着部及びトナーカートリッジの断面図(a、b)。
変形例に係る装着部及びトナーカートリッジの断面図(a、b)。
実施例1に係るトナーカートリッジの説明図(a~c)。
実施例2に係るトナーカートリッジの断面図。
変形例に係るトナーカートリッジの断面図。
実施例3に係るトナーカートリッジの断面斜視図。
変形例に係るトナーカートリッジの断面斜視図。
変形例に係るトナーカートリッジの断面図(a、b)。
実施例4に係るトナーカートリッジの断面斜視図(a、b)。
実施例5に係るトナーカートリッジの断面図(a、b)。
実施例5に係る画像形成装置の断面図。
実施例5に係るトナーカートリッジ及びプロセスカートリッジの断面図。
実施例5に係るトナーカートリッジの断面図(a、b)。
変形例に係るトナーカートリッジの断面図(a、b)。
変形例に係るトナーカートリッジの断面図(a、b)。
実施例5に係るトナーカートリッジの説明図(a~d)。
実施例6に係るトナーカートリッジの断面斜視図。
変形例に係るトナーカートリッジの断面斜視図。
変形例に係るトナーカートリッジの断面図(a、b)。
実施例7に係るトナーカートリッジの断面斜視図(a、b)。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
以下の説明における画像形成装置の例としては、複写機、プリンタ、複合機、商業印刷装置等が挙げられる。画像形成装置は、外部のコンピュータから入力された画像情報や原稿から読み取った画像情報に基づいて、記録媒体に画像を形成する。記録媒体としては、普通紙及び厚紙等の紙、プラスチックフィルム、コート紙、封筒やインデックス紙等の特殊形状のシート、並びに布等の、様々な材質及び形状のシート材が用いられる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

キヤノン株式会社
撮像装置
12日前
キヤノン株式会社
撮像装置
16日前
キヤノン株式会社
光学装置
3日前
キヤノン株式会社
撮像装置
16日前
キヤノン株式会社
記録装置
13日前
キヤノン株式会社
通信装置
13日前
キヤノン株式会社
光学センサ
2日前
キヤノン株式会社
光走査装置
5日前
キヤノン株式会社
光走査装置
18日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
6日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
17日前
キヤノン株式会社
液体供給装置
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
撮像システム
19日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
19日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
23日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
17日前
キヤノン株式会社
撮影システム
17日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
記録素子基板
11日前
キヤノン株式会社
冊子作製装置
12日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
13日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
13日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
19日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
続きを見る