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公開番号
2025083100
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196784
出願日
2023-11-20
発明の名称
認証装置、認証装置の制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06V
40/40 20220101AFI20250523BHJP(計算;計数)
要約
【課題】なりすましを精度よく判定する認証装置、認証装置の制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】認証装置は、認証対象人物の無意識の身体反応を誘発する所定の刺激を認証対象人物に対して提示する身体反応刺激提示部208と、刺激を提示後に認証対象人物の身体反応を検出する身体反応検出部209と、を有し、身体反応検出部209で検出された身体反応に基づいて、認証対象人物がなりすまし行為を行っているかどうかを判定するなりすまし判定部207及びなりすまし判定部207の判定結果に基づき、認証対象人物の認証の可否を決定する認証可否決定部212と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
人物を認証する認証装置であって、
認証対象人物の無意識の身体反応を誘発する所定の刺激を前記認証対象人物に対して提示する提示手段と、
前記刺激を提示後に前記認証対象人物の身体反応を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出された身体反応に基づいて、前記認証対象人物がなりすまし行為を行っているかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づき、前記認証対象人物の認証の可否を決定する決定手段と、を有する、
ことを特徴とする認証装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
映像中における前記認証対象人物の顔認証を行う顔認証手段を更に有し、
前記決定手段は、前記顔認証手段の認証結果と前記判定手段の判定結果に基づき、前記認証対象人物の認証の可否を決定することを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
【請求項3】
前記認証対象人物に提示する前記刺激を選択する選択手段を更に有し、
前記選択手段は、前記刺激の提示回数に応じて選択する刺激を変更することを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
【請求項4】
前記選択手段は、前記刺激の提示回数に基づき、複数の異なる種別の刺激が記憶されたテーブルから前記刺激を選択することを特徴とする請求項3に記載の認証装置。
【請求項5】
前記提示手段は、予測困難なタイミングで前記認証対象人物に対し前記刺激を提示することを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
【請求項6】
前記提示手段は、前記認証対象人物に前記刺激を提示する際の開始時刻を刺激提示毎に変更することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
【請求項7】
前記提示手段は、前記刺激として表示手段の画面上の任意の位置に所定のマークを表示し、
前記検出手段は、前記所定のマークを表示後に前記認証対象人物の顔の見上げ動作または目の見開き動作の少なくとも1つを身体反応として検出することを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
【請求項8】
前記提示手段は、前記刺激として前記認証対象人物の顔に光を照射し、
前記検出手段は、前記光を照射後に前記認証対象人物の瞳孔の面積の変化を身体反応として検出することを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
【請求項9】
前記提示手段は、前記刺激として前記認証対象人物の顔に風を当て、
前記検出手段は、前記風を当てた後に前記認証対象人物の目の見開き動作を身体反応として検出することを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
【請求項10】
前記提示手段は、前記刺激として音を出力し、
前記検出手段は、前記音を出力後に前記認証対象人物の首振り動作または目の見開き動作の少なくとも1つを身体反応として検出することを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、人物認証処理に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、顔認証技術はゲートの通過から電子決済の本人確認に至るまで、広く用いられるようになっている。一方で、スマートフォンを用いて他人の顔画像を提示するなどによる「なりすまし」行為が発生しており、課題となっている。なりすまし行為を防止するため、なりすましを判定する技術が提案されている。
【0003】
特許文献1は、ユーザの注意を引く画像をディスプレイに表示し、カメラで撮影されたユーザの顔から視線を推定し、推定された視線から前記画像を見ているかどうかに基づいてなりすましを判定している。
【0004】
特許文献2は、認証処理中にディスプレイ上に表示される一連のメッセージの表示位置を変化させた時のユーザの視線の時間変化に基づいてなりすましを判定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2008-15800号公報
国際公開第2016/059786号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、精度よくなりすましの判定ができない恐れがあった。例えば、特許文献1に記載の方法においては、複数の視線移動を含む動画を、期待される視線移動に一致するまで繰り返し提示することにより、なりすましでないと判定されてしまう可能性があった。また、特許文献2に記載の方法においてはユーザが意識的にディプレイ上の画像やメッセージを注視し続ける必要があり、認証手続き中にユーザの注意がそれてしまうと、なりすましと誤判定されてしまう可能性があった。
【0007】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、なりすましを精度よく判定できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての認証装置は、人物を認証する認証装置であって、認証対象人物の無意識の身体反応を誘発する所定の刺激を前記認証対象人物に対して提示する提示手段と、前記刺激を提示後に前記認証対象人物の身体反応を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された身体反応に基づいて、前記認証対象人物がなりすまし行為を行っているかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づき、前記認証対象人物の認証の可否を決定する決定手段と、を有する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、なりすましを精度よく判定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る認証装置100のハードウェア構成例を示す図である。
実施形態に係る認証装置100の機能構成を示した図である。
実施形態に係る認証装置100の処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態に係る認証装置100における顔認証処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態に係る認証装置100におけるなりすまし判定処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態に係る認証装置100におけるなりすまし判定部の処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態に係る認証装置100における無意識の身体反応を誘発する刺激内容の一例を示すテーブルである。
実施形態に係る認証装置100におけるなりすまし判定の評価履歴の一例を示すテーブルである。
実施形態に係る認証装置100におけるなりすまし判定の評価履歴の他の例を示すテーブルである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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